小売販売が良くない
トルコ12月鉱工業生産
トルコ 12月鉱工業生産
11月実績前月比+0.0%、市場予想同+0.6%、結果同-0.2%
前年実績前年比+2.8%、市場予想同+2.3%、結果同+1.3%
…悪い…。
前月比、前年比とも市場予想を大きく下回ってます。
鉱工業生産には、鉄鋼や機械はもとより、電気機器や精密機器、紙パルプから、食料品もこの生産品に入ったりします。
トルコも工業国を目指しており、まさしくこの鉱工業生産指数を上げていかなければいけないのですが…。
11月よりも12月の方が下がっているとはどういうことなのか。
しかもまさかのマイナスとは。
トルコ経済に暗雲が…。
トルコ12月小売販売
トルコ 12月小売販売
11月実績前月比+0.1%、市場予想同+0.5%、結果同-0.8%
前年実績前年比-2.0%、市場予想同-0.4%、結果同-2.7%
…悪い…悪すぎる。
物価上昇⇒消費抑制。
これに続くのは、在庫増大⇒生産抑制⇒経済低迷、でしょうか。
トルコ経済…雨が本降りになってきそうです。
トルコ米国両大統領電話会談
約45分間続いたことが分かった電話会談では、トルコとアメリカが常に互いに同盟関係で結ばれた友好国かつ同盟国であると強調された。
大統領府筋から得られた情報によると、両大統領は、あらゆる形態のテロリズムに対し、共に対策を取り続けて行く決意を確認した。
トランプ大統領は、アメリカの戦略的パートナーかつ北大西洋条約機構(NATO)同盟国であるトルコを支援すると述べ、継続中のイスラム国(ISIS)対策へのトルコの貢献すべてに満足していると明かした。
引用元:トルコ・ラジオ・テレビ協会(TRT)
とりあえず、オーストラリアのターンブル首相との電話会談のように、1時間の予定の電話会談を25分で一方的に打ち切られ「最悪だ」と言われなくて良かったです(笑
しかもトルコメディアは友好的な電話会談だったと報じていますし、ホワイトハウスもトルコ大統領府と同様の声明を発表するなど、友好ムードが溢れていますね。
オバマ前大統領時代に冷え込んだ関係が改善してくれるのであれば、トルコ国内も落ち着きますし、トルコ経済にも朗報でしょう。
ただトルコ側は隣国シリアで反政府活動をしているクルド人勢力を「テロ組織」としているのに対し、米国はシリアのアサド大統領打倒の先兵として武器供与など同盟国並みの扱いをしています。
このことについても言及しているはずですが、この話題は両国からは、まだ出ていませんね。
なお明日9日には、トランプ政権高官初のトルコ訪問としてポンペイオ中央情報局(CIA)長官がトルコを訪れる予定となっています。
日本がマティス国防長官で、トルコがポンペイオCIA長官ですか…。
なんだか納得の閣僚訪問ですね(笑
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トルコの政策金利は現在9.00%(2023年2月13日)。
高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。
最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
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