エルドアン・トランプ両大統領会談は成功
リスク回避後退でトルコリラは上昇確実?!
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6月24日の週はおよそ1トルコリラ=18円61銭でこの週の取引を終了。
先々週(6月17日の週)終値の1トルコリラ=18円43銭より、18銭のトルコリラ高円安で取引を終了しています。
ドル円は1ドル=107円92銭と先々週の終値である107円34銭から58銭程度のドル高円安で推移しています。
先週のトルコリラは、経済指標では6月設備稼働率、そして5月貿易収支の発表。
政治外交では、G20大阪サミットでのエルドアン・トランプ両大統領による首脳会談でしょうか。
ただ、トルコに関する過度なリスク回避姿勢は後退しており、トルコリラ高が進んでいます♪
サトウカズオもトルコリラ再デビューを果たしました!
全盛期の130万通貨保有…とまではいきませんが、15万通貨を保有しており、またコツコツと買い増ししていきます♪
- 設備稼働率は予想を上回るなどトルコ経済は順調に回復中
- 貿易収支も改善傾向⇒経常収支に期待!
- トルコ・アメリカ首脳会談ではトルコ優位に進み制裁回避
- イスタンブール市長選敗北でエルドアン大統領の求心力低下中
2019年6月24日週のまとめ
トルコの経済
●トルコ6月設備稼働率
5月実績76.3%、市場予想75.5%に対し、6月実績77.1%!
●トルコ6月経済信頼感
5月実績77.5、市場予想77.0に対し、6月実績83.4!
●トルコ5月貿易収支
4月実績-29.9億ドル、市場予想-32.0億ドルに対し、5月実績-18.4億ドル!
ますはトルコの経済指標。
もうね、素晴らしい内容です!
トルコ経済は底を打ち、回復基調にあることが分かります♪
注目のトルコ5月貿易収支も、5月実績は-18.4億ドルと改善!
7月11日発表の経常収支にも期待が持てると言うものです(笑
トルコ経済、良くやった!
▶️トルコ5月貿易収支
04月実績:-29.9億ドル
市場予想:-32.0億ドル
05月実績:-18.4億ドル❗️トルコ踏ん張っています👍
原油価格に左右されがちなトルコの貿易収支ですが、このくらいのマイナス幅だと他で補えるので可能性があるので経常収支が楽しみですね😊 pic.twitter.com/mywuAOUGGP
— サトウカズオ🏕スワップFX自動売買 (@tryjpyFX) 2019年7月1日
そしてトルコ6月設備稼働率も見逃してはいけません。
6月実績は77.1%と1年ぶりの水準に!
▶️トルコ6月設備稼働率
05月実績:76.3%
市場予想:75.5%
06月実績:77.1%❗️およそ1年ぶりの水準まで戻してきました
トルコ経済も底を打ち、回復基調と言えるでしょう👍
一時は苦しかったトルコリラ、アメリカの経済制裁さえ上手く酒さえすれば20円台回復も間近いかも😊 pic.twitter.com/TnFapYVXsI
— サトウカズオ🏕スワップFX自動売買 (@tryjpyFX) 2019年7月1日
まだまだ回復途中ではありますが、トルコ経済も底を打ち、上昇基調にあると言えるでしょう♪
今後の経済指標にも期待が持てます(笑
(1トルコリラ為替見通しブログの1管理人の予想ですよ♪)
トルコの政治外交
先週のトルコの政治・外交面では、
【ポジティブ材料】
・エルドアン・トランプ首脳会談成功!
⇒制裁回避!
【ネガティブ材料】
・エルドアン大統領、S-400導入明言!
⇒7月10日以内の導入との見方を示す
・イスタンブール市長選敗北によるエルドアン大統領の求心力低下
政治外交面の注目は、G20大阪サミットでのトルコ・エルドアン大統領とアメリカ・トランプ大統領による首脳会談の結果、(今のところ)制裁は課されなかったということでしょう。
●エルドアン大統領
「トランプ大統領から制裁は無いと聞いた」
「オバマ前大統領がパトリオットを売ってくれなかったのが原因」
●トランプ大統領
「S-400を導入すれば制裁は検討中」
ちょっと、両国間でニュアンスが違いますが、まあ取り敢えずは第一関門突破です!
トルコは関係ありませんが、リスク回避姿勢後退からのトルコリラ高要因として、同じくG20大阪サミットでの米中首脳会談も見逃せません。
結果はまさかのアメリカ側が歩み寄った・譲歩した形となり、対中国制裁関税の第4弾を見送り。
米中貿易交渉も再開となりました。
さらに6月30日、今度は北朝鮮の金委員長と米朝首脳会談を実施。
米朝交渉も再開するなど、イベントたくさんの週末でした♪
【追記】
結果、リスク回避姿勢は大きく後退!
