トルコリラ円は30円台で底堅く推移中!スワップポイントも回復♪
はい、今年のトルコリラ先週のまとめ、今週の為替見通しは、本日からスタートします。
今年もよろしくお願いいたします。
01月の第1週はおよそ1トルコリラ=30円23銭でこの週の取引を終了。
先々週(12月の第4週)終値の1トルコリラ=29円73銭より、50銭のトルコリラ高円安で終了しています。
何もなければ、
- 内需外需ともトルコ経済は好調
- 世界の金余りで新興国(トルコ)に融資
- 日本は異次元金融緩和政策絶賛継続中
と、自然とトルコリラ高円安に向かうと思うのですよ、そう、何もなければ…。
今から買う人、買い増す人、トルコリラは底堅いと思うのですが、どうですか?
さあ一緒にトルコリラホルダーだ!
先週のまとめ
トルコの政治経済
10月実績106.3、市場予想104.4に対し、実績103.3!
●トルコ12月景気動向指数[季調済]
11月実績109.8に対し、実績109.2!
●トルコ12月設備稼働率
10月実績79.9%、市場予想79.7%に対し、実績79.0%!
●トルコ12月経済信頼感
11月実績97.9に対し、実績95.0!
●トルコ11月住宅価格指数
10月実績前月比+0.63%に対し、実績同+0.94!
前年同月比では10月実績+11.14%に対し、実績同+11.67%!
●トルコ11月貿易収支
前回10月実績-72.9億ドル、市場予想-57.0億ドルに対し、実績-63.2億ドル!
●トルコ11月観光客数
前回10月実績前年比+22.16%、市場予想同+18.0%に対し、実績同+22.13%!
●トルコ12月製造業PMI
前回11月実績52.9、市場予想52.5に対し、実績54.9!
●トルコ12月消費者物価指数
11月実績前月比+1.49%、市場予想同+0.7%に対し、実績同+0.69%!
前年比に至っては11月実績+12.98%、市場予想+13.7%に対し、実績+11.92%!
●トルコ12月消費者物価コア指数
10月実績前年比+12.08%、実績同+12.30%!
●トルコ12月生産者物価指数
11月実績前月比+2.02%、実績同+1.37%!
前年比でも11月実績+17.30%、実績+15.47%!
年末年始(月末月初)と言うこともあり、トルコ経済指標は重要経済指標の連続でした。
設備稼働率、観光客数、製造業PMIは好調!
貿易収支、消費者物価指数、生産者物価指数もそこそこ良い数値だったためか、安心してトルコリラ買い(トルコリラ高)が起こっています。
(消費者物価指数、生産者物価指数は良い数値だったのですが、なにせ元が悪いですからね…)
世界的な株高、リスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)状態なこともあり、トルコリラは30円台を回復!
いやー良い事です
まあ、今のところ中東(イスラエル、サウジアラジア)を巡る地政学リスクが少しきな臭いですが、トルコ国内でも治安を揺るがすような大きなテロ事件は発生していませんし、治安回復が進んでいると見られていることは、トルコ経済やトルコリラにとっても支援材料となるでしょう。
トルコリラの推移
週の高値は30円28銭くらい。
週の安値は29円40銭くらいでしょうか。
週の高値が週終わりと、右肩上がりの堅調推移となっています。
(空が綺麗だ、飯が美味い!)
上記のようにトルコの景気経済は絶好調(インフレは相変わらず酷いですが改善傾向)!
