2022年2月7日-2月13日週
前週比2銭の中国人民元高円安
2月7日週の中国人民元/円は、小幅上昇。
一時は18.28円近くまで上昇しましたが、週の最終盤でのウクライナ情勢緊迫化によるドル高・円高で値を落としていきました。
とは言え、前週比プラスで終えているのは人民元が底堅い証拠!
コロナショック以降、奇麗な右肩上がりのチャートを維持しています。
さすが「”管理”変動相場制」通貨と言うべきか(;^_^A
逆にスワップポイント投資に最適な通貨とは言えるでしょう( ・_・)b グッ
2022年2月7日週の中国人民元スワップポイント比較ランキング第1位は、
10,000通貨あたり1週間の合計55.0円・1日平均7円85銭で、SBI FXトレードでした!
サトウカズオは考えました。
トルコリラはスワップポイントは高いが、その分リスクも大きい、為替の波が激しい通貨です。
長期投資・長期保有を考えれば、為替レートが変わらなければ(変動が少なければ)計算しやすいのに…。
そうだ中国人民元があるじゃないか!?
中国人民元の為替レートは「市場経済を基礎に通貨バスケットを参考に調整する”管理”変動相場制」を採用しています♪
中国人民元/円スワップポイント比較
SBI FXトレード
07日 0円 08日 8円 09日 32円 10日 8円 11日 0円 12日 7円 13日 0円 合計 55円 1日平均 7円85銭 取引単位 1通貨 スプレッド ほぼ1.69銭 SBI FXトレードが1週間の合計スワップポイント55円、1日平均では7円85銭で復活の第1位に!
必要証拠金は安く、スワップポイントは高く、ロスカットルールは保証金維持率50%と業界最高水準で初心者に優しい!
唯一の弱点と言えたホームページが簡単(凝ってなさ)すぎて不安なところも、全面的にリニューアルしてデメリット無し!
しかもバイナリーオプションである「オプションFX」も開始と勢いづいているSBI FXトレード!
1通貨から取引可能で少額から取引できる積立FXのは他社にない強力な強味です!
ドルコスト平均法を最大限発揮できるのはSBI FXトレードだけ♪
トレイダーズ証券[みんなのFX]
07日 7円 08日 28円 09日 7円 10日 0円 11日 7円 12日 0円 13日 0円 合計 49円 1日平均 7円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.9銭原則固定 トレイダーズ証券のみんなのFXが1週間の合計スワップポイント49円、1日平均では7円00銭で仲良く同率の第2位に!
トレイダーズ証券も取り扱いだして中国人民元もようやくメジャー通貨の仲間入りですね(^^♪
中国人民元のスワップポイントでも(ほぼ)毎週第1位を独占!
しかもキャンペーン無しでの高スワップポイント!
スワップポイント界の王はゆるぎない?
その報告はこの当ランキングで(^^♪
みんなのシストレ、みんなのバイナリーオプションと幅広いFXが楽しめるトレイダーズ証券みんなのFXは要チェックや!
トレイダーズ証券[LIGHT FX]
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だったらわざわざ口座開設する必要ないのでは?
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さらに、みんなのFX⇒メキシコペソ口座、LIGHT FX⇒中国人民元口座と通貨別に管理することも♪
外貨ex byGMO
07日 7円 08日 28円 09日 7円 10日 0円 11日 7円 12日 0円 13日 0円 合計 49円 1日平均 7円00銭 取引単位 10,000通貨 スプレッド 3.0銭原則固定 外貨ex byGMOが1週間の合計スワップポイント49円、1日平均では7円00銭と同額で同率の第2位に!
ワイジェイFX(ヤフーグループ)から外貨ex byGMO(GMOインターネットグループ)に代わり、新たなFX会社となった外貨ex byGMO!
