赤字が続くよ、どこまでも
トルコもトルコリラも弱っています(涙
先週のまとめ
トルコリラ30円割れに迫る
トルコリラは弱含み。
トルコ2017年1月小売売上高が良くない数値となった為か、トルコリラはドルに対して売られ、トルコリラ安が進みました。
トルコ2月の消費者物価指数や生産者物価指数も悪かったですからね。
トルコではここ2カ月、大きなテロ事件も起きてなく治安回復が進んできているため、何も起きなければ自然とトルコリラ高に向かうはずなのですが、さすがに悪い経済指標が並ぶと弱含みな展開となってしまいました。
米国労働市場は絶好調!
一方、米国ドルと日本円。
米国の景気経済は絶好調!労働市場も堅調そのもので、トルコ経済やトルコリラ、クロス円のため日本経済や日本円よりも、やはり米国経済や米国ドル次第と言う展開となりました。
08日発表された米国02月のADP米雇用統計は前月比+29.8万人と市場予想の同+18.9万人を大きく上回るポジティブサプライズとなりました。
10日に発表された米国02月の雇用統計でも、非農業部門雇用者数が前月比+23.5万人と市場予想の同+20.0万人を大きく上回る結果となりました。
しかし、平均時給が前月比では+0.2%と市場予想の同+0.3%を下回った為、インフレ加速の思惑は後退。結果、利益確定のドル売り(ドル安)が散見され始めました。
もう、米国内の労働市場(就業者数)が好調すぎてドルが買われ(ドル高)、結果トルコリラ安が進み、03月10日の午前4時ごろには、1トルコリラ=30.281円までトルコリラ安円高が進みました。
しかし上記通り、平均時給の伸びが市場予想を下回ったため、利益確定のドル売りが出始め、1トルコリラ=30.8円まで回復してきました。
今週は、ドル買い円売りトルコリラ売りの展開となり、終わってみればトルコリラ円は週全体としてはほぼ横ばいのレンジ相場となりました。
(スワップポイント狙いなので、これはこれで良いのですが、もう一段高(1円くらい高)のところでレンジ相場となって欲しいものです)
今週の注目材料
トルコ01月経常収支
03月13日 16:00 【トルコ】
01月経常収支
トルコ01月経常収支は、市場予想-28.0億ドルに対し、実績-27.6億ドル!
市場予想を僅かに下回り、まあまあ良かったかなと思いきや、前回12月経常収支-42.7億ドルから改定値-42.9億ドルと、微妙に悪い方向に下降修正されています。
本当に…微妙。
なんとも言えない微妙な数値となっています。
まあ市場予想通りではあるのですけどね。
今週の予想
トルコ中央銀行政策金利発表
トルコリラに関する大きなイベントとしては、15日に12月失業率。
そして我々注目の16日20時にはトルコ中央銀行政策金利が発表されます。
しかし、金融政策は現状維持が予想されています。
(市場予想は政策金利8.0%のまま)
FOMC、政策金利発表
さらには15日27時には世界中の投資家が注目している米国連邦公開市場委員会(FOMC)にて政策金利が発表されます。
こちらは0.25ポイント引き上げが予想されています。
利上げが実施されれば、米国トルコ間の金利差縮小からドル買いトルコリラ売り(ドル高トルコリラ安)が進む見込みです。
しかし、米国の03月追加利上げは既に織り込み済みとなっていることから、大きくドル高トルコリラ安に進むことは無いとの声もあります。
(是非そうなって欲しい)
日銀、政策金利発表
翌16日(時間未定)には日本銀行金融政策決定会合が開催され、政策金利が発表されます。
引き続き金融政策の現状維持が決定される見込みです。
2%の物価目標達成は厳しい状況ですからね。
日銀の金融緩和政策は長期間継続すると見られています。
トルコリラ円の為替相場見通し
トルコリラ円の為替相場見通しは、
29円00銭~32円00銭程度のレンジ相場
と予想します。
先週も、29円00銭~32円00銭程度のレンジ相場と予想していました。
[FXGMO]
高スワップ&約定力99%以上は伊達じゃない!
トルコリラの感想
上記通り今週は開催順に、アメリカ、日本、トルコにて、金融政策決定会合が開催されます。
アメリカ⇒利上げ
日 本⇒金融緩和継続
ト ル コ⇒金融政策の現状維持
と予想されています。
「噂で買って事実で売る」という格言があるため、一概には言えませんが、この流れから言うと
米国トルコ間の金利差縮小からドル高トルコリラ安。
日米金利差拡大への思惑からドル高円安。
結果…レンジ相場かなー…。
スワップ利益は、1日10,000通貨当たり=およそ平均で84円。
今週も1週間が過ぎ、1日あたりのスワップポイント84円X7日X320,000通貨=18,816円。
無事スワップポイント分利益18,816円獲得できました。
ありがとうございます♪
しかしヒロセ通商の1日あたりのスワップポイントはおよそ84円(7日平均)ですか。
現在一番スワップポイントが高いFXプライムbyGMOは1日平均85.14円です。
そこまで変わらないですが、一応トルコリラスワップポイントNo.1の面目は保っています(笑
まあ、今後買い増しするならFXプライムbyGMOですかね。
管理人はトルコリラを32円60銭で320,000通貨購入しています。
今トルコリラ円のレートは、30円60銭くらいです。
(30.6円-32.6円)X320,000通貨=-64.0万円。
為替差損は64.0万円となっています。
為替差損は拡大していますが、1トルコリラ=30円台はなんとか維持しています。
まあ、スワップポイント(18,816円)分プラスと言うことで良しとしましょう♪
管理人は、1年-2年でトルコリラ運用を止めようとは思っていないので、10年くらい先にトルコリラ高円安になっていれば良いのですが、やはりマイナスは心臓に良くないです。
それまではスワップポイント利益で楽しみながら耐えるようにします♪
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トルコの政策金利は現在12.00%(2020年1月10日)。
高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。
最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
この記事を見られているってことはトルコリラに興味があるってことですよね?
気になるなら悩むよりも時間を味方に、早く始めることが重要だと思います♪
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