7月1日月曜日の市場再開後のトルコリラは上向きスタートです(笑
トルコリラの推移
週の高値は18円77銭くらい。
週の安値は18円32銭くらいでしょうか。
週の最高値は、週初めの6月24日東京時間。
週の最安値は、週初めの6月25日東京時間、となっています。
週初めに大きく動いた後は、週末のG20大阪サミットでのエルドアン・トランプ両大統領の首脳会談を見据えて様子見ムードが高まり、週後半はほとんど値が動きませんでした。
ただ、アメリカからの制裁リスクがある割には、トルコリラは底堅く推移していった印象です。
そのロシア製ミサイル防衛システムS-400導入に関するアメリカからの制裁も、今回は見送られていますが、7月10日までと言われている実際の導入時にも制裁は課されない…かと言われれば疑問です。
アメリカ・欧州各国などのNATO陣営からすれば、普通に許されないでしょう。
(F-35とかのデータ、ロシアに筒抜けになってしまうのでは?)
アメリカからの制裁は昨年8月のトルコショックを引き起こしたようにトルコリラに大きく影響を及ぼします。
トルコリラにとって踏ん張りどころですが、そもそもエルドアン大統領がS-400を導入なんてしなければ…。
2019年7月1日週の予想
トルコの政治経済
トルコリラに関しては、
07月01日:6月製造業PMI
07月03日:6月消費者物価指数
07月03日:6月生産者物価指数
などが予定されています。
注目は、経済指標の中で経常収支と一・二を争う大切な消費者物価指数!
6月度は前年比で、
05月実績:+18.71%
市場予想:+16.10%
と、本当に!?と疑いたくなるように低下する予想となっています。
他社の予想を見ても+16.8%とかなので、間違ってはいないのでしょうが…。
+17.0%を下回れば万々歳でしょう(笑
トルコリラにとっても大きなプラス材料です♪
ただここまで下がってくると、政策金利の利下げも止む無しでしょう。
トルコの政策金利は24.0%。
消費者物価指数(≒インフレ率と大きな乖離があります)
+16.0%くらいまで下がるのであれば、政策金利は4%は下げて20%くらいにはするべきです。
そうすればトルコ経済もますます回復上昇してくでしょう。
次々回のトルコ中央銀行による政策金利発表は意外と早くて7月25日です。
トルコリラ円の為替相場見通し
トルコリラ円の為替相場見通しは、
18円00銭から20円00銭程度と予想します。
先週は、17円50銭から19円50銭程度のレンジ相場と予想していました。
ただ…、正直トルコ経済ではなくて、エルドアン大統領やトランプ大統領の発言やtweet、政治的決断で上下するので、予想もへったくれもないですね(涙
[FXGMO]
高スワップ&約定力99%以上は伊達じゃない!
トルコリラ資産推移
管理人はトルコリラが利益になる(儲かる)と分かってから調子に乗っていました。
と言うことで最近恒例のトルコリラ保有枚数チェック。
先週末までのトルコリラ保有枚数は、
☑️週末の #トルコリラ チェック
18円61銭で週の取引を終了、先週比18銭のトルコリラ高円安
⭕️トルコ経済は順調に回復中
⭕️貿易収支も改善傾向⇒経常収支に期待❗️
🔼イスタンブール市長選敗北でエルドアン大統領の求心力低下中今週は3日消費者物価指数に注目、どうなるトルコリラ‼️ pic.twitter.com/YxaLcyDlA5
— サトウカズオ🏕スワップFX自動売買 (@tryjpyFX) 2019年7月1日
再デビューを果たし、15万通貨保有しています♪
一時期の130万通貨保有には遠く及びませんが、徐々に買い増ししていければと思っています。
これがトルコリラ円スワップ生活への大きな一歩となるのだ!
そし7月1日24時の #トルコリラ
月曜上窓開きスタート後も順調に値を上げ、一時19円20銭台を回復❗️
現在も底堅く推移しています😊
アメリカの制裁が無ければ20円台回復も容易いでしょう👍 pic.twitter.com/Bgol3kzCRB
— サトウカズオ🏕スワップFX自動売買 (@tryjpyFX) 2019年7月1日
1年耐えれば4円くらいは実質平均取得値は減るのでレバレッジ低めで頑張ります(笑
管理人は、1年-2年でトルコリラ運用を止めようとは思っていないので、10年くらい先にトルコリラ高円安になっていれば良いのです(笑
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トルコの政策金利は現在12.00%(2020年1月14日)。
高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。
最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
トルコリラは値動きが激しくてリスクがあって怖い…と言う方。
それならばメキシコペソは如何でしょうか?
メキシコの政策金利は現在7.25%(2020年1月14日現在)。
なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力です♪
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毎週更新していますので是非、参考にしてみてください。
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