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メキシコ政策金利を8.25%に利上げ!メキシコペソは…2018年12月

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メキシコ中央銀行、政策金利を8.25%に利上げ!

 
メキシコ中央銀行は市場予想通り、政策金利を0.25%利上げし8.25%としました。

しかし政策金利を上げると言うことは、それなりの理由がある訳で、少し心配ですね。

インフレ率は下落中も、アメリカが利上げした以上、メキシコも対抗して利上げしたというのが実情でしょう。

つまり先手を打った予防的な利上げでしょうか?

メキシコ中央銀行有能!
 

サトウカズオは現在2,045,000通貨保有(笑

1メキシコペソ5.60円×204.5万メキシコペソ保有=1,1452,000円!

え!?およそ1,145万円相当のメキシコペソを保有?

メキシコペソのスワップポイントも上がっていくのかなー(笑
 

※:注意
この読まれている記事は最新の情報(現在のメキシコ政策金利記事)ではありません。

最新のメキシコ新政策金利情報を知りたい場合は、下の記事を参照ください。
 

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政策金利利下げ

 

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メキシコ政策金利8.25%に引き上げ

メキシコ中央銀行、0.25%利上げで政策金利8.25%に
 

メキシコの中央銀行は20日に開いた定例の金融政策決定会合で、政策金利を0.25%引き上げ、8.25%にすることを決めた。

足元のインフレ率は落ち着きつつあるが、通貨メキシコペソがドルに対して弱含む中、中期的な物価上昇が予測されるとして引き上げを決めた。

11月の会合に続き、2会合連続の引き上げとなった。
 

11月のインフレ率は年率4.72%と9月に記録した直近のピークから0.3ポイント下げたが、メキシコ中央銀行は声明で2019年から2020年にかけてのインフレ率が従来予測から上昇したと説明している。

アメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げや1日に就任したロペスオブラドール大統領の大衆迎合的な政治手法を受け、メキシコペソは対ドルで弱含んだ状態が続く。
 

引用元:日本経済新聞

 
メキシコ中央銀行 政策金利

前回実績8.00%、市場予想8.25%に対し、実績8.25%!
 
市場予想通り、メンバー全員一致での利上げとなりました。

この結果メキシコの政策金利は、2008年8月以来の高水準となっています。
 


 
利上げの理由としてメキシコ中央銀行は、

「メキシコペソ安による物価上昇の抑制」

を目的としつつも

「メキシコペソ相場には新政権の政策を巡る先行き不透明感が引き続き反映されている」

としロペス・オブラドール新大統領の経済政策に強い警告を発する形となっています。

左派大統領のマイナス面(現実を見ずに理想を追いかける悪い面)が出てきていることを懸念しているようですね。
 

具体的には、

●新空港の建設を正式に中止
(⇒さすがに影響が大きくその後中止を中止し建設続行へ(笑)

●銀行の手数料の廃止を提案
⇒法案を策定し実行段階へ
(銀行は潰れろと?)

●最低賃金を16%引き上げ決定
⇒オブラドール大統領、インフレに合わせた、さらなる引き上げも検討と言明
 

もっと言えば、新政権が導入する可能性のある政策が元でメキシコ経済が「構造的なリスク」にさらされる恐れがあるとして、大統領を批判しています。

ここまで批判できるメキシコ中央銀行は優秀ですね(笑

そして黙って聞いている(スルーしている)オブラドール大統領も大人ですね。

(これがトルコやロシアだったら…)

 

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セントラル短資FXはメキシコペソが熱い!

 

まあ色々ありましたが、前日にアメリカも0.25%利上げしていますので、対抗上メキシコも利上げせざるを得ないというのも挙げられます。

そうでないとメキシコ・アメリカ間の金利差縮小からのドル高メキシコペソ安

そして通貨安(メキシコペソ安)からくる輸入物価上昇=インフレ率上昇

さらには、リスクのあるメキシコに投資するよりも、安全に投資できて利益(リターン)も見込めるアメリカに投資した方が良いという企業・投資家のからの資金の引き上げを防止しなければなりません。
 

