トルコ1月の製造業PMIは過去最高の水準となり、トルコリラ高も進む♪
下の2記事を見ていただけると分かる通り、最近トルコ経済が好調だ。
アメリカ経済も好調なので、ドル/トルコリラではそこまでの動きはないものの、日本経済と比べれば断然トルコ経済の方が成長しています。
テロ、戦争、自然災害などのリスク要因が起こると、有事(リスク回避)の円買い(円高)が進みますが、このまま平穏が続きリスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)状態が続けば、トルコリラ高円安が進んでいくことでしょう♪
ついでに1ドル=112円台回復もお願い♪
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トルコ01月製造業PMI
トルコ01月製造業PMI
前回12月実績54.9、市場予想54.5に対し、実績55.70!
おおー、凄い!
いや何が凄いって、この55.70という数値は統計を取り出してからの過去最高値をたたき出しています!
トルコの工業関連の数値は、随分回復というか、逆にかなり成長しています。
PMIという指標は景気判断の方法として数値が50を上回ると改善、50を下回ると悪化と判断されます。
今回50を大きく上回っていますしトルコの製造業は好調!と考えて問題はなさそうです。
好調の要因として
- 世界経済が好調(トルコにとっては特にドイツをはじめとするヨーロッパ経済が好調)で輸出が増えている
- エルドアン政権が進める、外国企業のトルコ国内誘致が好調(ただし税制優遇・補助金などで財政赤字は進んでいる)
- トルコ国内の内需がもの凄い!(あのインフレ率に負けない購買力に驚き!)
- トルコの人口8,000万人を突破!(欧州連合最大の人口を誇るドイツの人口8,265万人を超えるのも時間の問題だな)
と、ざっと思い浮かぶだけで上記要因が挙げられます。
トルコ有望な市場ですよ、旦那&奥さん♪
アメリカFOMC
31日米国連邦準備理事会(FRB)は、米国連邦公開市場委員会(FOMC)にてフェデラルファンド・レート(FF金利)を市場予想通り1.25-1.50%に据え置きました。
しかし今後のインフレ率は上昇していくとの見方を示し、3月利上げはほぼ間違いない状況となっています。
こちらも要因としては、ドル安・大型減税が挙げられます。
ドル安によりアメリカ経済は製造業を中心に好調を維持。
また大型減税により設備投資への増額や、(さすがはアメリカ)減税分の従業員還元等で、内需までも刺激しています。
対日本円の場合には喜ばしいことなのですが、対トルコリラの場合はちょっと微妙。
日米長期金利差拡大⇒ドル高円安
アメリカトルコ長期金利差縮小⇒ドル高トルコリラ安
が進んでしまいます。
リターンが大きいのでトルコに投資しているのであってリターンが少なく、アメリカに投資した方がリターンが大きければ安全安心な分アメリカに投資しますからね。
今年トルコは何回利上げするか…。
(もしくは利上げしなくても良いような経済状況を作り上げるかですが…まだそこまでは行っていないですね)
アメリカ雇用統計
アメリカ01月非農業部門雇用者数変化
前回12月実績前月比++16.0万人、市場予想同+18.0万人に対し、実績同+20.0万人!
アメリカ01月失業率
前回12月実績4.1%、市場予想4.1%に対し、実績4.1%!
アメリカ01月平均時給
前回12月実績前月比+0.4%、市場予想同+0.3%に対し、実績同+0.3%!
おかしいだろうアメリカ!どれだけ絶好調やねん!という数値。
マイナス要素一切なし!
しかも非農業部門雇用者数は前回実績+14.8万人から+16.0万人に上方修正!
平均時給についても前回実績+0.3%から+0.4%に上方修正!
さすがはアメリカ、そりゃーわがままも言いますさ、通りますさ…。
この数値を見て、アメリカの利上げが年3回から年4回も…と言い出す市場関係者も出てきました。
このままいけばアメリカも高金利通貨国の仲間入りか(笑
(ドルは過小評価されているよなー)
[FXGMO]
高スワップ&約定力99%以上は伊達じゃない!
トルコ1月製造業PMIでトルコリラ
トルコ1月製造業PMI、アメリカ1月雇用統計でトルコリラがどうなったかと言うと…。
ドル/トルコリラ
現在、1ドル=3.77トルコリラくらいでしょうか。
はい、ドル高トルコリラ安が進んでいます。
ええ、トルコ経済は好調なんですよ♪
でも…、アメリカ経済は絶好調なんです!(涙
そりゃー、アメリカドルは買われ(ドル高になり)ますよ。
ドル/円
1ドル=110円18銭くらいでしょうか。
上記理由になり、ドルは買われて(ドル高になり)、一気に110円台を回復しました!
さすがアメリカ強い!日本弱い!
トルコリラ/円
朝方は1トルコリラ=29円18銭くらいでしょうか。
アメリカドル大勝、トルコリラ小勝ち、日本円負け、でしょうか。
頑張れトルコリラ!
頑張らなくても良いぞ日本経済♪と願うなんて、日本のFXの”買い”ポジション民は罪な人々ですね(笑
現状、図で表すと、ドル>トルコリラ>円ですかね。
トルコリラ円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のトルコリラ円スワップポイント比較ランキングを作成していますのでを見てくださいね♪
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この記事を見られているってことはトルコリラに興味があるってことですよね?
気になるなら悩むよりも時間を味方に、早く始めることが重要だと思います♪
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