面白いCMもさることながらキャッシュバックキャンペーンの内容が凄くて、理からの入れ具合がわかります。
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セントラル短資FX
07日 0円 08日 0円 09日 0円 10日 0円 11日 0円 12日 0円 13日 0円 合計 0円 1日平均 0円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 1.9銭原則固定 セントラル短資FXが1週間の合計スワップポイント0円、1日平均では0円00銭で最下位に。
「高金利通貨と言えばセントラル短資FX」で口座開設した人も多いはず。
ただメキシコペソ/円スワップポイントは素晴らしいものの、中国人民元は少し寂しい結果に…。
それでも1,000通貨単位(手数料無料)、スワップポイントの決済前の引き出し(出金)可能など、高スペックなFX会社には変わりありません!
“売買シグナル”を搭載した「みらいチャート」によると中国人民元は…。
(↑タイアップキャンペーン実施中!「トルコリラ円スワップ生活」は1つ前のブログタイトルです(;^_^A)
2022年2月7日週の中国人民元
2月7日週の終値レートは、1中国人民元は18円12銭くらいです。
先週比2銭の人民元高円安ですね。
一方、1トルコリラは8円53銭くらいです。
単純計算で同じ日本円の金額で買える通貨枚数は1中国人民元≒2トルコリラくらいとお考えください。
それでいて中国の政策金利は3.70%!
しかもアメリカとの貿易面から利上げ、元高観測も根強く、今注目の通貨です♪
中国の政策金利は+3.70%
日本の政策金利は-0.10%
“管理”変動相場制採用で(他通貨に比べて圧倒的に)安定している中国人民元はスワップポイント長期保有戦略にぴったりな通貨だと思いませんか?
利回り・ロスカット
現状の為替相場、1中国人民元=18.0円、初期投資金額を18.0万円、スワップポイント(スワップ金利)は1日8円と仮定。
ロスカットは証拠金維持率100%で計算した場合、
【1万通貨:レバレッジ1倍】
年間スワップ金額:2,920円
年間利回り:1.62%
ロスカット:0.000円
【4万通貨:レバレッジ4倍】
年間スワップ金額:11,680円
年間利回り:6.49%
ロスカット:14.063円
【5万通貨:レバレッジ5倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:14,600円
年間利回り:8.11%
ロスカット:15.000円
【6万通貨:レバレッジ6倍】
年間スワップ金額:17,520円
年間利回り:9.73%
ロスカット:15.625円
【7万通貨:レバレッジ7倍】
年間スワップ金額:20,440円
年間利回り:11.36%
ロスカット:16.0729円
中国が世界第二位の経済大国(GDP=国内総生産)となった後、過去5年の最安値は14円44銭くらいです。
その後も日本の影響力は薄く、逆に中国の影響力は増す一方です。
中国経済の成長率は8.1%!
日本の成長率3.2%とは大きな違いです。
そのため中国人民元なら年率(年利回り)およそ8.0%も現実的です!
