3月消費者信頼感指数は回復傾向
管理人サトウカズオはサラリーマンです。
「社畜ですか?」と聞かれたら「ハイ」と答えるでしょう。
年度末の3月は忙しい!
まあ、給料はそれなりに良いし、残業代はきちんと頂けるので文句はないですが、日々眠い。
何が言いたいかと言うと、更新不定期になってすいません。
その為今週のトルコリラ為替見通しはいつもと編成を代えての内容となります。
今週のまとめ
●リスク回避の円高がトルコリラ円を直撃
トルコリラは横横で推移。
今週のトルコリラは、アメリカによるイスタンブールのアタテュルク国際空港発アメリカ行きの飛行機についての電子機器持ち込みが禁止により、一時的に(少しだけ)トルコリラ売りが進みました。
(アメリカがトルコを警戒している証拠)
しかし大きなテロ事件も起きてなく、経済指標も悪くなく、政治的不透明感はあるものの、潜在的な経済成長は見込める為、徐々にではありますがトルコリラが買われています。
一方の米国ドル(と日本円)。
市場関係者も注目していた(オバマケア代替法案が可決しないと、その後の税制改革・大規模インフラ投資の審議が進まない為)、医療保険制度改革法(オバマケア)の代替法案である共和党ヘルスケア法案は23日、可決の見通しがたたないため、24日に採決延期。
その後もトランプ大統領やライアン下院議長が共和党議員の説得に当たるものの、24日共和党はヘルスケア法案の採決断念を断念。
トランプ政権の政策実行能力、政治的先行き不透明感によりドル売り(ドル安)が進み、ドル円は一時110円62銭-63銭までドル安が進みました。
トランプ政権の政策実行能力、政治的先行き不透明感によるドル売り(ドル安)。
世界的な株価下落、原油価格も下落、中東や朝鮮半島での地政学リスク顕著化により円買い(円高)が進みました。
トルコリラは頑張ったものの、日本円も頑張ってしまったため、トルコリラ円は結果的にトルコリラ安円高の展開に。
なにかリスク要因が起こるために、リスク回避の円高が進むなー。
今週の注目材料
トルコ03月消費者信頼感指数
03月23日 16:00 【トルコ】
03月消費者信頼感指数
市場予想64.6に対し、>実績67.78!
前回02月消費者信頼感指数が65.7と微妙に悪く、今回はそれをも下回ると見られていたために、良い数値となって良かったです♪
消費者信頼感指数とは、消費者のマインドを指数化したもののことを言います。
これが多少でも良い結果になってもらわないと、トルコ経済が下向きになっているというか、先行きに希望を持てないということになりますからね。
ただ、ドル/トルコリラ、トルコリラ/円も、大きな動きはなし。
どちらからと言うと上記通り、ドル安円高要素によりドルトルコリラはあまり変化なしも、ドル安円高により、トルコリラ安円高が進みました。
来週の予想
●トルコリラは強含みで推移か
トルコリラに関しては、
30日:03月経済信頼感
31日:第4四半期GDP
が予定されています。
特に第4四半期GDPについては、市場予想前年比+1.9%と前回第3四半期GDPの同-1.8%からの大幅な改善が見込まれています。
ただ、04月16日の国民投票の世論調査に対して一喜一憂する結果となることが予想されます。
(エルドアン大統領有利不利で、トルコリラ高トルコリラ安どちらになるかも見通せず)
さて、問題は米国ドル。
トランプ米大統領は24日、同日午後に予定されていた医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の下院採決について、共和党指導部に取り止めるよう指示した。
反対する共和党議員の説得に当たっていたが、可決に必要な票を集められなかった。
トランプ大統領は、可決に必要な支持獲得に極めて近いところまで来たが、民主党の支持も得られず採決に持ち込めなかったと指摘。
次はおそらく税制改革に取り組むとした。
引用元: ロイター
上記通り、
医療保険制度改革法(オバマケア)の代替法案である共和党ヘルスケア法案の採決断念を断念により、トランプ政権の政策実行能力、政治的先行き不透明感の影響からのドル売り(ドル安)か。
それとも、医療保険制度改革法(オバマケア)関連のイベント通過したことによる波乱要因の削除や、今後の税制改革(大型減税)・大規模インフラ投資に向けた期待にるドル買い(ドル高)か、意見が分かれるところです。
トルコリラ円の為替相場見通し
トルコリラ円の為替相場見通しは、
29円00銭~32円00銭程度のレンジ相場
と予想します。
先週も、29円00銭~32円00銭程度のレンジ相場と予想していました。
トルコリラの感想
トルコリラ円31円台復活も滞在時間は短く、再び30円台に。
まあ、トルコリラがどうというよりかはリスク回避の円高が進んだ結果です。
リスクオン時のドル高トルコリラ高円安
リスク回避時のドル安トルコリラ安円高
世界的にリスク要因が顕著化してきています…(涙
スワップ利益は、1日10,000通貨当たり=およそ平均で83.7円。
先週よりもスワップポイントが下落しています。
悲しい出来事です…。
今週も1週間が過ぎ、1日あたりのスワップポイント83.7円X7日X320,000通貨=18,749円。
無事スワップポイント分利益18,749円獲得できました。
ありがとうございます♪
しかしヒロセ通商の1日あたりのスワップポイントはおよそ83.7円(7日平均)ですか。
管理人はトルコリラを32円60銭で320,000通貨購入しています。
今トルコリラ円のレートは、30円80銭くらいです。
(30.8円-32.6円)X320,000通貨=-57.6万円。
為替差損は57.6万円となっています。
先週の為替差損64.0万円より6.4万円減っています♪
やったね♪
1トルコリラ=30円台はなんとか維持していまし、スワップポイント(18,749円)分プラスと言うことで良しとしましょう♪
まあ管理人は、1年-2年でトルコリラ運用を止めようとは思っていないので、10年くらい先にトルコリラ高円安になっていれば良いのですが、やはりマイナスは心臓に良くないです。
それまではスワップポイント利益で楽しみながら耐えるようにします♪
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トルコの政策金利は現在8.50%(2023年6月10日)。
高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。
最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
この記事を見られているってことはトルコリラに興味があるってことですよね?
気になるなら悩むよりも時間を味方に、早く始めることが重要だと思います♪