2月13日週の週間利益は+0円!
10週目:ユーロズロチ35万円設定と実績
2月13日週のユーロ/ズロチ(EURPLN)のスワップポイントは、1日/1万通貨当たり161.85円!
ユーロ/ズロチでスワップポイント+為替差益=高利益(^^♪
10週目の先週2023年2月13日週の利益は、
- 週間利益:+0円
- 累計利益:+5,165円
- 含み損益:-902円
- 総合損益:+4,263円
先週2023年2月13日週は、新規1・決済0でした。
結果10週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+7.67%。
累計損益で年利益率+6.33%換算となっています(^^♪
資金30万円なら年利+7.39%換算です。
先週2月13日週のユーロ/ズロチは、先週比-0.02320ズロチの4.75383ズロチで週の取引を終了しています。
つまりはユーロ安・ポーランドズロチ高、チャート上では下落となっています。
ポーランドズロチは、先々週の下げすぎた反動からの戻り買いで上昇。
また15日に発表されたポーランド1月消費者物価指数(CPI)が前年同月比で、
前回:16.6%
予想:17.6%
実績:17.2%
と市場予想は下回ったものの前回は上回り、インフレ再加速からポーランド国立銀行(NBP)が言う年内利下げはもちろん、利上げをしないといけないのでは…との思惑もあり上昇への支援材料となりました。
一方ユーロは、欧州中央銀行(ECB)が2月2日の理事会で、政策金利0.50%の大幅利上げを決定。
その後も欧州中央銀行(ECB)高官はインフレ抑制に前向きな姿勢を維持しており、市場は今後も金融引き締めを継続するとの見方が多いことから、追加利上げへの期待からのユーロ高となっています。
そのため全体的にはユーロ高な展開なのですが、ポーランドズロチがそれを上回る上昇を見せ、相対的にユーロ安・ポーランドズロチ高となりました。
✅#FX 一週間の通貨強弱ランキング
メキシコペソ
予想上回る0.50%利上げ、タカ派姿勢継続ズロチ
前週の大幅下落からの反発?ユーロ
ECBによる追加利上げを想定したユーロ買い米ドル
インフレ高止まりからの利上げ長期化観測日本円
円キャリートレード再開
日銀は金融緩和策を当面維持見込み pic.twitter.com/TH3diY8mDM— サトウカズオ🇲🇽高スワップ高配当株でFIRE (@tryjpyFX) February 19, 2023
ユーロ/ズロチは、ユーロ圏の通貨ユーロ(EUR)と、ドイツの右隣・チェコとスロバキアの上にある隣国ポーランドの通貨ズロチ(PLN)の通貨ペアです。
トラリピ世界戦略の豪ドル/NZドルや米ドル/加ドル、そしてユーロ/ポンドのように相関性の強い、隣国の通貨ペアで運用する戦略です。
さらにユーロ/ズロチは、高いスワップポイントが貰える高金利通貨ペアとして知られています。
改めて言いますが、サトウカズオは高金利通貨が大好きです。
保有しているだけでスワップポイントによりお金が増えていきます。
決済されれば、さらにお金が積み上がります(^^♪
その高金利通貨とFX手動売買の組み合わせ。
高金利通貨×FX手動売買=最強では?とすら思っています( ・_・)b グッ
ユーロズロチ手動トラリピの成績
2022年12月12日から開始して、最新の2023年2月19日時点での運用成績は、
累計利益 | 評価損益 | 実 利 益 | |
1/2週 | +3,447円 | +479円 | +3,926円 |
1/9週 | +3,447円 | +443円 | +3,890円 |
1/16週 | +3,447円 | +2,376円 | +5,823円 |
1/23週 | +3,447円 | +2,982円 | +6,429円 |