うーん…凄い(^^♪
ただし自分のお金です、リスク管理・資金管理は十分にご注意くださいm(_)m
中国人民元の今後の見通し
中国はコロナショックからの景気回復を続けており、今年度は8%程度の成長が見込まれます。
また、実質GDPの前期比では数値が鈍化しており、成長ペースに限りがあるとの見方もありますが、2年前と比較した平均成長率は年+5%程度であることから、中国経済が本来の成長を取り戻しつつあることも間違いありません。
加えて、人民元は高い金利(4.35%)を誇る通貨でもあり、政策金利は2015年以降変動なく安定しています。
経済大国であり、今後の回復・成長見通しも悪くない、金利も高い、となれば、おのずと人民元は選好されていくと考えられます。
一方で人民元のマイナス材料で真っ先に挙げられるのが米中関係です。
トランプ前政権で中国との関係は冷え込んでいましたが、バイデン政権下においても強硬スタンスは継続されそうです。
バイデン政権は中国との不公正な通商制度の是正を表明しているほか、中国の通信大手3社をニューヨーク証券取引所から上場廃止にすると発表するなど、米中関係の緊張は高まっています。
加えて、新疆ウイグル自治区における人権侵害問題、コロナウイルスの発生源を巡る問題、南シナ海における強制外交など各国との関係悪化は人民元にとってはネガティブに反応するでしょう。
このように世界的に対中関連で緊張感が高まる展開となれば、局地的な人民元安は避けられません。
しかし、他国に先行する中国の景気回復度合いを鑑みるとネガティブな材料はある程度消化できるものとみています。
また、中国当局による人民元高抑制の動きが観測されたと想定しても、短期的な効果は得られますが、やはり中長期的には人民元高へ回帰すると考えています。
2021年は共産党結成100周年、かつ第14次5カ年計画の開始年でもあるなど、ポジティブに反応しやすい材料も多く、人民元円は18円をトライする展開を予想します。
今後の南アフリカランドの為替見通しをトレイダーズ証券井口喜雄に聞いたよ♪中国人民元は4.25%と高い金利を誇り、政策金利…
中国人民元へのスワップ投資
管理変動相場
サトウカズオは考えました。
為替レートが変わらなければ計算しやすいのに…。
そうだ中国人民元があるじゃないか!?
中国人民元の為替レートは「市場経済を基礎に通貨バスケットを参考に調整する管理変動相場制」を採用しています。
しかも純粋な通貨バスケット制ではなく、あくまでも通貨バスケットを参考に調整する管理変動相場です。
はっきり言えば、中国人民銀行の判断で調整することが可能な相場となっています。
つまりは中国人民銀行が管理する値動きの少ない管理相場です。
(麻生財務大臣曰く「突然、政府が介入するというようなことをやっている」通貨)
値動きは小さいため、為替差益で利益を得るのは難しいかもしれませんが、スワップポイントで利益を得るのなら計算しやすい、リスクが少ない通貨と言えるのではないでしょうか?
しかし2015年スイスフランショック(*1)の時のように、中国当局が突然管理変動相場をやめる可能性があるかもしれません。
(実際は無いでしょうね、あるかもしれませんが突然は無く、期間をおいての完全変動相場制への移行でしょう)
(でも中国共産党が政権を握っている間は完全変動相場制への移行も疑問です)
管理変動相場をやめる場合はどうなるか。
バイデン大統領もしきりに巨額の対米黒字を抱える貿易不均衡是正を理由に元安を批判しています。
ならばその場合は元高に進むと思いませんか?
まさか元安には進まないでしょう。
つまり中国人民元/円で言えば、円を売って中国人民元を買っていれば良いと言うことではないでしょうか。
(スワップポイントも貰えるしね(^^♪)
今でも実際のレートに比べて「安すぎる」と言われているくらいですから…。
(*1)
「永続的に介入を行う」としていたスイス中央銀行が、突然「国として負担できる資金量を超えたため、永続介入を止めることにした」と発表。
ユーロ/スイスフランで40%以上の暴落。
スイスフラン/円でも115円くらいから、20分で154円を超えるスイスフラン高円安が起こった事件。
中国の政策金利は3.70%
しかも中国の政策金利は3.70%!
高金利通貨として人気のあったオーストラリアの0.10%や、ニュージーランドの0.75%(ともに2022年2月現在)よりも断然高い金利となっています。
トルコの14.00%や、メキシコの6.00%(ともに2022年2月現在)にはかないませんが、安定感では比べ物になりません。
中国の格付けは日本と同等
日本人としては納得できないかもしれませんが、Moody’s、S&P、Fitchによる格付けも「A1、A+」で日本と同等だったりします。
流石はGDP(国内総生産)世界第2位!
確かに政治の安定(中国共産党一党支配)と通貨の安定(管理変動相場制)を考えたら、そうかもしれません。
中国人民元では安定的に年利8.0%も十分可能!
まだ銀行にお金預けているの?