トルコリラ円スワップFXブログ-涙

激震トルコリラ1円下落!政策金利まさかの据え置きで…為替見通し2018年7月第4週

トルコリラ円スワップFXブログ-涙

トルコ政策金利はまさかの据え置き17.75%!

 
07月の第4週はおよそ1トルコリラ=22円83銭でこの週の取引を終了。

先々週(7月の第3週)終値の1トルコリラ=23円24銭より、41銭のトルコリラ安円高で取引を終了しています。

ドル円は1ドル=110円99円と先々週の終値である111円44銭から45銭程度のドル安円高で推移しています。

先週は何と言ってもトルコ中央銀行によるは政策金利の予想外の据え置きによるトルコリラ急落でしょうか。

…はぁ~~(でっかいため息

(サトウカズオのためにも)日本のトルコリラホルダーの為にも、頑張ってくれ!
 

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先週のまとめ

トルコの政治経済

トルコ中央銀行 1週間物レポ金利(=政策金利)

前回実績17.75%、市場予想18.75%に対し、実績17.75%!
 
トルコ中央銀行 翌日物貸出金利

前回実績19.25%、市場予想20.25%に対し、実績19.25%!
 
トルコ中央銀行 翌日物借入金利

前回実績16.25%、市場予想17.75%に対し、実績16.25%!
 
トルコ中央銀行 後期流動性貸出金利

前回実績20.75%、市場予想21.75%に対し、実績20.75%!
 
トルコ7月景況感

06月実績104.6、市場予想105.2に対し、実績102.7!
 
トルコ7月景気動向指数[季調済]

06月実績102.5に対し、実績101.5!
 
トルコ7月設備稼働率

06月実績78.3%、市場予想76.6%に対し、実績77.1%!
 
ますはトルコの経済指標。

上記通り、先週は何と言ってもトルコ中央銀行によるは政策金利の予想外の据え置きによるトルコリラ急落でしょうか。
 

 
市場は失望し、トルコリラは売られて(トルコリラ安になって)います。

まあエルドアン大統領や娘婿のアルバイラク財務相は、トルコ経済のかじ取りが失敗すれば、汚名を着せられ失職、最悪拘束監禁もある得るでしょうから、それなりの覚悟を以って政権・経済運営をやっているのでしょう。

(そう思いたい!)

予想が外れても「そんなことあったっけ」と何事もなく次の案件を予想する欧米のエコノミストに比べれば責任を持ってやっていると言えます。

そうですよね?エルドアン大統領!
 
その後、一時は1トルコリラ=23円台を回復しましたが、今度はアメリカ・トランプ大統領やペンス副大統領が、制裁をちらつかせてブランソン牧師の解放を要求という政治・外交面でもトルコリラ安が進みました。
 

 
まさに正念場…。

エルドアン大統領も国内政治とは違い、経済や外交は相手がありますからね。

しかもどちらもエルドアン大統領やトルコよりも格上…と言うか、なかなか思うように行かない相手ですから、柔軟に事に当たって欲しいものです。
 

トルコリラの推移

週の高値は23円50銭くらい。

週の安値は22円44銭くらいでしょうか。
 
週初め、政策金利の利上げ期待から高値を記録

しかし実際は政策金利は据え置かれ、一気に週の最安値を記録してしまいました。

グットニュースは勿論のこと、何事もなければ徐々にトルコリラ高になっていくので、今週は是非平穏に推移して欲しいものです。
 

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米国と日本の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)。

先週のドル円は、日本銀行が現在の異次元金融緩和政策を修正するのではないかとの思惑から、ドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。

しかしその後、米欧首脳会談の結果、アメリカと欧州連合(EU)との貿易戦争への懸念が後退し、関係悪化の思惑も薄れてきたことから、リスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)状態のドル買い円売り(ドル高円安)が進みました。