メキシコのインフレ率は中央銀行のインフレ目標を3.0%、許容範囲を上下1%に対し、11月は前年比+4.72%でした。

高いと言えば高いですが、インフレ率は改善中です♪
 


 
ただ…それでもインフレ目標の許容範囲を0.72%ほど上回っています。

しかし、普段トルコのインフレ率(≒消費者物価指数)を見ているせいか優秀に見えます(笑

トルコ=前年比+21.60%

メキシコ=同+4.72%

南アフリカ=同+5.2%

高スワップポイントの新興国通貨御三家の中では一番優秀ですね(笑

声明でも、さらなる金利の追加引き上げの検討を含む、インフレ対策に有効なすべての対策を取り、インフレを目標まで引き下げること明言しています。
 

しかしメキシコ経済についてはサトウカズオは総じて悲観的な面は見られず、むしろ楽観視しています。

何より、隣国アメリカ経済が強く、独り勝ち状態が続いています。

(現在、株価の低迷・景気後退懸念が出ていますが、行き過ぎ・心配し過ぎです)

(アメリカ経済の2020年は分かりませんが、2019年内はまだ好調を維持しそうです)
 

メキシコがそのアメリカの隣国と言うのは大きなメリットです。

現状メキシコ経済は悪くはないので、アメリカ経済との相乗効果でメキシコペソ高に寄与していくと思います。

(同じくカナダ経済も好調アメリカ経済の恩恵にあずかり、絶賛成長中です(笑)

ほぼトレイダーズ証券による今後のメキシコペソ為替見通し通りに進んでいますね。
 

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トレイダーズ証券の井口喜雄
 

ただ違いはオブラドール新大統領にによる政治リスクは上昇しているってことでしょうか?

●減税

●賃金引き上げ

●大型インフラ整備

…財源は?財政は大丈夫?

人気取り政策は、支持率は上昇しますが、その後が大変ですよ…。

 

松井証券FX

政策金利の利上げでメキシコペソ

メキシコ中央銀行による政策金利の利上げで、メキシコペソがどうなったかと言うと…。

ドル/メキシコペソ

現在、1ドル=19.88メキシコペソくらいでしょうか。

そんなに変わっていませんが、ややドル安メキシコペソ高が進んでいるようです。

ただ現状、市場はリスク回避姿勢に傾いています。

ドル安株安金利安…、そしてリスク回避の円高。

そんなリスク回避姿勢が続く中、メキシコペソは非常に底堅く推移していると言えます。

(普通ならリスク回避で売られる新興国通貨なのに(笑)

頑張れメキシコペソ!

ドル/円

1ドル=111円00銭くらいでしょうか。

世界同時株安からのリスク回避姿勢。

この流れが昨日のアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)から加速しています。

ただFOMCの内容は

政策金利は0.25%引き上げて2.25-2.5%

来年の利上げ回数は3回から2回に引き下げ

と、市場予想通りです。
 

つまり、厳密に言えばアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見からです。

いやパウエルFRB議長の言っていることは正論なんですよ。

でも言い方があります。

感情をむき出しにして、FRBの正義をかざしても市場はついてきてはくれません。
 

そしてその後はアメリカ・トランプ政権の迷走。

いわゆるメキシコの壁問題から上がってきた予算案では署名しないと発言。

アメリカの政府機関の一部が閉鎖される事態が発生しつつあります。

さらにはトランプ大統領のやり方についていけないとして、国際協調派マティス国防長官が来年2月末で辞任することを発表。

アメリカ発の悪材料の連続で、世界の投資家心理冷え込んでいます。

メキシコペソ/円

1メキシコペソ=5円57銭くらいでしょうか。

上記通り、リスク回避姿勢が進む中、通常であればドル安以上に新興国通貨安(メキシコペソ安)が進むはずですが、メキシコペソは踏ん張っています。

やはり政策金利の利上げが原因でしょうか(笑
 


 
サトウカズオは現在2,045,000通貨保有(笑

1メキシコペソ5.60円×204.5万メキシコペソ保有=1,1452,000円!

え!?およそ1,145万円相当のメキシコペソを保有?

少し買いすぎかな(笑
 

しかし政策金利の上昇でメキシコペソのスワップポイントの上昇も見込めますし、これからも「いくでーやるでーメキシコペソ買い増しや!」の精神で頑張って保持していきます♪
 

メキシコペソ・スワップポイント小漫画-政策金利7.25%_mini

 

メキシコペソ/円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のメキシコペソのスワップポイント比較ランキングを載せておきます。

毎週更新していますので是非、参考にしてみてください。
 

メキシコの政策金利は現在7.25%(2020年2月10日現在)。

なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力です♪

さあサトウカズオと共にメキシコペソのスワップポイントを複利で積立投資していこう!
 

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