世界的な株高、金余り現象により、新興国通貨(トルコリラ)買い、が進んでいます。
良かった~♪
米国と日本の政治経済
一方の米国ドル(と日本円)。
先週・先々週のドル円は、日本をはじめとするアジア株や欧州株、米国株も株高展開と堅調に推移したことからリスク回避姿勢は後退し、ドル買い(ドル高)が進みました。
週の終値もおよそ1ドル=113円06銭と、先々週の終値113円30銭から、24銭程度のドル安円高にとどまり、この週の取引を終えています。
年末はポジション調整進む
トランプ政権による公約の一つである米国税制改革(大型減税)法案は、昨年2017年の12月22日までに成立し、法人税の大幅引き下げを含む抜本的な税制改革(大型減税)が実現しました。
しかし、期待ほど減税効果が現れないとする見方や財政赤字への懸念。
そして何より米国長期金利が伸び悩んだことから、ドル売り(ドル安)が進みました。
またクリスマス休暇からの年末年始休暇によるポジション調整のドル売り(ドル安)も散見された影響もあり、ドル円相場は一時112円05銭-06銭まで下落しました。
年始は日米同時株高進む
しかし日米の株価は底堅く推移し、特に年明け以降は大幅高の展開となりました。
01月04日の東京市場では、日経平均株価の終値は昨年末比で741円高と大幅高となったことから、円売り(円安)が再燃。
その後も米国12月のADP雇用統計が、市場予想を大きく上回ったことから米国の早期利上げ観測が高まり、ドル買い(ドル高)も進みました。
さらに翌05日の米国雇用統計では、非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったものの、失業率、平均時給の伸びは市場予想通りであり、その後のニューヨーク市場では、ニューヨークダウ平均、SP&P500、ナスダック総合指数とも史上最高値を更新するなど強い動きとなりました。
米国長期金利も上昇に転じたことから、ドル円は113円台前半での展開となり、結局113円05銭-06銭でこの週の取引を終えました。
引用元:ドル円為替見通し1月第1週(管理人のドル円ブログ)
アメリカでは、なんと言っても雇用統計の発表!
非農業部門雇用者数が市場予想を下回ったものの、直近3カ月平均では+20万人以上!
失業率、平均時給の伸びは市場予想通り、と悪くないどころか良いと言える数値と言え、その結果アメリカ株価は物凄い株高展開となっています。
まあ、トルコにとっては直接的には欧州経済の方が重要ですが、アメリカ経済が好調だと間接的に(投資として)お金が回ってくるので、やはり重要です。
上記通りトルコリラは、リスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)状態でトルコリラ高。
アメリカドルも、経済絶好調でドル高。
日本円は、金利上昇は断固阻止!異次元金融緩和継続中で円安となっています。
図式でいうとドル≒トルコリラ>円という組み合わせでしょうか。
今週の予想
トルコ経済指標
トルコリラに関しては、
01月08日 16:00 11月 鉱工業生産
01月09日 16:00 11月 小売売上高
01月12日 16:00 11月 経常収支
が予定されています。
個人的にはなんと言っても注目は、経常収支。
赤字は…、多少は改善されていおるかなー…。
米国と日本の政治経済
一方の米国ドル(と日本円)、
今週と来週のドル円は、米国経済の好調さから底堅い展開が予想されるも、米国連邦準備制度理事会(FRB)による今年の利上げペースを図る意味合いからレンジ相場が見込まれます。
今週の重要な米国の経済指標・イベントは、
01月12日の12月 小売売上高
01月12日の12月 生産者物価指数(PPIコア指数)
01月12日の12月 消費者物価指数(CPIコア指数)
などが予定されています。
注目は来年01月11日-12日の12月 生産者物価指数・消費者物価指数。
生産者物価指数(PPIコア指数)
11月実績前月比+0.3%、市場予想同+0.2%消費者物価指数(CPIコア指数)
11月実績前月比+0.1%、市場予想同+0.2%となっています。
市場予想を上回れば、インフレ率改善への思惑が進み、米国の早期追加利上げ期待への高まりから、ドル買い(ドル高)が進みそうです。
米国経済指標
日本時間04日04時に公表された、昨年12月開催分の米国連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、今後の利上げ継続方針の堅持が示されており、それがドル買い(ドル高)につながった面もあります。