アメリカ4-6月期の国内総生産(GDP、速報値)が市場予想をやや下回る結果となったことから、材料出尽くしでドルは値を下げ、週の終値もおよそ1ドル=110円99銭と、先週の終値111円44銭から、45銭銭程度のドル安円高となり、この週の取引を終えています。
 

異次元金融緩和

日本銀行が7月30日-31日開催の金融政策決定会合で、異次元金融緩和政策の出口戦略を検討するのではないか、との一部報道により、日米金利差縮小の思惑からドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。

日本銀行は報道を否定。

さらに10年国債を0.10%の水準で無制限に買入れる指値オペを実施するなどの強い姿勢を見せたものの、それでも金融緩和政策の出口戦略を検討するのではないかとの思惑は根強く、日本の長期金利は上昇し、円買い(円高)が進みました。
 

アメリカ4-6月期国内総生産

27日発表のアメリカ4-6月期の国内総生産(GDP、速報値)は前期比年率+4.1%と1-3月期の2.2%から高い伸びを示したものの、市場予想はやや下回る結果となったことから、アメリカの長期金利は低下し、ドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。

そのためドル円は一時110円79銭-80銭まで下落し、結局110円98銭-99銭でこの週の取引を終えました。

 

引用元:ドル円為替見通し7月第4週

 
降って湧いたような日本銀行の異次元金融緩和政策の出口戦略

これを機に一気に円高が進んでしまいました。

まあ確かに異次元金融緩和策の副作用はあるでしょうが、インフレ率1%もない現状、止めるわけにはいかないでしょう。

金融業を助けて、製造業が死んだら意味ないでしょうしね。

結局は31日の日本銀行金融政策決定会合後になってみないと分かりませんが、そこまで心配は必要ないでしょう。
 
アメリカの4-6月期の国内総生産(GDP、速報値)は、ほぼ市場予想通りでしたけど、期待外れでしたね(笑

トランプ大統領も事前に絶賛していたくらいですし、4%台半ば、もしかしたら4%後半かも!と思っていましたが…。

ドル円の値動きも、どう反応したら良いのか分からないくらいに値動きが少なく、反応が鈍かったです(笑

結局、先週の相場も上下しましたが、結局は110円60銭くらいから111円50銭くらいと、非常に狭い範囲でのレンジ相場でした。
 
ドルは好調なアメリカ経済・堅調な労働市場を反映して、ドル高基調継続もトランプ大統領のドル高牽制発言でひと休止。

円は、年初来最安値の更新間際で、日銀の金融緩和策への出口戦略再燃から円高。

トルコリラは、政策金利の据え置きと、ブランソン牧師問題からトルコリラ安。

週の展開としては、ドル横→円高↑トルコリラ安↓ですかね。

現状を図で表すと円>ドル>>トルコリラでしょうかね。
 
でも中期的な流れは、ドル高↑円安↓トルコリラ高↑と思っています。

現時点では”まだ”心配するレベルではないですね。

チャートを頻繁に確認するような事態にはなっていません(笑
 

トルコリラ用

 

 

今週の予想

トルコ経済指標

トルコリラに関しては、

07月30日:06月 観光客数

07月31日:06月 貿易収支

08月01日:07月 製造業PMI

08月03日:07月 消費者物価指数
 
が予定されています。

注目は何と言っても03日の消費者物価指数=インフレ率!

市場予想では6月の+15.39%からさらに上昇の+16.32%となっています。

………。

い、今からトルコリラを買われる方は、取り急ぎ取引口座を開設して、(市場予想通りならば)トルコリラ安となったところで買いましょう♪

予想が外れて改善していれば、それはポジティブサプライズ!

