トルコの景気経済は力強く素晴らしい!
一方アメリカが為替相場をひっちゃかめっちゃかに
トルコ2018年1月消費者信頼感指数など、トルコ経済の好調さを示す経済指標が続いています。
トルコリラ売り(トルコリラ安)最大の要因と思われていた、トルコ軍によるシリア国内のクルド人部隊を攻撃するための越境攻撃の開始も、対象国のシリアと米国以外は意外と理解を示しています。
(エルドアン大統領の外交力のなせる業か…)
そうトルコリラは力強く上向いているのです!
でもね、為替って相手国があるのですよ。
トルコにとっての相手国、そうアメリカドルです…。
広く使われていますよね?
トルコ1月景況感
トルコ1月景況感
12月実績103.3、市場予想102.8に対し、実績108.3!
どうしたんだトルコ、そしてトルコ経済!と言いたくなるような素晴らしい数値です。
通常、観光立国であるトルコは冬になると観光客が激減するので、例年冬になると景況感は悪化します。
しかし自動車製造などの季節に左右されない重工業が順調に成長しているためか、以前ほど冬季にわりには踏ん張っていると言えます。
流石に観光シーズン真っ只中の夏季には及びませんが、踏ん張っているという言葉以上に驚きの数値に♪
景気判断の分かれ目である100を優に超えているだけでも良かったトルコの景況感も冬季でここまで来たかっていう感想ですね(笑
トルコのみなんさんは、皆前向きに「好景気だ!」と感じているということです♪
景況感とは
一般消費者や企業が、現在の景気の状態と過去(以前)の景気の状態とを比較して、良くなっている、もしくは悪くなっている、変わっていない(停滞している)など、どのように感じているか、という景気の状態に対する印象のこと。
日本で言うところの、日銀短観(全国企業短期経済観測調査)と言えば聞いたことがるかもしれませんね。
トルコ1月景気動向指数
トルコ1月景気動向指数[季調済]
12月実績109.2に対し、実績110.9!
こちらも前月実績を上回る、素晴らしい数値ですね(笑
冬季にこの数値…、トルコもここまで来たか―という感じです。
よくよく考えてみれば、ドイツをはじめとする欧州経済が絶好調なので、それに引っ張られる形でトルコの輸出産業が伸びているのでしょうね。
現にトルコの輸出高は右肩上がりですから♪
(エネルギー価格の上昇で輸入額も右肩上がりなのは黙っておこう(笑)
景気動向指数は、総合的な景気状況の判断指標なのですが、言えることは景気は上昇傾向!と判断できるということです。
トルコの景気は上向きですよ♪
トルコ1月設備稼働率
トルコ1月設備稼働率
12月実績79.0%、市場予想78.8%に対し、実績78.2%!
うーん、微妙に前月実績、市場予想ともに下回りました。
しかし今年に入ってから、78%強から80%弱という数値は、2009年以降最高の水準であり、悲観することはありません。
むしろ喜ばし数値です。
特に季節的に要因に左右されずに、高水準の数値を一定に保っていると言うところにトルコ経済の成長の跡が見られます。
トルコ経済は好調ですね♪
設備稼働率とは
各種設備(組み立てラインなど)の操業状況を指数にしたもののことを言います。
トルコ国内で、生産できる量(生産能力)のうち実際に生産された量の割合を示します。
日本では(経済が成熟しているため)他の重要経済指標に隠れがちですが、中堅工業国にとってはとても重要な経済指標です。
つまりこの数値により、トルコの景気経済の良し悪しが分かるのです!
