IMF世界経済の成長予想を下方修正
中国・欧州・トルコも景気減速予想
今週に入ってから良い(ポジティブな)ニュースが聞かれませんが、トルコリラは上昇しています!
堅い…底堅い…。
当面は1トルコリラ=19円50銭から21円50銭くらいのレンジ相場でしょうか?
(1トルコリラブログの1管理人の予想ですよー)
次なる材料待ちですかね…。
トルコ1月消費者信頼感
トルコ1月消費者信頼感
12月実績58.7、市場予想59.5に対し、実績58.2!
まずはトルコ1月の消費者信頼感。
この消費者信頼感指数は、消費者の意識を指数化した物で、景気関連の先行指標と言われています。
前月よりも数値が上がっていれば、消費も上がって景気拡大へ(笑
前月よりも数値が下がっていれば、消費も下がって景気後退へ(涙
トルコ、1月の消費者信頼感
12月実績58.7、1月実績58.2😱
⭕️前月よりも数値が上がっている
⇒消費拡大⇒景気拡大😊❌前月よりも数値が下がっている
⇒消費縮小⇒景気後退😭トルコ経済は右肩下がりです
でも大丈夫❗️続きはブログで😀
今書いているから待っててhttps://t.co/bSoWAHcJBH pic.twitter.com/UzLgfz4ya5
— サトウカズオ@スワップFX&自動売買 (@tryjpyFX) 2019年1月23日
うーん…図の通り、ただでさえ良くない数値なのに、前月実績を下回ってしまいましたか…。
まあ、一時期の最悪期は脱したものの、インフレ率もトルコリラも、2018年初から随分と悪化していますからね。
先週発表されたトルコの経済指標を見ても、失業率も鉱工業生産も小売販売も悪化しています。
1トルコリラ=20円60銭台へ!フラッシュクラッシュ前の水準を回復 1月14日の週はおよそ1トルコリラ=20円58銭でこの週の取引を終了。先々週(1月7日の週)終値の1トルコリラ=19円85銭より、73銭の[…]
ただ…、世界的なリスクオン姿勢によりトルコリラ高になってはいるのですが(笑
ごほん。
最近のトルコの経済指標は悪い指標が多いですね。
トルコの景気後退懸念も現実味を帯びてきています。
トルコ経済景気後退懸念強まるそれでもトルコリラは大丈夫♪ トルコリラは昨日、3会合連続でトルコ中央銀行が政策金利を24%と据え置いたことからトルコリラ20円台回復!。その後も1トルコリラ=20円40銭まで上[…]
でもなんとかなるさー!
理由は…後半へ続く(笑
IMF世界経済の成長予想を下方修正
世界景気の減速懸念強まる
世界経済の減速懸念やアメリカの株安を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、投資資金の調達通貨とされる円買いが優勢となっている。
国際通貨基金(IMF)が21日に2019年の世界経済の成長率予想を下方修正した。
同日発表された中国の18年の実質経済成長率は28年ぶりの小ささだった。
昨年12月のアメリカ中古住宅販売件数は前月比で減少し、市場予想を大きく下回った。
相次ぐ低調な経済指標を受けて、アジア、欧州株式相場に続いてアメリカ株式相場も下落し、リスク回避目的の円買いを招いた。
米長期金利の指標である10年物国債利回りが低下し、日米の金利差縮小を見込んだ円買いドル売りも出た。
(中略)
世界経済の減速懸念からドルがトルコリラなど新興国通貨に対しては上昇した。
引用元: 日本経済新聞
中国・欧州の景気減速懸念が世界経済の減速懸念へと繋がっています。
米中貿易戦争もこの世界経済の減速に一役買っています(涙
(サトウカズオはアメリカが景気減速に入るのは少なくとも2020年以降だと思っていますけどね)
さらにイギリスが欧州連合(EU)から、合意なしでの離脱となれば大変な混乱を招くでしょう。
こうなるとトルコのインフレ率がどうのこうの、経常収支が経済成長が…、という話はすっとんで、トルコ経済・トルコリラは大きく下降・下落していくことでしょう。
しかしサトウカズオは悲観的にはなっておらず、むしろ楽観視しています。
確かに景気減速にはなるでしょうし、多少経済成長は落ちるでしょう。
しかし大崩れするとかは思っていません。
米中貿易戦争は、中国の大幅な譲歩、アメリカのほんの少しの譲歩で決着するでしょう。
中国はこのまま米中貿易戦争が続くと、国の体制が持ちません。
革新的利益以外の部分は譲歩するでしょう。
アメリカは来年大統領選挙があります。
アメリカ経済をより成長させ、株価も上昇させないといけません。
そうでないと共和党、トランプ大統領の敗北となってしまうでしょう。
イギリスの欧州連合(EU)からの離脱は、延期するのではなかと思っています。
このままだとイギリス・欧州連合、どちらも得をしません。
問題の先送りですが、これはこれでリスク回避姿勢は後退し、リスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)となるでしょう。
トルコも景気減速…にはなるでしょうが、トルコリラは崩れないでしょう。
