2020年4月6日-4月10日週
SGドル有望だと思わない?
先週のシンガポールドル円スワップポイントランキング第1位は、10,000通貨あたり1週間の合計70円・1日平均10円00銭で、トレイダーズ証券みんなのFXとLIGHT FXでした!
シンガポールドルには政策金利がありません。
シンガポール通貨金融庁(MAS)が金融政策を行い、バスケット方式による管理型変動相場制(通貨バスケット方式)を採用しています。
これはシンガポールは、経済規模が小さく通貨投機などによる為替の乱高下を避けるためです。
リスクが大きそう?
いえいえ、シンガポールドルはインカムゲイン(スワップポイント)・キャピタルゲイン(為替差益)、共に狙える通貨と言えます。
2020年4月6日週のシンガポールドル
2020年4月6日週の終値は、1シンガポールドル=76円70銭くらいです。
先週比1円31銭のシンガポールドル高円安ですね。
一方、1オーストラリアドルは68円90銭くらいです。
単純計算で同じ日本円の金額で買える通貨枚数は1シンガポールドル≒1.2オーストラリアドルくらいとお考えください。
しかしオーストラリアドルは雇用・経済が弱く、利下げ実施後もさらなる利下げ観測が出ています。
サトウカズオはシンガポールドルの方が有望と考えます。
利回り・ロスカット
現状の為替相場、1シンガポールドル=76.0円、初期投資金額を76.0万円、スワップポイント(スワップ金利)は1日30円と仮定。
ロスカットは証拠金維持率100%で計算した場合、
【1万通貨:レバレッジ1倍】
年間スワップ金額:10,950円
年間利回り:1.44%
ロスカット:0.000円
【5万通貨:レバレッジ5倍】
年間スワップ金額:54,750円
年間利回り:7.20%
ロスカット:63.334円
【6万通貨:レバレッジ6倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:65,700円
年間利回り:8.64%
ロスカット:65.973円
【7万通貨:レバレッジ7倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:76.650円
年間利回り:10.09%
ロスカット:67.858
【8万通貨:レバレッジ8倍】
年間スワップ金額:87,600円
年間利回り:11.53%
ロスカット:69.271円
過去5年の最安値は72円41銭くらい(2016年6月)です。
米中貿易戦争の煽りを食らって景気減速中のシンガポール経済ですが、それでも日本経済よりは好調です。
シンガポールドルならレバレッジ6倍で年率(年利回り)およそ10.0%以上が現実的です!
初期投資金額を38.0万円でも年間およそ3.8万円の利益が期待できます♪
うーん…凄い(笑
(自分のお金です、リスク管理・資金管理は十分にご注意ください)
シンガポールドル/円スワップポイント
トレイダーズ証券[みんなのFX]
06日 10円 07日 40円 08日 10円 09日 0円 10日 10円 11日 0円 12日 0円 合計 70円 1日平均 10円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 2.8銭原則固定 トレイダーズ証券のみんなのFXが1週間の合計スワップポイント70円、1日平均では10円00銭で仲良く同率の第1位に!
しかもキャンペーン無しでの高スワップポイント!
マイナー通貨のシンガポールドルもこれで陽の目を見るようになったかな(笑
インカムゲイン(スワップポイント)・キャピタルゲイン(為替差益)、共に狙えるシンガポールドルは今後にも期待できますね。
みんなのシストレ、みんなのバイナリーオプションと幅広いFXが楽しめるトレイダーズ証券は要チェックですよ♪
トレイダーズ証券[LIGHT FX]
06日 10円 07日 40円 08日 10円 09日 0円 10日 10円 11日 0円 12日 0円 合計 70円 1日平均 10円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 2.8銭原則固定 トレイダーズ証券のLIGHT FXが1週間の合計スワップポイント70円、1日平均では10円00銭で仲良く同率の第1位に!
スワップポイント・スプレッドはトレイダーズ証券みんなのFXとほぼ同じのため、業界一・二を争う高スワップポイント!
だったらわざわざ口座開設する必要ないのでは?
いえいえみんなのFX⇒売買専用口座、LIGHT FX⇒積み立てFX口座と分けることが出来ます!
