トルコリラFXでも貯金はできます
トルコリラFXで外貨預金
「サトウさん、良い商品があります」
先日銀行の担当者さんが、外貨預金と外貨建債券を提案しに我が家にやってきました。
今どきの銀行は預貯金や融資部門だけではなく、証券部門も持っていますからね。
結構営業しに来ます。
なにせ管理人の預貯金額から、勤務先、年収まで知っていますからね。
(給与振り込みから車のローンとか個人情報たくさん持ってます)
しかし、はっきり言います。
営業マンはお客のためを思って提案しにきているのではありません!
自分(銀行)の(成績の)ために、お客に提案しているのです。
お客が儲けようが損しようが、知ったこっちゃありません。
自分(銀行)が手数料で儲ければ良いのです。
と、いうことを経験上知っているので(○○証券は酷かった…)、断ろうと思いましたが、ブログのネタになるだろうと思い、話を聞くことにしました。
まあ、今後も車のローンとか住宅ローンとかお世話になるかもしれませんし、無下にはできません。
銀行の外貨預金
大手銀行の金利
銀行の担当者さんが外貨預金を勧めるのも無理はありません。
今、普通預金は0.001%(大手銀行)。
100万円預けていても、10円です。
……間違っていませんよね、涙が出るほどの低金利です。
外貨預金の場合、おなじみの米国ドル1年定期で0.580%(みずほ銀行)。
ああー、もうこの時点でネットバンキングの方が良い。
(しかもトルコリラの選択肢がない!時間の無駄だった…)
この銀行の担当者はこの時代、他行(ネット銀行含む)の情報とかを収集しないのだろうか。
これで営業できるのか?
それともそういうの知らない人を目当てに営業しているのだろうか?
ということで、以下はネット銀行と比較して話していきます。
ネット銀行の金利
ので、今後はネットバンキングでお話を。
今、普通預金は0.1%。
おお!みずほ銀行の100倍だ!
(ちなみに上記はちょっと特殊で、楽天銀行X楽天証券をどちらも開設して、紐づけした場合ね)
米国ドル1年定期で1.30%(大和ネクスト、新生銀行)。
トルコリラ1年定期で6.00%!(大和ネクスト、新生銀行)。
おおーこれは凄い!
手数料(スプレッド)
って凄いと思いましたが、実は小さく下の方に為替手数料の文字が…。
それによると、米国ドル10,000通貨当たり15銭!往復30銭!
トルコリラに至ってはトルコリラ10,000通貨当たり1円!往復2円!
なんだ1円2円か…、と思ったら大違いですよ。
受け取る利息で計算すると2万円以上も損する計算になります。
た、高い!そして酷い!
途中解約出来ない
外貨定期預金は原則として中途解約できません。
ただし、当行がやむを得ないものと認めて満期日前に解約する場合には、元本金額のみの払い戻しに応じます(利息はいっさい支払われません)。
引用元:新生銀行-外貨預金-
これ痛いですよね。
当然外貨(為替)なので、レートによっては高いとき(得するとき)と、低いとき(損するとき)があります。
レートが高くて得するときに止めたいのに、止めるとせっかく得ていた金利がすべてパーになります(没収されます)。
かと言って満期の時にレートが高ければ良いですが、そうとは限りません。
レートが低くて為替差損が発生してしまえば目も当てられません。
つまり自由度がありません。
FXでの外貨預金
米国ドル
FXの場合はレバレッジ(てこの原理、最大25倍まで)を利かせることが出来ますが、銀行の外貨預金と比べるために、レバレッジ1倍で計算します。
スワップポイントは、10,000通貨あたり米ドルで、38円~40円くらいですかね。
(FXプライムbyGMO・マネーパートナーズnanoが38円、GMOクリック証券が40円)
今、米ドルが1ドル112円として、これをレバレッジ1倍での金利に直すと、
(40円×365日)÷(112円×10,000通貨)=0.0130
1年で1.30%。
あれ!?一緒だ…。
トルコリラ
さて金利が高い、本命のトルコリラ。
トルコリラの場合もまずは銀行の外貨預金と比べるために、レバレッジ1倍で計算します。
スワップポイントは、トルコリラ10,000通貨あたりで、105円くらいですかね。
(FXプライムbyGMO・GMOクリック証券が105円くらい)
今、トルコリラが1トルコリラ=30円80銭、計算しやすく31円として、これをレバレッジ1倍での金利に直すと、
(105円×365日)÷(31円×10,000通貨)=0.1236
1年で12.36%。
おいおいおい!銀行の1年定期預金よりも倍以上違うじゃないか!
銀行さん、そりゃー無いですよ…。
FXの手数料(スプレッド)
FXの手数料(スプレッド)は皆さん知っての通り、米国ドル10,000通貨当たり0.3銭!往復0.6銭!
トルコリラでもトルコリラ10,000通貨当たり2.9銭から4.8銭!往復でも5.8銭から9.6銭!
うん、やはり手数料はFXの方が断然安い!
レバレッジを利かせる
外貨預金と違いFXの場合レバレッジを利かせることが出来ます。
10倍とかは危険なのでお勧めできませんが、3倍くらいなら大丈夫でしょう♪
米国ドルの場合、レバレッジ3倍とすると1年で3.90%!
トルコリラの場合はなんと、レバレッジ3倍でとすると1年で37.08%!にもなります。
(レバレッジ3倍でも約10円の下落に耐えられます)
(1トルコリラ=31円-10円=21円、ちょっと考えられません)
しかも24時間いつでも止めることが出来るので、お金が必要な時やレートが高くて有利な時に止めることが出来ます。
銀行(ネット銀行含む)で外貨預金をする理由が見当たりません。
外貨預金するならFXですれば良いのです!
トルコリラ円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のトルコリラ円スワップポイント比較ランキングを作成していますのでを見てくださいね♪
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最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
この記事を見られているってことはトルコリラに興味があるってことですよね?
気になるなら悩むよりも時間を味方に、早く始めることが重要だと思います♪