1/30週 | +5,165円 | +1,022円 | +6,187円 |
2/6週 | +5,165円 | -8,156円 | -2,991円 |
2/13週 | +5,165円 | -902円 | +4,263円 |
➡利益-評価損益
8週目:5,165円+1,022円
9週目:5,165円 -8,156円
10週目:5,165円 -902円🆕確定利益で+7.67%
総合損益で+6.33%
30万円なら+7.39%ポーランドインフレ再加速
利下げ検討の場合じゃない設定と実績➡https://t.co/Bn1QOmAg40 pic.twitter.com/OHseur70Q6
— サトウカズオ🇲🇽高スワップ高配当株でFIRE (@tryjpyFX) February 21, 2023
表を見ると毎週少しずつですが、利益が積み重ねているのが分かります。
ユーロ/ズロチはほとんど値が動かない通貨ペアなので決済は少ないですが、その分スワップポイントが高いので、何もしていなくても利益が積み重なります。
現在のユーロ/ズロチはウクライナ戦争の影響もあり(ウクライナの隣国がポーランド)高値圏で推移していますので、売り設定の今は始め時だと思います。
\ユーロ/ズロチのスワップが高い(^^♪/
ユーロズロチの手動トラリピ設定
さてこの手動トラリピ設定でユーロ/ズロチ。
1日に何回も約定があると、とても手動ではやってられませんが、
- 約定幅を広く取っている
- ユーロ/ズロチがそう値動きのある通貨でない
のためか、ポジションの新規、及び決済は、今まで最多で1週間に4回。
最近は0回が続くなど、無いときはないです(;^_^A
そのため決済メールが着て再設定(再注文)しても問題ありません。
寝ている間に何回も約定されると機会損失感が半端ないですが、嬉しいのか悲しいのか、そんなことはなかったですね(;^_^A
基本的に欧州時間での値動きとなるため、
会社帰り:欧州時間開始
就寝前 :北米時間が始まり欧州時間と重なる
起床後 :欧州時間・北米時間も終わっている
と3回チェックすれば良いです。
もっと言えばスマホアプリでのプッシュ通知・メールが来てからでも問題ありません(^^♪
さてユーロ/ズロチ手動トラリピ設定ですが、ユーロ/ズロチの月足チャートを見ていただければ分かる通り、
ユーロ/ズロチの月足チャート
最高値は2022年3月、ロシアがウクライナへ侵攻を始めたときの5.00100。
直近ではポーランドにロシア製S-300地対空ミサイルが着弾?墜落?したときの4.89710となっています。
とは言えここ10年では4.10000~4.60000で推移していますね。
しかし今は非常時!
ウクライナ戦争は継続中で、今までのチャートは意味を成しません。
そのため今回は突然の侵攻に誰もが驚いた2022年3月の最高値時の5.00000を上限に。
今現在値である4.70000を下限のレンジ内と想定。
下限決済値である4.65000を突き抜けて下に行ったときは追わず放置とし、資金効率と安全性を高めます。
よってユーロ/ズロチ35万円手動トラリピ設定は、
- 投資額:350,000円
- 通貨数:1,000通貨
- 発注幅:100pipsごとに
- 利益幅:500pipsで決済
- 想定レンジ:4.70000~5.00000
としています。
注文は売り注文で、
5.00000で新規⇒4.95000で決済
4.99000で新規⇒4.94000で決済
と続いて、
4.71000で新規⇒4.66000で決済
4.70000で新規⇒4.65000で決済
と言うような感じで、合計31本の注文を出します。
以後は決済されたら再注文。
1回の決済で1,500円くらいの利益となります(^^♪
設定方法は、イフダン注文(IFD注文)を利用していきます。
このイフダン注文(IFD注文)の仕方が分からない!