さらに、みんなのFX⇒中国人民元口座、LIGHT FX⇒シンガポールドル口座と通貨別に管理することも♪
[SBIFX]
SBI FXトレード
06日 0円 07日 5円 08日 0円 09日 0円 10日 0円 11日 0円 12日 0円 合計 5円 1日平均 0円71銭 取引単位 1通貨 スプレッド ほぼ2.79銭 SBI FXトレードが1週間の合計スワップポイント5円、1日平均では0円71銭で第3位に!
高スワップポイントの常連SBI FXトレード!シンガポールドルの取り扱い開始は嬉しいぞ♪
しかもバイナリーオプションである「オプションFX」サービスも開始と勢いづいているSBI FXトレード!
1通貨から取引可能で少額から取引できる積立FXのは他社にない強力な強味です!
(ドルコスト平均法を最大限発揮できるのはSBI FXトレードだけ)
ヒロセ通商[LION FX]
06日 0円 07日 0円 08日 0円 09日 0円 10日 0円 11日 0円 12日 0円 合計 0円 1日平均 00円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 3.0銭 ヒロセ通商が1週間の合計スワップポイント0円、1日平均では00円00銭で第4位に。
ヒロセ通商はトルコリラ円、メキシコペソ円、南アフリカランド円などの高金利通貨ではランキング上位の常連も、シンガポールドルのスワップポイントは…0円!
サトウカズオもヒロセ通商を利用しているのであまり言いたくはありませんが、正直シンガポールドルをヒロセ通商で取引するメリットはありませんね。
残念!仕方がない…(涙
他の高金利通貨で頑張ってください♪
サクソバンク証券
06日 -14.00円 07日 0円 08日 1.00円 09日 -11.99円 10日 0円 11日 0円 12日 0円 合計 -24.99円 1日平均 -3円57銭 取引単位 10,000通貨 スプレッド 1.4銭インターバンク直結 サクソバンク証券の1週間の合計スワップポイント-24.99円、1日平均-3円57銭で第5位に。
世界180カ国以上にサービスを展開する国際企業で、デンマークに本社を置くサクソバンクの100%子会社の日本法人がサクソバンク証券。
そのため金融庁・関東財務局登録のれっきとした日本のFX会社です。
流石はグローバル企業、全158通貨ペアと圧倒的!
通常は月曜早朝7時からの他のFX会社御違い月曜朝3時から取引可能というのも大きな特徴!
いち早く動向を知るためだけにも登録開設する価値がある!
[FXGMO]
FXプライムbyGMO
06日 -5円 07日 -20円 08日 -50円 09日 5円 10日 0円 11日 0円 12日 0円 合計 -70円 1日平均 -10円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 5.0銭原則固定(※例外あり) FXプライムbyGMOが1週間の合計スワップポイント-70円、1日平均では-10円00銭で第6位に。
南アフリカランド円やメキシコペソなどの高金利通貨はもちろん、ポーランドズロチもスワップポイントランキング第1位など使い勝手の良いFX会社です♪
アメリカ雇用統計時やテロなど相場が荒れる場面でも約定力(約定率)99%以上を貫き通したのはさすがで、元伊藤忠商事だった意地か高スワップポイントの維持と安定感・継続性が光ります。
さすが今現在管理人一押しのFXプライムbyGMO!
バイナリーオプションも楽しめるよ♪
マネーパートナーズFX
06日 -20円 07日 -120円 08日 2円 09日 0円 10日 0円 11日 0円 12日 0円 合計 -138円 1日平均 -19円71銭 取引単位 10,000通貨 スプレッド 3.5銭 マネーパートナーズのパートナーズFXが1週間の合計スワップポイント-138円、1日平均では-19円71銭で最下位に。
シンガポールドル円を取り扱っていることは評価できるも、スワップポイント0円なんて…って付与されてる!
2019年12月が真のシンガポーロドル取扱開始と言っても過言ではない!
さすがマネーパートナーズ!2016年・2017年・2018年・2019年・2020年オリコン日本顧客満足度ランキングFX取引部門、5年連続第1位は伊達じゃない!