トルコリラ高になっていくとこが十分に予想されるので、そこで買いましょう♪

市場予想は外れて欲しいなぁ…(祈り
 

米国と日本の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)、
 

今週のドル円は、日米の金融政策決定会合次第の展開が予想されます。

アメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)、日本銀行とも政策金利は据え置き予想も、その後の声明や談話などで、FOMCは利上げ方針の継続日本銀行は現状の異次元金融政策の継続に注目が集まります。
 
今週の重要な米国・日本のイベントは、

07月30-31日の日本:日本金融政策決定会合

7月30日-8月1日の米国:連邦公開市場委員会(FOMC)

08月03日の米国:雇用統計

などが予定されています。
 
今週は重要イベント盛りだくさんの週で、値は大きく動きそうですね。

その中でも注目はアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)

政策金利は据え置き予想も会合後の声明で、今後の利上げ継続方針、とりわけ9月利上げの手がかりが得られればドル買い(ドル高)材料となります。

トランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)による利上げについて批判的な見解を示したことからも、より注目度は高まっています。
 

日本銀行金融政策決定会合

日本銀行は、7月30から31日に金融政策決定会合を開催します。

一部で報道された異次元金融緩和政策が今後も継続されるかどうかに注目が集まります。

日本のインフレ率の伸びは弱く、金融緩和政策は長期化することが予想されます。

このため国内の銀行の収支は厳しくなっており、一定の配慮から金融緩和策の緩和が行われるのではないか、との見方が浮上してきています。

異次元金融緩和政策からの出口戦略に言及が及んだ場合、円買い(円高)が進む可能性が高まります。
 

連邦公開市場委員会(FOMC)

アメリカでも連邦準備制度理事会(FRB)が7月31日-8月1日で連邦公開市場委員会(FOMC)を開催します。

アメリカ・トランプ大統領は先日ドル高について「望ましくない」と発言。

また利上げについても「アメリカ経済の成長を阻害する」と批判的な見解を示しました。

その後「中央銀行の独立性を尊重する」と上記発言の修正に回りましたが、市場はFRBへの圧力と受け止めドル売り(ドル安)が進みました。

トランプ大統領の発言でもFRBの政策に影響はないとの見方が大半なものの、トランプ大統領の異例の発言により、今まで以上の注目が集まってています。

市場予想は金融政策の現状維持も、FOMC後の声明で利上げ方針の継続に変わりがなければ、ドル高への支援材料となり、ドル円は底堅く推移するでしょう。
 

アメリカ7月雇用統計

8月3日にはアメリカ7月の雇用統計が発表されます。

市場予想は、

非農業部門雇用者数:
前月比+19.5万人(6月同+21.3万人)

失業率:
3.9%(6月4.0%)

平均時給:
前年比+2.7%(6月同+2.7%)

となっています。

市場予想を上回ればもちろん、一致の場合でも、アメリカ景気の拡大傾向が続くとの見方から、ドル買い(ドル高)材料となり、ドル円は底堅く推移することでしょう。

 

引用元:ドル円為替見通し7月第4週

 
今週は月末月初と言うこともあり、注目イベントが目白押しです!

まずは7月31日:日銀会合

8月1日:FOMC

8月3日:アメリカ雇用統計

トランプ大統領も、また何か言いそう(つぶやきそう)です(笑

これで値が動かなかったら、いつ値が動くんだって言うくらいの週です。

ただ…そうは言っても終わってみれば週の値動きは、110円00銭から113円00銭くらいなんでしょうね。
 
上記通り、アメリカの景気は拡大傾向・経済は絶好調!

絶好調過ぎてドル高になっているので、なんとかドル安に持っていきたい、と言うことでしょう。

日本についても先進国で唯一利上げ、もしくは金融緩和策の出口戦略が語られていなかった国ですから、検討はあるかもしれませんが、日本独特の言葉使い、検討します=お断りになるのではないかと思っています。

だって直近のインフレ率0.7%くらいですし…。

目標のインフレ率2%ってどこ行ったのでしょうね(笑

そのため今週のドル円予想は、上昇しても113円

逆に好調なアメリカ経済からドルが大きく崩れることは想定しにくく下落しても110円と、今週もレンジ相場と予想します。

(1ドル円為替見通しブログの1管理人の予想ね)
 

トルコリラ円の為替相場見通し

トルコリラ円の為替相場見通しは、

22円00銭から24円00銭程度のレンジ相場

と予想します。

先週は、22円00銭から24円50銭程度のレンジ相場と予想していました。
 

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トルコリラどこまで下がる?

