トルコリラとメキシコペソのFXブログ_住宅販売

トルコリラは20日トルコ中期経済対策次第!2018年8月住宅販売

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住宅販売は良くないがトルコリラはむしろ上昇

 
トルコの住宅関連指標が発表されました。

結果は悪かったものの、トルコリラはむしろ上昇!

リスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)地合いと、明日20日発表予定のトルコ中期経済対策への期待感からトルコリラ高に♪
 

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トルコ7月住宅価格と住宅販売

トルコ8月住宅価格指数

7月実績前月比+0.9%に対し、実績同+0.65%!

前年比では7月実績+10.53%に対し、実績同+10.48%!
 

トルコ8月住宅販売

7月実績前年比+6.9%に対し、実績同-12.5%!
 

悪いですね…。

確かに住宅価格は前回実績よりかは下がっていますが、それでもより重要な前年比では+10.48%。

つまりはインフレが酷いです。

それでも強い内需に支えられてか、頑張ってきた住宅販売も、とうとう前年比で-12.5%。

住宅産業はすそ野が幅広いので、トルコ経済に与える影響も大きいため心配ですね。
 

トルコ統計研究所のデータによると、トルコの住宅販売台数は、8月の年間ベースで12.5%減少。

しかし合計3,866件の不動産が外国人に売却され、129.6%の増加となっています。

トルコ統計研究所によると、8月にはトルコ全域で105,154件の不動産が売却されました。

不動産販売では、市場を復活させるための低金利の割引キャンペーンを点空き中で、その助けも借りて過去4ヶ月間では減少したものの、6月以来は増加していました。

しかし、ここにきて減少幅が大きくなってしまいました。
 

つまりまとめると、

トルコの不動産販売はインフレ率上昇にもかかわらず、低金利施策もあり、好調を維持していた。

しかしここにきて、トルコ人による住宅販売数は、住宅価格の高止まり(インフレ率上昇)もあり、大きく減少

ただ外国人にとってはトルコリラ安もあり、商業地・観光地の物件が大きく売れている

と言うことに…。
 

実際、トルコの土地・建物だけではなく、トルコ企業もトルコリラ安から買収されていたりしますからね。

エルドアン大統領もそろそろこの行き過ぎたトルコリラ安を何とかしないと、トルコ国内がトルコ人の物ではなくなってしまいすよ…。

 

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トルコ中期経済対策

7月に財務大臣に就任したエルドアン大統領の娘婿であるアルバイラク大臣は20日、トルコの今後の3年間を占う中期経済対策を発表します。

トルコリラ安により、トルコ経済が脅かされ、景気後退に陥いる可能性もある現状を打破できるかどうか…。
 

また同じくトルコリラ安により、企業のドル建て・ユーロ建て債務は膨らんでおり、このままでは倒産の可能性もあります。

トルコ国民はもとより、市場も、そしてトルコリラホルダー(保有者)も注目しています。

市場関係者の間では、予算規模縮小(予算の削減)、大規模な投資プロジェクトの停止、公的部門の支出の減額(賃金削減含む)などの実施、もしくは公約・約束を期待しています。
 

現状このトルコ中期経済対策への期待からトルコリラ高が進んでおり、一時1トルコリラ=17円93銭くらいまで上昇しています。

(世界的な株高、リスクオン地合い、と言うこともあるのですが(笑)
 

しかしアルバイラク財務相が前回経済対策を語った時、そう8月10日のトルコショックの時は、「○○となる!だから心配いらない、きっとXXとなろだろう!」と、何をどうのようにどうやっていくのか、まったく語らなかったため(あまりの無策ぶりに)市場は失望。

(トルコリラ安についてはまったくの放置で、語らなかった)

トルコショックの一因ともなりました。

今回は違いますよね?

きちんと中身が、そして実効性がある具体策が出てくるのですよね?
 

出てくればトルコリラ高

出てこなければトルコリラ安です。

サトウカズオは…やっぱり”期待”しています♪

(お願いします!)
 

トルコリラ用

住宅販売でトルコリラ

トルコ2018年8月住宅販売で、トルコリラがどうなったかと言うと…。
 
ドル/トルコリラ
現在、1ドル=6.250トルコリラくらいでしょうか。

世界的な株高、まずまずなアメリカ経済指標、10年物国債利回りは3%超えと、ドルが強いものの、トルコリラも上記トルコ中期経済対策への期待から買われています。

エルドアン大統領、アルバイラク大臣、トルコ政権のみんな、この期待を裏切らないでくれ!
 

ドル/円
1ドル=112円30銭くらいでしょうか。

1ドル=112円20銭から40銭と、ごくごく狭い間でのレンジ相場を形成しています。

(ドル円動かない…)
 

本日は、日銀金融政策決定会合、そしてその後に黒田日銀総裁による定例会見があったのですが…。

市場予想通り政策金利は据え置きの-0.10%

金融政策も現状維持と、市場予想通り過ぎて、まったくイベント感なく終了しています。

そのため上記通り、値が動かない動かない(;^_^A

次に値が動くとしたら、やはりトランプ大統領の発言でしょうかねー…。
 

トルコリラ/円
1トルコリラ=17円95銭くらいでしょうか。

書いているうちに、また少し上昇してきていますね。

これなら1トルコリラ=18円台回復も見えてきたと言うものです♪

トルコ中期経済対策を期待しているからこそのトルコリラ買い(トルコリラ高)なので、この期待を裏切らないで欲しいですね。
 

現状図で表すと、やっぱりドル>円>>トルコリラですかね。

あ、今日・明日と取材でブログの更新はお休みいたします。

再開は22日土曜日からとなります。

申し訳ありませんが、その分取材の内容は期待しておいてください♪
 

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トルコの政策金利は現在9.00%(2023年2月9日)。

高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド

最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。

 
この記事を見られているってことはトルコリラに興味があるってことですよね?

気になるなら悩むよりも時間を味方に、早く始めることが重要だと思います♪

 

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