ムニューシン財務長官のドル安容認発言
ドル安の勢いが止まらない。
24日にムニューシン米国財務長官が「我々にとってドル安は明らかに貿易などの面で良いことだ」と発言したことが伝わったことで加速し、円も急騰した。
「米国第一」を掲げるトランプ政権が貿易拡大のために通貨安を容認するのではないか、そんな懸念に為替市場が揺さぶられている。
引用元: 日本経済新聞:止まらぬドル安
「強いドルがアメリカの国益」という今までの政策(?)を180度ひっくり返した発言です。
確かに通貨安は輸出を助けるので、自国経済には有益でしょう。
さらにアメリカは国内でシェールオイルなどのエネルギーもあり、およそ75%程度は自国で賄えますから、輸入額にもあまり影響がありません。
(ちなみに日本のエネルギー自給率は4%から6%程度なので、円安になれば輸出が増え経済も好転するものの、エネルギー価格なども高騰し輸入も増えるので、ほどほどの円安が理想的)
ドル安が進めば、当然円高になります(ユーロ高にもなります)。
円高になれば、結果トルコリラ安になります。
ドルトルコリラで、どれだけトルコリラが踏ん張ってくれるかですが…。
1トルコリラ=28円台は見たくないんじゃー!精神的に良くないんじゃー!
トランプ大統領、強いドルを希望
と、思っていたら一転、1日も経たず続報が…、
トランプ米国大統領は25日、米国テレビCNBのインタビューで為替相場に触れ「ドルは強く強くなるだろう。私は強いドルが見たい」と述べた。
前日にムニューシン米国財務長官が輸出を後押しするためドル安容認の発言を繰り出し、外国為替相場ではドル売りがかさんでいた。
トランプ大統領はムニューシン財務長官の発言を打ち消して早々に沈静化を図ったようだ。
引用元: 日本経済新聞:トランプ氏「強いドルを」
うん?ムニューシン財務長官のドル安容認発言で、1ドル=108円50銭を割るところまで行っていたドル安円高が一転。
109円70銭あたりまで盛り返しました、全戻しです(笑
よ!大統領!男前!
ただトルコリラ円は、ドルトルコリラでトルコリラが踏ん張っていてくれていた(こちらもドル安トルコリラ高で推移していた)おかげで、ドル円よりもそんなに乱高下なく、推移する展開となっています。
サトウカズオは、ドル円もトルコリラ円もメキシコペソ円も、運用しているので、円高はすべての通貨ペアに関係してくるので、ちょっと勘弁して欲しいですね(冷や汗
【追記】
アメリカ政府は「トランプ大統領とムニューシン財務長官の間にドル相場に対する認識の違いはない」と発表したそうです。
つまり、短期的には弱いドル(ドル安)を。
長期的には強いドル(ドル高)を。
と言う訳です。
トランプ政権の今まで通りの基本姿勢に戻ったのですが…、この発表でドルは売られる(ドル安になる)のでは…。
[FXGMO]
高スワップ&約定力99%以上は伊達じゃない!
景況感と設備稼働率でトルコリラ
トルコ2018年1月の景況感と景気動向指数、設備稼働率でトルコリラがどうなったかと言うと…。
ドル/トルコリラ
現在1ドル=3.74トルコリラくらいでしょうか。
トルコリラ強い!
ドル安トルコリラ高に進んでいます。
素晴らしい展開です(笑
ドル/円
1ドル=109円20銭くらいでしょうか。
上記通り、今朝4時ごろ1ドル=108円50銭を割るところまで行っていたドル安円高が一転。
109円70銭あたりまで盛り返しています。
(ドル円の約定メールが凄いことになっていましたよ(笑)
ただ、トランプ大統領によるダボス会議での貿易不均衡是正発言への警戒感から、ドル安円高が再び進んでいます(涙
トルコリラ/円
1トルコリラ=29円15銭くらいでしょうか。
トルコリラは強く、ドルと円は一進一退の攻防を演じています。
結果、1トルコリラ=29円台を死守している格好ですね。
このままトルコリラに頑張って(トルコリラ高になって)貰いたいものです♪
現状、図で表すと、トルコリラ>円=ドルですかね。
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高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。
最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
この記事を見られているってことはトルコリラに興味があるってことですよね?
気になるなら悩むよりも時間を味方に、早く始めることが重要だと思います♪
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