(トルコリラ保有者にとってはトルコ経済よりもトルコリラが大事)
原油価格、戻してきていますね😊or😭
アメリカ株にも投資している私からすれば、ありがたいですが、#トルコリラ からすれば迷惑な話です
と言うのも、トルコの経常赤字の大部分はエネルギー(原油)の輸入代です
直近は4カ月連続で経常黒字化を達成していますが、原因は観光収入と原油価格の低迷です pic.twitter.com/tZhUhtZ80D
— サトウカズオ@スワップFX&自動売買 (@tryjpyFX) 2019年1月23日
上記の図のように、原油価格は戻していますが、昔のように1バレル=70ドル台への復帰は難しいでしょう。
60ドル後半も難しいかもしれません。
中国・欧州・世界の景気後退により原油の需要が伸びないからです。
となってくるとトルコ・トルコリラにとっては朗報です。
確かにトルコの景気減速は現実味を帯びてきていますが、原油価格が40ドル-50ドル台で低迷してくれれば、経常収支は黒字、もしくは多少の赤字で済みます。
そうなれば輸入物価も下がったままとなり、結果としてインフレ率も下がってくるでしょう。
それがトルコリラへの支援材料となり、トルコリラは大崩れすることはない理由です。
割と説得力のある現実的な考えと思いませんか(笑
まあ、正解は半年・1年後ですかね…。
(1FXブログの1管理人の予想ですよー)
[FXGMO]
高スワップ&約定力99%以上は伊達じゃない!
消費者信頼感でトルコリラ
トルコ2019年1月消費者信頼感で、トルコリラがどうなったかと言うと…。
ドル/トルコリラ
現在、1ドル=5.3045トルコリラくらいでしょうか。
良いですね♪
ドル安トルコリラ高が進んでいます。
上で世界景気の減速懸念強まると言う記事化をしていて何ですが(笑)、ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事が「世界経済は景気後退には向かっていない」と発言したことが、ポジティブ材料となっているようです…。
うーん…嬉しいけど、ブログ的には整合性が取れなくなる困った発言ですね(苦笑
ドル/円
1ドル=109円65銭くらいでしょうか。
あまり値が動いていないですね、新たな材料待ちでしょうか。
一応本日23日、日銀金融政策決定会合があり、政策金利が発表されました。
一応と書いたのは市場予想通りで、為替も株価もほとんど影響を与えなかったからです。
政策金利は-0.1%で据え置き。
長期国債の買い入れも10年債利回りがゼロ%程度で推移するよう引き続き行っていくそうです。
日本経済の現状下では異次元金融緩和は止められそうにないですね。
トルコリラ/円
1トルコリラ=20円62銭くらいでしょうか。
ドルは弱く、トルコリラは強い!
円は弱く、ドルはやや強い!
ドル横円安トルコリラ高と、理想通りの展開となっています(笑
世界的にリスク回避姿勢は後退しつつあり、どちらかというとリスクオン状態になりつつあるのが原因でしょう。
と言っても脆弱で、ネガティブ材料1つでまたリスク回避姿勢が進みそうですが、このポジティブな状況下で少しでも株高・トルコリラ高が進んで欲しいものです(笑
現状図で表すと、トルコリラ>ドル>円でしょうか。
今だけ見るとトルコリラの方がドルよりも強いです(笑
トルコリラ円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のトルコリラ円スワップポイント比較ランキングを作成していますのでを見てくださいね♪
2024年11月11日-11月17日週前週比4.6銭のトルコリラ高円安 先週11月11日週のトルコリラ/円は、アメリカ・トルコ間の関係修復期待から、一時4.54円まで上昇。しかし週末、日本政府・日本銀行(B[…]
トルコの政策金利は現在12.00%(2020年1月14日)。
高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。
最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
トルコリラは値動きが激しくてリスクがあって怖い…と言う方。
それならばメキシコペソは如何でしょうか?
メキシコの政策金利は現在7.25%(2020年1月14日現在)。
なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力です♪
メキシコペソ/円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のメキシコペソのスワップポイント比較ランキングを載せておきます。
毎週更新していますので是非、参考にしてみてください。
2024年11月11日-11月17日週前週比2.6銭のメキシコペソ高円安 11月11日週のメキシコペソ/円は、メキシコ銀行(BOM)が11月14日(日本時間の15日午前4時)金融政策決定会合を開き、市場予想通り政策[…]