マネーパートナーズの中島雅彦さんにアメリカドルの今後の為替見通しを聞いたよ♪
マネーパートナーズとは連続予約注文が始まった2015年4月からのお付き合いです。
多くの方がそうであるように、私もまずはアメリカドルから取引を始めました。
その後1ドル=125円80銭まで上昇!
ウハウハでしたが、その後イギリスによる欧州連合(EU)からの離脱を問う国民投票などもあり、1ドル=100円割れの事態に(涙
嬉しい時も悲しい時もFXはマネーパートナーズと過ごしてきました(遠い目
しかしサトウカズオは、まだ1ドル=118円台のポジションも保有しています。
アメリカドルの今後の為替見通しはどうなっているのだろう…。
アメリカドルは上がるの?下がるの?
これはやはり専門家に話を聞いてみなければ!
サトウカズオが4,000万円以上運用しており、トルコリラで-1600万円の主役口座もなったマネーパートナーズ。
さすがにここまで貢献していれば、サトウカズオの取材の申し込みも断らないだろう…。
そのマネーパートナーズの中島雅彦さんにアメリカドルの今後の為替見通しを聞いてきました!
(あくまでも現時点での予測・見通しです)
アメリカドルまとめ
忙しいあなたに、もうまとめますね(笑
アメリカドルまとめ
- メインは米中貿易戦争のゆくへ、米中貿易協議の進展具合
- アメリカ大統領選挙前になると良いニュースしか言わなくなる
- ⇒今後は経済指標(特に雇用関連指標)を見ることをおすすめ
- ⇒アメリカの製造業は(インテルなどの)半導体事業がリードしている
いつもお世話になっております。
ええ楽しい思いも、苦い思い出もあります…(遠い目。
ごほん、今回は人気の高いアメリカドルについて、今後の為替見通しなどをお聞かせいただければと思います。
以後はマネーパートナーズの中島雅彦さんとのやり取りとなります。
よろしくお願いします♪
以後、口語体の文章になりますので、会話していると思って読んでくださいね♪
マネーパートナーズ中島雅彦さん
アメリカドル今後の為替見通し
米中貿易戦争・米中貿易協議
メインはやはり米中貿易戦争のゆくへ、米中貿易協議の進展具合でしょう。
今回の合意第一弾。
中国はアメリカから農産物を大量に購入しました。
しかしこれは、中国の国内事情的に買わなければならないから買ったにすぎません。
他の分野では×(バツ)。
ある意味ゼロ回答です。
今後も米中貿易戦争・米中貿易協議の話題は続いていきますが、アメリカ経済・アメリカ度に関するニュースは、大統領選挙前になると良いニュースしか言わなくなります。
今まではトランプ大統領のTwitterのつぶやきで、為替も上下していましたが、悪影響を及ぼしそうな悪いことは言わなくなるでしょう。
そのため今後はトランプ大統領のTwitterよりも、経済指標を見ることをおすすめします。
トランプ大統領のtweetで為替が上下するかもしれませんが、あくまでもノイズ。
経済指標は(後日修正があるかもしれませんが、その時点では)、中立で正しい数値・情報です。
アメリカは利下げ?据え置き?
気になる利下げについては11月に利下げが行われるでしょう。
しかしそこからはもう下げないのではないでしょうか?
(CME FedWatch Toolによると、10月28日時点で29-30日開催予定のアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の政策金利引き下げ確率は90%超!)
【11月6日追記】
アメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)は、政策金利(フェデラルファンド金利)を0.25%利下げして予想通り1.50-1.75%に。
しかし同時に「適切に行動する」との文言が削除され、今後の利下げは休止することを示唆しています。
トランプ大統領は本当に利下げさせたいのなら、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長を変えることだって可能です。
しかし変えない。
何故ならトランプ大統領は「企業・国民のためを思っているよ」と言うパフォーマンスだからです。
利下げして景気が良くなれば自分の手柄。
利下げせず景気が悪くなれば連邦準備制度理事会(FRB)のせい。
きちんと理由(逃げ道・言い訳)を作っています。
良くも悪くも今までの政治家大統領とは違います(笑
アメリカ経済・見どころ
むしろアメリカ株価は、S&P500は最高値を更新。
ダウ平均もナスダックも最高値更新一歩手前まで上昇しています。
利下げするとバブルっぽくなりませんでしょうか?