スワップ頑張ります宣言は伊達じゃない!(取材に口頭で確認)
管理人もパートナーズFXは南アフリカランド円&メキシコペソ円で利用しているぞ!(笑
シンガポールドルの今後の見通し
シンガポールドルのまとめ
- 通貨バスケット方式を採用
- 新興国でありながら抜群の安定性を誇る
- 金利も安定的に高い水準をキープしている
- 米中貿易摩擦の悪化は下押し要因
- しかし経済には回復の兆しが見えている
- 現水準では割安感から買いも期待できる
シンガポールドルは通貨バスケット方式を採用しており、リスクの大きいFXの世界において比較的リスクの少ない通貨と言えます。インカムゲイン(スワップポイント)・キャピタルゲイン(為替差益)、共に狙える通貨です♪
シンガポールドルってどんな通貨
シンガポールはアジア屈指の金融センターとして大きな発展を遂げた国ですが、他国と異なり中央銀行という存在がありません。
その代わりにシンガポール通貨金融庁(MAS)が金融政策を行い、通貨バスケット方式という仕組みを採用しています。
通貨バスケット方式とは「単一の通貨とは連動させずに、ドル、ユーロ、円など複数通貨の平均値と自国通貨を連動させる」というものです。
シンガポールの貿易量などによって国ごとにウェイトをつけたレートを加重平均して、自国通貨のレートを算出しています。
わかりやすく言えば、MASがある程度市場介入してシンガポールドルの為替レートを安定させているということです。
ではなぜこのような制度がとられているのでしょうか。
それは人口約560万人の小国シンガポールでは、貿易に対する依存度が非常に高く、変動相場制の急落、急騰といった値動きはとても大きなリスクとなってしまうからです。
このように変動リスクを抑えることでシンガポールドルは新興国でありながら抜群の安定性を誇っているのです。
また、金利についても通貨バスケット制度では複数の貿易相手国の為替レートを組み合わせてその平均値をシンガポールの金利として設定しており、(金利も)安定的に高い水準をキープしていることも特徴といえるでしょう。
懸念材料はあるも経済成長に期待
現在のシンガポールドルですが、米中貿易摩擦の激化懸念を背景に軟調な展開が続いています。
中国景気の後退はシンガポールの製造業の押し下げ要因となっており、2019年1-3月期のGDP成長率も前年比+1.3%と、前回の同+1.9%から鈍化しました。
シンガポール経済は輸出への依存度が高いため、今後さらに米中貿易摩擦が悪化するようであればシンガポールドルはもう一段の下押しを警戒しなくてはなりません。
ただ、明るい話題もあります。
これまで軟調だった建設業には回復の兆しが見えてきており、米中貿易摩擦が後退すれば予想を上回るプラス成長に変わってくる可能性も考えられます。
また、外資系企業はアジアの拠点としてシンガポールを選好していることも強みになります。
低い法人税、税制優遇措置、インフラの整備、自由貿易協定など外資系企業が進出しやすいように工夫を凝らしているほか、公用語で英語が使えるというのもアジアを見渡して大きなアドバンテージになります。
有名どころではSNS最王手のフェイスブックがアジアのデータセンターの拠点として2022年に稼働を目指しているほか、ブレグジッドの影響を懸念して英ダイソンも本社をシンガポールに移転するなど、今後もますます外資系企業の進出が加速していくと見込まれます。
もちろん、日本企業も例外ではなく、ホンダやシャープなど1,500社以上が進出をしています。
このように国際的な競争力が高いこともシンガポールドルのサポートとなるでしょう。
徐々に押し目買い優勢の展開へ
前途した通り、シンガポールドルの最大の魅力は通貨の安定度にあります。
シンガポールドル円チャート
チャートを見てもわかるように 直近1年間では昨年1月3日のフラッシュクラッシュを除けば概ね79.5円~83.0円の狭いレンジで推移しております。
現在はそのレンジ下限である80円の安値圏であることもあり、この水準では割安感から買いも期待できます。
押し目での買い優勢の展開から徐々に強含みの相場へ移行していく可能性があるとみています。
シンガポールドルでは安定的に年利10%以上も十分可能!
まだ銀行にお金預けているの?