しつこいと言われつつも…
天使なサトウカズオ:お!#トルコリラ 上昇で19円台復活で喜ばしいですね♪😊
悪魔なサトウカズオ:おいおいふざけるなよ、15円突入で真っ逆さまと思って損切りしたのに上がっているじゃないか!😡
俺に1600万円…うわーーん(涙😭 pic.twitter.com/CHDskJH2wA
— トルコリラ/メキシコペソ円スワップ生活 (@tryjpyFX) 2018年8月16日
トルコリラはその後、1トルコリラ=19円40銭まで上昇!
え!?え!?、いったいどうなっているの?
トルコ6月鉱工業生産
トルコ6月鉱工業生産
5月実績前月比-1.6%に対し、実績同-2.0%!
前年比では5月実績+6.5%、市場予想+5.0%に対し、実績同+3.2%!
まずはトルコ2018年6月の鉱工業生産。
鉱工業生産は重要な経済指標絵、この数値が上向いていけば、雇用、設備稼働率、貿易収支、経常収支、などなど色々な指標に好影響を与えます。
しかし結果は、前月比でもより重要な前年比でも、市場予想・前回実績をも下回っています。
これはある意味当然な結果と言え、なぜならばトルコは5月下旬から2週連続の緊急利上げ、
いや、3週連続で利上げを実施しています。
そのため、企業の金利負担は一気に増大しています。
(特にほとんどの企業はドル建て借金のためトルコリラ安もあり火の車)
難しい問題ですが、それでも利上げして、企業よりもトルコ経済自体を守らないといけないでしょう。
トルコ6月住宅価格指数
トルコ6月住宅価格指数
5月実績前月比+1.65%に対し、実績同+0.90%!
前年比では5月実績+10.61%に対し、実績同+10.53%!
トルコの住宅価格指数は重要性も低く、あまり材料視されない指標と言えます。
しかし、インフレ率を占う上では住宅価格が消費者物価指数に影響を与えるのはもとより、生産者物価指数にも影響を与える、結構重要な指標です。
(住宅産業はすそ野が広いですからね)
結果は…あれ?
てっきり悪くなっているかと思いきや(笑)、少しではありますが改善されていますね。
インフレ問題が叫ばれている現状のトルコリラ経済を考えると、下げておきたい数値です。
ドイツと関係改善、カタールは支援
ドイツと関係改善、カタールはトルコ支援
危機がトルコ経済に及ぼす影響の緩和を図るエルドアン大統領は15日、メルケル独首相との電話会談で支援を打診した。メルケル首相は今週ベルリンで、「トルコ経済の不安定化は誰の利益にもならない」と述べていた。
またカタールの首長から150億ドル(約1兆6600億円)投資の約束を得た。
カタールの投資公約などが寄与し、トルコ・リラは対ドルで上げ幅を拡大し、一時7.7%上昇した。
引用元:Bloomberg
まずはドイツとの関係強化について。
ドイツ・メルケル首相はトルコ嫌いですし、エルドアン大統領もドイツが嫌いです。
しかしドイツにとってトルコは欧州への難民流入を防いでくれている、無下には出来ない国家です。
トルコにとってドイツは輸入は第2位、輸出は第1位と最大の経済パートナーです。
またエルドアン大統領にとっては、嫌々ながらもアメリカ・トランプ大統領に比べれば協力を願いやすい(頭を下げやすい)相手と言えるのでしょう。
実に良いことです!
これを機に雨降って時固まる結果になって欲しいものです♪
あとカタールさん、本当にありがとうございます
先行投資でしょうか?