良い質問ですね。
確かにアメリカ経済は昨年に比べれば鈍化していますが、悪くはありません。
企業業績はむしろ良いです。
しかし今後、米中貿易戦争・関税合戦の効果影響が徐々に出てくることが予想されます。
●関税引き上げ
⇒生産側が関税分を負担
⇒そのうち負担しきれなくなる
⇒商品・サービスに転嫁(値上げ)する
⇒業績悪化
経済指標も悪化してくるでしょうが、反映されるまでに時間がかかります。
ほとんどが遅行指標で実経済との乖離があります。
その場合は雇用関連指標を見ると良いでしょう。
雇用統計が注目される所以です。
景気が悪くなるとパート・アルバイトは真っ先に契約解除になります。
次に社員と言った順です。
そのため雇用者数、平均賃金。
失業保険申請件数を見るのも良いでしょう。
雇用統計は月が替わった第一週の金曜日。
失業保険申請件数は水曜日に前週分が発表されますので、早く知ることができます。
マネパさんを訪問して良かったです、ありがとうございます。
雇用統計、過去のアメリカ経済を確認するのではなくて、未来のアメリカ経済を知るのですね♪
(中島雅彦さんも気分が乗ってくる)
もっと言えばですね、インテルなどの半導体、Micron(マイクロン)などのメモリー製造企業の業績をチェックすると良いです。
昔はビック3と言われていた、ゼネラルモーターズ・フォードモーター・クライスラー。
今、この3社(グループ)の業績を声高に語る人はいません。
製造業PMIやISM製造業景況指数は余計な製造業までは入っています。
今、アメリカの製造業をリードするのは半導体!
半導体企業の業績が、アメリカの製造業のみならずアメリカ経済、大きい事を言えば世界経済に影響を及ぼしています!
アメリカの製造業なんてアメリカ経済の12%くらいしかないじゃないか、と思っていたのですが考えを改めます。
なるほど、半導体企業の業績をチェックすると…。
なんか自身の経験値が一段上がった気がします(笑
中島雅彦・サトウカズオ対談
今回はマネーパートナーズの中島雅彦さんに、アメリカドルの今後の為替見通しについてインタビューさせていただいました。
中島雅彦さん、ありがとうございます。
アメリカドル、いやー盛り上がりました(笑
今のアメリカの産業構造上、昔と比べドル安円高になり難くなっているそうです。
ならない訳じゃないですよ、なり難くなっているのです(笑
中島雅彦さんもトルコリラやメキシコペソは下値がどのくらいか予測が難しいと言われていましたが「アメリカドルは108円以下は買いではないか」と言われていました。
サトウカズオも来年2020年は大統領選挙に突入しますし、トランプ大統領も減税や株価対策を行うでしょうから、ドルもドル高方向に進むと思っています。
(トルコリラなどの道連れ)フラッシュクラッシュに巻き込まれても、一時的に105円を割る程度だと思っています。
アメリカドルも昔に比べて値が動かなくなってきました。
しかし今回利下げされたとは言え、それでも政策金利は1.75%。
高金利通貨と思えば長期保有しても良いかと思います(笑
ただ中島雅彦さんもサトウカズオも、占い師でも予想屋でもありません。
ご自身で考えて投資してくださいね♪
FX全般に言えることですが、お金を失うのは簡単ですが、得るのは難しいものです。
大切な自分のお金です。
ロスカットにならないよう、資金管理をしっかりと行いましょう。
(1為替見通しブログの1管理人の感想です)
サトウカズオは、1年-2年でアメリカドルへの投資を止めようとは思っておらず、長期運用をしていこうと思っています。
そのため5年-10年くらい先にアメリカドル高になっていれば、それで良いです(笑
その間にはスワップポイントも多く貰えるでしょうしね(笑
サトウカズオの保有資産状況はTwitter @tryjpyFXや、このトルコリラとメキシコペソのFXブログで公開しているので、気になる人は見てくださいね♪
今回、マネーパートナーズにお伺いして、アメリカドルの今後の為替見通しなどを聞きました。
これを機に、アメリカドルへの投資を検討されてはいかがでしょうか(笑
アメリカドルを運用するならマネーパートナーズで是非に!と言いたいですが、皆さんが投資するFX会社に選ぶかと言えば、それとこれとはまた別のお話でしょう。
アメリカドル円の取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のアメリカドル円スワップポイント比較ランキングを作成していますのでを見てくださいね♪
アメリカンの政策金利は現在1.75%(2019年11月6日)。
高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドルなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
なにより情報量も多く、安定している通貨と言うことが大きな魅力です♪
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