金融政策の引き締めを継続しインフレ率の低下を達成させる!
はー…今日も1トルコリラ=30円を割るか割らないかの瀬戸際が続くみたいだなー…
(ブルルッッブルルッッ)
うん?この振動はドル円が約定したかな…?
トルコリラ約定メール!トルコリラ上昇中!
おおおーーー!何があったのだ?
トルコ中央銀行総裁、インフレ見通し発表
嬉しいニュースなんだけど日本語の記事がないんだよね。
だから中学高校と英語の評価が5段階評価でほぼ2、たまに3。
評価1も取ったことがある管理人が訳していくよ♪
(途中分かりやすくするため、意訳しています)
トルコ中央銀行のチェティンカヤ総裁は、財政政策とマクロ政策が景気の下振れリスクを緩和したとの見方を示した。
チェティンカヤ総裁は、アメリカのワシントンで行われた国際通貨基金(IMF)と世界銀行(WB)の会合において演説を行い、通貨ボラティリティ(価格変動の度合い)は低下したと強調した。
チェティンカヤ総裁は、インフレ見通しが大幅に改善されるまで、金融政策の厳しい姿勢は維持される(高金利政策を維持する)とした。
また、インフレ率は今年04月にピークに達したとし、今後の期間に徐々に下がると指摘した。
トルコ統計研究所によると、トルコの年間インフレ率は、02月の前年比+10.13%から03月には同+11.29%に上昇し、04月には同+11.87%となっていた。
今年01月中旬に歴史的なトルコリラ安(1ドル=およそ3.94トルコリラ)となったドル/トルコのリラの為替レートは、直近のレートで3.645トルコリラとなっている。
昨年2016年の平均レートは1ドル=3.02トルコリラだった。
2015年の平均レートは1ドル=2.71トルコリラであった。
チェティンカヤ総裁は、
「最近のマクロ経済の動きは、トルコ経済の回復力を示している」
「経済成長への輸出の貢献は2017年を通じて増加するだろう」
との認識を示した。
インフレ見通しが大幅に改善されるまで、金融政策の厳しい姿勢は維持される(高金利政策を維持する)とした。
素晴らしい!
エルドアン大統領の利下げ圧力はなんのその!
国際通貨基金(IMF)と世界銀行(WB)の合同会合で、利下げはしない!高金利政策を維持する!との認識を示したのです。
まあ、このインフレ率の高止まりの状況下で利下げしたら、トルコ経済は絶妙なバランスの下に保っている均衡が崩れ、大変なことになってしまうでしょうけどね。
当然そんなことはトルコリラを保有している皆さんも望む筈もなく、この高金利を維持しつつインフレ率を改善して、通貨価値の目減りを減らしていって欲しいものです。
[FXGMO]
高スワップ&約定力99%以上は伊達じゃない!
トルコ中央銀行総裁演説でトルコリラ
トルコ中央銀行のチェティンカヤ総裁の演説で、トルコリラがどうなったかと言うと…。
ドル/トルコリラ
当然トルコリラ買い(トルコリラ高)で反応しています。
中央銀行の独自性を守った素晴らしい演説でした♪
ドル/円
ほとんど値は動かず、1ドル=109円台前半で推移しています。
うーん…動かない(笑
せめて110円台は回復して欲しいのですけどもね。
トルコリラ/円
1トルコリラ=30円台に再び乗せています。
幾分、持ち直したと言えるでしょうか。
ただ、引き続き1トルコリラ=30円を巡る攻防が続いています…(涙
まあ、一時期よりかは…と思うしかないのでしょうか…。
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トルコの政策金利は現在12.00%(2019年12月13日)。
高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。
最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
トルコリラは値動きが激しくてリスクがあって怖い…と言う方。
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メキシコの政策金利は現在7.50%(2019年12月13日現在)。
なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力です♪
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