それとも恩を売っているのか分かりませんが、ありがたいことには変わりありません。
現在の金融不安を払しょくするには、お金が必要です。
十分な資金量を確保して、備えなければいけません。
エルドアン大統領には、これで稼いだ(一息ついた)時間を使って、次の良い手を打って欲しいものです。
トルコ中央銀行こっそり利上げ⁉
トルコリラ、3日続伸で約20%回復!中央銀行のステルス利上げが奏功
トルコ中央銀行は密かに利上げをしている。これが奏功し通貨トルコリラはここ3日で約20%上昇した。
トルコ中央銀行は利上げを発表してはいないが、1週間物レポによる資金供給を13日以来、実施していない。
このため銀行はより高い翌日物金利での借り入れを余儀なくされ、平均資金調達コストは15日、ベンチマークを17ベーシスポイント(bp)上回った。
トルコ経済銀行のストラテジスト、エルキン・アイシク氏は、中央銀行は恐らくトルコリラへの圧力が「大幅に」和らぐまで流動性引き締めを続けるだろうとし、緊急の政策決定会合を開かずに資金調達コストを後期流動性ウィンドー金利と同じ20.75%まで押し上げることが可能だと述べた。
これは3ポイントの利上げとなる。
トルコリラは16日、3日続伸し10日の急落以降の下げを3%にまで縮めた。
引用元:Bloomberg
現在のトルコの政策金利は、
1週間物レポ金利(=政策金利)
17.75%
翌日物貸出金利
19.25%
翌日物借入金利
16.25%
後期流動性貸出金利
20.75%
となっています。
つまりトルコ中央銀行は政策金利である1週間物レポ金利の17.75%で貸し出さず、こっそりとより高い金利で貸し出しており、最大で後期流動性貸出金利である20.75%で貸し出すことも可能と言っています。
トルコ人の着ぐるみを被った日本人エコノミストであるエミン・ユルマズさんは、もっと酷くて(?)
昨日ラジオNIKKEIでトルコ中銀が裏口利上げをしたと言いました。トルコ中銀はこの数日国内の銀行への貸し出しを通常の1週間レポ金利である 17.75%ではなく、150bp高いオーバーナイトの金利で行なっています。政策金利を上げないで、実質上の利上げをしたということです。
— エミン ユルマズ (JACK) (@yurumazu) 2018年8月16日
17.75%ではなくて、1.50%も高い金利で貸し出していると言っています。
上記通り政策金利を上げないで、実質上の利上げをしている、と言うことです。
まあ、何もしないよりは良いのですが…。
エルドアン大統領の圧力が変な方向に向かっているとしか思えませんね…。
鉱工業生産でトルコリラ
トルコ2018年6月鉱工業生産で、トルコリラがどうなったかと言うと…。
ドル/トルコリラ
現在、1ドル=5.750トルコリラくらいでしょうか。
これまた鉱工業生産がどうたら…と言うよりは大きく下げた振り戻し、矢継ぎ早のトルコ当局の対策の成果と言ったところでしょうか、凄いトルコリラの上昇っぷりですね。
後手後手の対応の遅さと感じますが…。
これでブランソン牧師を開放すれば、トルコリラ高に拍車がかかると言うものでしょう(笑
まったく、損切り早まったかな…(涙
ドル/円
1ドル=111円00銭くらいでしょうか。
中国当局が「代表団を8月下旬にアメリカに派遣し貿易協議に臨む」と発表したことから、アメリカと中国との貿易戦争回避に向けた協議の進展への期待が広がっており、ニューヨークダウ平均の上げ幅は前日終値比で400ドルを超えています。
そのためリスク回避姿勢も緩んできています。
何事もなければ円安に向かうのですが…、今現在のタイミングで今後はトランプ大統領が「中国はわれわれが容認できる取引を提案できないだろう」と発言しています。
言わなきゃいいのに…。
トルコリラ/円
1トルコリラ=19円20銭くらいでしょうか。
いや確かに、トルコリラが15円を割って金融恐慌に発展するより、持ち直して安定してくれた方が、他の資産もあるので良い事は良いですが…、
×少し
○やはり
悔しい!
現状図で表すと、やっぱり円>ドル>>>トルコリラですかね。
トルコリラさん、持ち直すのなら早く言ってよ…(涙
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トルコの政策金利は(2018年08月17日)現在17.75%。
高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。
最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑
トルコリラは値動きが激しくてリスクがあって怖い…と言う方。
それならばメキシコペソは如何でしょうか?
メキシコの政策金利は(2018年08月17日)現在7.75%。
なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力ですね♪
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