しかし来月02月にはイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の交代もあり、それが今後の金融政策に大きな影響を与えるとの見方も多くあり、見極める展開が続きそうです。
生産者物価指数・消費者物価指数
今週は、今後の金融政策(利上げペース)を見極めるうえで重要なインフレ関連指標である、米国生産者物価指数と消費者物価指数の発表があります。
消費者物価指数では低調なものの改善傾向を示しており、今回市場予想を上回るようだと、早期追加利上げ観測は一段と高まり、ドル高への支援材料となりそうです。
引用元:ドル円為替見通し1月第1週(管理人のドル円ブログ)
基本はドル高円安でしょうけど、ここからは徐々に上値が重くなってきます。
良い材料には反応しにくくなり、悪い材料には反応しやすく、と言った具合です。
余程大きな材料がない限りは、ドルの上値は重いでしょう。
(トランプ大統領やトランプ政権の暴露本で支持率はまだ下がっているけど、経済は好調と言う、どういう手腕なんだか)
トルコリラ円の為替相場見通し
トルコリラ円の為替相場見通しは、
29円00銭から31円00銭程度のレンジ相場
と予想します。
先週は、28円50銭から30円50銭程度のレンジ相場と予想していました。
トルコリラの感想
管理人はトルコリラが利益になる(儲かる)と分かってから調子に乗っています。
と言うことで最近恒例のトルコリラ保有枚数チェック。
先週末までのトルコリラ保有枚数は、
週末の #トルコリラ チェック!#マネーパートナーズ のドル円口座で57万通貨#ヒロセ通商 のトルコリラ口座で32万通貨#トライオートFX で21.5万通貨と計110.5万通貨保有!
現状30円24銭と回復!#スワップポイント で収支はプラスです♪#FX #為替 #スワップhttps://t.co/bSoWAHcJBH pic.twitter.com/YKr4M1bl2R— トルコリラ円スワップ生活 (@tryjpyFX) 2018年1月7日
57万通貨=マネーパートナーズnano(ドル円口座)
32万通貨=ヒロセ通商(トルコリラ円口座)
21.5万通貨=インヴァスト証券[トライオートFX](ドル円口座)
トルコリラ高円安が進んだ結果、トルコリラ保有枚数も合計110.5万通貨となっています。
(ヒロセ通商は長期保有戦略、マネパとトライオートFXは自動売買ですね)
トルコリラ高が進み、保有ポジションも次々と約定して枚数も減ってくれました。
(先々週より10.5万枚も約定!スワップポイント&為替差益で美味い!)
含み損も随分回復♪
日本のくりっく365では今が一番トルコリラ保有数が高まっている(皆、買い増ししている)とのことですし、日本人はトルコリラ大好きですよね(笑
スワップ利益は、1日10,000通貨当たりおよそ平均で83.16円。
今週も1週間が過ぎ、1日あたりのスワップポイント83.16円X7日X320,000通貨=18,627円。
無事スワップポイント分利益18,627円獲得できました。
ヒロセ通商さん、ありがとうございます♪
管理人はトルコリラを32円60銭で320,000通貨購入しています。
今トルコリラ円のレートは、30円23銭くらいです。
(30.23円-32.60円)X320,000通貨=-75.84万円。
為替差損は75.84万円となっています。
しかし先週はトルコリラ高が進んだため、スワップポイントを含めた収支は大幅プラスとなっています。
まあ管理人は、1年-2年でトルコリラ運用を止めようとは思っていないので、10年くらい先にトルコリラ高円安になっていれば良いのですが、そうは言ってもプラスは嬉しいものです♪
贅沢は言いません、もっと1トルコリラ=31円台くらいには回復して欲しいものです。
トルコリラ円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のトルコリラ円スワップポイント比較ランキングを作成していますのでを見てくださいね♪
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トルコの政策金利は現在8.50%(2023年6月15日)。
高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。
最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
この記事を見られているってことはトルコリラに興味があるってことですよね?
気になるなら悩むよりも時間を味方に、早く始めることが重要だと思います♪