手動トラリピ設定

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定の実績をブログで公開【2022年12月19日週】

オーストラリアとニュージーランド

12月19日週の豪ドルNZドルは+9,694円

47週目:手動トラリピ50万円設定と実績

 

2022年1月24日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

47週目の先週2022年12月19日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+9,694円
  2. 累計確定利益:+102,358円
  3. 売買評価損益:-1,528円
  4. 2-5=総合損益:+100,830円

 
豪ドル高・NZドル安が進み統計史上最高利益を獲得!

結果47週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+22.65%

総合利益で年利益率+22.31%換算となっています(^^♪

 
先週12月19日週の豪ドル/NZドルは、日本銀行による長期金利の許容変動幅拡大により、円が急騰したことから対円では揃って下落も、豪ドルとNZドルで見れば資源価格の上昇や、経済的・貿易面で結びつきの強い中国がゼロコロナ政策の転換で経済の活性化が見込まれるとの観測から豪ドルが上昇。

そのため豪ドル/NZドルでは、先週比+0.02007NZドルの1.06834NZドルで週の取引を終了しています。
 

相場では株も為替も先行き不透明な展開が続いています。

とは言え、そこはドルも円も絡まない豪ドル/NZドル。

リスクオフ時には豪ドルもNZドルも一緒に下落し、リスクオン時には豪ドルもNZドルも一緒に上昇する。

リスクオフの時もリスクオンの時も豪ドル/NZドルには大きな影響がなく、安心して見ていられます(^^♪
 

現状、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の政策金利は、

豪:政策金利3.10%
NZ:政策金利4.25%

となっています。

最近は世界経済の景気後退懸念から、オーストラリアの主要輸出品である天然ガスや石炭、鉄鉱石の価格も下落しているので、素直に金利差を見ていけば、ある程度の方向性は見て取れると思います(^^♪
 

しかし中長期的には、人口・オーストラリア経済の規模・経済構造の差から豪ドル高・NZドル安に向かうと思っているので、今のうちに豪ドル安・NZドル高方面に進んで行って欲しいと願っています(;^_^A

そのため、豪ドル/NZドル手動トラリピ50万円設定で心配なのは、より経済規模が大きくリスクの少ないオーストラリアへ資金が流れる・ニュージーランドからの資金流出が起こる、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)との金利差が縮まった時です。

NZドル高になる分には、むしろ大歓迎です( ・_・)b グッ
 

豪ドル/NZドルは引き続き、チャート的には想定レンジ内の展開と予想。

まあ、豪経済が強くなると言うことは、NZ経済も強くなる、と言うこと。

そして豪経済が弱くなると言うことは、NZ経済も弱くなる、と言うこと。

つまり綺麗なレンジ相場を形成していて、含み損が増える訳でもなく、利益が積み重なっていますね(^^♪

さすが豪ドル/NZドル(AUD/NZD)見事な相場展開です( ・_・)b グッ
 

トラリピ公式が「トラリピ史上最強通貨ペア」と謳う豪ドル/NZドル(AUD/NZD)。

公式では豪ドル/NZドル(AUD/NZD)を5年運用すると2.6倍になった!とのバックテスト結果を掲載しています。
 

それは本当なのか?

トラリピの細かく利確して手数料を稼ぐような設定で2.6倍なら、サトウカズオ考案の「私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル」手動トラリピ設定ならもっと利益が出るのではないか?

そんな疑問を実際に運用して実績を公開し、検証していきます!
 

スポンサードリンク

12月19日週の豪ドル/NZドル

先週12月19日週の豪ドル/NZドル。

20日に公表された注目の豪準備銀行(RBA)12月理事会議事要旨では、

「12月会合では50bpの引き上げや25bpの引き上げ、据え置きなどいくつかの選択肢を検討した」

「理事会は今後一定期間さらに金利を引き上げることを想定している」

「状況が許すならより大きな引き上げに戻ることを排除しない」

と、タカ派的な姿勢を見せる一方で、

「2023年に予定されている会合では、金利の様々な選択肢を再び検討することが可能」

「経済状況とインフレ見通しを評価する間、一定期間金利を据え置く用意がある」

「あらかじめ設定された経路はない」

と、ハト派的な面も見せました。
 

今までがハト派的印象が強かったので、タカ派的な印象が勝ったのかもしれません。

豪ドル/NZドルでは、豪ドル高が続いています。
 


 
しかし豪準備銀行(RBA)は10月の政策会合で利上げ幅を0.50%から0.25%へと縮小し、その後11月と12月の会合でも0.25%の利上げ幅を維持するなど、全体としてはハト派的な印象を受けます。