よく「トルコリラって、どこまで下がるのですか?」と言う質問を頂きます。

7月29日現在、

1ドル=4.977トルコリラが史上最安値

1トルコリラ=22.22円が史上最安値

となっています。

トルコにとっても1ドル=5.0トルコリラは絶対防衛ラインです。

最悪を考えるとドル/トルコリラは、

1ドル=5.0トルコリラ。

ドル円の下値は底堅く、少しドル安円高が進み1ドル=108円を当面の下限と考えた場合、108円÷5.0=21.6円がトルコリラの下限と考えています。

そのため、ちょっと手前である22円前半くらいはトルコリラを購入するチャンスと言えるでしょう。

(もうなって欲しくはないですが(笑)

 

トルコリラの感想


 
中国への訪問は良い結果を生み出しました。

中国の金融機関と、民間部門、公的機関、エネルギーと輸送投資のために36億ドルの融資を締結しました。

このために頑張った皆さんに感謝したいと思います。
 
エルドアン大統領の娘婿アルバイラク財務相(40)が、中国からの36億ドルにも及ぶ融資を受け成果を報告しています。

中国からですか…返せないと港や土地取られますよ…、と素直に喜べないサトウカズオは疑り深いだけでしょうか。

この融資によってトルコ経済が少しでも上向きますように…(祈り
 

トルコリラ資産推移

管理人はトルコリラが利益になる(儲かる)と分かってから調子に乗っています。

と言うことで最近恒例のトルコリラ保有枚数チェック。

先週末までのトルコリラ保有枚数は、
 


 
80万通貨=マネーパートナーズnano(ドル円口座)

44.5万通貨=インヴァスト証券[トライオートFX](ドル円口座)

32万通貨=ヒロセ通商(トルコリラ円専用口座)

6万通貨=FXプライムbyGMO(トルコリラ・メキシコペソ円専用口座)

合計162.5万通貨となっています。

(ヒロセ通商とFXプライムbyGMOは長期保有戦略、マネパとトライオートFXは自動売買ですね)

正直に言うと、トルコリラ下落により含み損は膨らんでいるというのが現状です。
 
スワップ利益は、このブログ開設以来ずっと報告しているヒロセ通商で1日10,000通貨当たりおよそ平均で92.14円

今週も1週間が過ぎ、1日あたりのスワップポイント92.14円X7日X320,000通貨=20,639円。

無事スワップポイント分利益20,639円獲得できました。

(週間当たりスワップポイント2万円台回復だ!)

ヒロセ通商さん、ありがとうございます。

でもトレイダーズ証券【みんなのFX】さんとはまだまだ差があります。

もう少し頑張ってください(ハート

でないと乗り換えますよ。

しっかりしてくださいね♪
 
管理人はヒロセ通商でトルコリラを32円60銭で320,000通貨購入しています。

今トルコリラ円のレートは、22円83銭くらいです。

(22.83円-32.60円)X320,000通貨=-312.64万円。

為替差損は312.64万円となっています。

現状スワップポイントを含めた収支は150万円弱くらいのマイナスとなっています。

もう少しトルコリラが回復して(トルコリラ高に進んで)くれたら、含み損も解消してスワップポイントの利益分プラスになるのに…。

まあ管理人は、1年-2年でトルコリラ運用を止めようとは思っていないので、10年くらい先にトルコリラ高円安になっていれば良いのですが、そうは言ってもマイナスだとへこみますね。

1トルコリラ=28円台くらいには回復して欲しいなぁ(笑
 
トルコリラ円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のトルコリラ円スワップポイント比較ランキングを作成していますのでを見てくださいね♪
 

 
トルコの政策金利は(2018年07月29日)現在17.75%

高金利通貨として人気のオーストラリアドルニュージーランドドル、そして南アフリカランド

最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑
 

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