指し値?逆指値!?と言う方は手動トラリピ設定でメキシコペソ25万円を参考にしてみてください。
図解入りで解説しています。
通貨ペアはメキシコペソ/円ですが、考え方は同じです(^^♪
ブログで公開【現在年利益率+37.07%】と嘘のような本当の話♪サトウカズオはメキシコペソをトラリピでも運用していますが…
ユーロズロチ設定の必要資金
上記、ユーロズロチの手動トラリピ設定では、
- 投資額:350,000円
- 通貨数:1,000通貨
- 発注幅:100pipsごとに
- 利益幅:500pipsで決済
- 想定レンジ:4.70000~5.00000
の通り、投資額=必要資金は35万円としています。
ではこの時のロスカット値はいくらになるかと言うとおよそ「5.034」となります。
最高値以上に余裕を持っていますので、現段階では安心していられる金額となっています。
以下、参考までに書いておくと、
- 35万円:5.034ズロチ
- 32万円:5.004ズロチ
- 30万円:4.983ズロチ
となります。
ロシアが核兵器を使用する、もしくはドイツやフランス・イギリスにポーランドが属する北太平洋条約機構(NATO)がロシアに参戦する。
と言った第三次世界大戦前夜のような状況にならない限りは、最高値更新の可能性は低いと思います。
それほどロシアのウクライナ侵攻はインパクトがありました。
さすがに…ねえ…。
※:注意
上記記事内容は、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。
投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
ユーロズロチ取り扱いFX会社比較
ユーロ/ズロチの通貨ペア取り扱いFX会社って…数が少ないです(-_-;)
自動売買では提供されていません。
そのため裁量取引で自動売買風手動売買設定をしていく必要があります(;^_^A
それではまずはユーロ/ズロチのスプレッドが各FX会社でどうなっているのかと言うと、
FX会社 | スプレッド |
みんなのFX | 19~24pips(※1 |
LIGHT FX | 19~24pips(※1 |
IG証券 | 25pips |
※1:
みんなのFX・LIGHT FXともに変動制。
前は19pipsだったけど、最近は24pipsが多い。
※2:
IG証券も変動制。
見たときは25pipsだった。
あまり差は無いように思えます。
とは言えやはり、みんなのFX・LIGHT FXの方が条件は良いです。
次に各FX会社のユーロ/ズロチ1万通貨当たりのスワップポイント比較ですが、2022年1月30日現在
FX会社 | スワップP |
みんなのFX | 159円 |
LIGHT FX | 159円 |
IG証券 | 122円(※3 |
※3:
IG証券はスワップポイントと管理料が分離表示されるようになりました。
記載スワップポイントは「スワップポイント-管理料」で計算しています。
スワップポイントは圧倒的にみんなのFX・LIGHT FXの方が条件は良いです。
同じリスクにさらすなら、リターンが大きい方で運用した方が良いでしょう(^^♪
一番の問題は取引通貨単位で、
FX会社 | スワップP |
みんなのFX | 1,000通貨単位 |
LIGHT FX | 1,000通貨単位 |
IG証券 | 10,000通貨単位 |
とIG証券の場合、ユーロ/ズロチ手動トラリピ35万円設定ではなくて、350万円設定となってしまいます。
せめて300万円は欲しいですから、これは厳しい(-_-;)
そのため基本的にみんなのFX・LIGHT FXの方が条件が良いことが分かります。
さすが後発だけのことはあります、ユーロ/ズロチのシェアを奪いに来ています(^^♪
\ユーロ/ズロチのスワップが高い(^^♪/
手動トラリピならどこのFX会社?
サトウカズオは手動トラリピをみんなのFXで行っていますが、これはみんなのFXの運営会社であるトレーダーズ証券井口喜雄部長が以前取材をOKしてくれたこと。
別の機会の時に飲みに行った、と言う個人的な理由からです(;^_^A
手動トラリピならFX会社を選びませんし、ユーロ/ズロチの取り扱いがあるなら今お使いのFX会社で良いと思います。
分散しても資金管理が面倒なだけですから(;^_^A
ただ今から始める…と言うのであれば上の表のとおり、
スプレッドが狭い・スワップポイントが高い・1,000通貨単位のみんなのFX・LIGHT FXが良いと思います(^^♪
手動トラリピのメリットデメリット
手動トラリピのメリット
手動トラリピのメリット=トラリピのデメリット
- FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
- スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
- スワップポイントが高い
- 自由な設定ができる
- 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し
手動トラリピのデメリット
手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット
- マネースクエアでしかできない
- スプレッドが広い⇒他が約定しているのにトラリピはしない
- スワップポイントが低い
- ほったらかしでFX運用・投資が可能
- トラリピは簡単!
繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。
一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。
しかしユーロ/ズロチの通貨ぺは無いのだから仕方がありません。
しかもトラリピだったらスプレッド広くスワップポイントは低くなりそう(;^_^A
そのためサトウは今後もみんなのFX・LIGHT FXでユーロ/ズロチを運用し、このブログ記事で報告していきます。
興味がある人、興味はあるけど実践しようかと悩んでいる人。
毎週報告していくので、毎週経過を見に来てくださいね(^^♪