市場では、豪準備銀行(RBA)は近く利上げを停止するとの観測があります。
 

一方、NZ準備銀行(RBNZ)は10月の会合で0.50%の利上げを行い、前回11月の会合では利上げ幅を0.75%へと拡大した上、さらに1.00%利上げも検討するなど積極的な金融引き締め姿勢が見られます。

NZ準備銀行(RBNZ)はまた、8月時点から政策金利見通しを上方修正するなど、タカ派を貫いています。
 

結果、豪ドル/NZドルでは、先週比+0.02007NZドルの1.06834NZドルで週の取引を終了しています。
 

市場では、政策金利のピーク水準はNZ準備銀行(RBNZ)で5.00%。

豪準備銀行(RBA)は3.60%との見方が有力です。

豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策スタンスの違いから、新たな材料が出てこなければ豪ドル/NZドルの下落の展開が続きそうです。
 

ただ中長期的には豪ドル・NZドルともに、堅調に推移すると見られており、実際多くの金融機関は対ドル・対円では強気な見通しを維持したままです。

そのため中長期的には、豪ドル/NZドルの通貨ペアはレンジで推移することでしょう。

 

セントラル短資FX

\豪ドル/NZドルのスプレッド最狭/

12月26日週の豪ドル/NZドル見通し

今週は、

26日:豪・NZ祝日のため休場

27日:豪・NZ振替休日のため休場

となっています。

また、引き続き中国経済・アメリカ経済の動向、投資家の心理、株価・資源価格の影響を受けそうです。
 

今週は上記通り、26・27日とクリスマス関連で休場の国が多く、また28日以降も年末に向かうため特段大きな材料がありません。

そのため市場参加者が少なく、流動性が低下し、小さな材料でも値動きが乱高下する可能性があります。

2019年1月3日早朝、日本が正月休みで市場参加者の少ない日を狙ってのフラッシュクラッシュは記憶に新しいところです。

ご注意ください。
 

新しいニュースでは、中国政府が26日「入国時の隔離義務を23年1月8日から撤廃する」と発表しました。

中国政府が新型コロナウイルスの水際対策を緩和することで、中国経済の先行き不透明感が少し後退するかもしれません。

この処置は中国経済との結びつきが強い(特に)オーストラリアとニュージーランド経済にも好影響を及ぼし、豪ドルやNZドルへの支援材料となる可能性があります。
 

ただ豪ドル/NZドルで見れば、「12月19日週の豪ドル/NZドル」の項でも書いた通り、豪準備銀行(RBA)は、10月・11月・12月の3会合でいずれも0.25%の利上げを実施しました。

12月会合では追加利上げを示唆するなどタカ派姿勢でしたが、それまでは経済の弱さから利上げ停止も噂されるほどハト派姿勢でした。
 

一方NZ準備銀行(RBNZ)は10月に0.50%、11月に0.75%の利上げを実施。

さらに11月会合では1.00%の利上げも検討するなどタカ派姿勢を貫いています。
 

こうした豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策の違いから、市場でも豪ドル安・NZドル高に進みやすい展開となっています。

新たな材料が出てこなければ豪ドル/NZドルの下落の展開が続きそうです。
 

豪準備銀行(RBA)の次回会合は2023年2月7日です。

NZ準備銀行(RBNZ)の次回会合は2023年年2月22日です。
 

豪ドル/NZドルは今後1.04~1.09NZドル近辺での推移が続くとの見方が大勢を占めています。

つまり今後も豪ドル/NZドルは底堅い動き⇒つまりはレンジ相場が続く、と予想します。
 

※:注意
上記記事内容は、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。

投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
 

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円実績

2022年1月24日から開始して、最新の2022年12月25日時点での運用成績は、
 

累計利益評価損益総合損益
10/31週+67,427円-20,582円+46,845円
11/7週+68,631円-29,597円+39,034円
11/14週+75,182円-7,352円+67,830円
11/21週+80,583円-3,940円+76,643円
11/28週+87,796円-9,421円+78,375円
12/5週+90,224円-10,089円+80,135円
12/12週+92,664円-32,448円+60,216円
12/19週+102,358円-1,528円+100,830円

 


 
まず言っておきたいのは、いわゆるリピート系FX自動売買においては評価損(含み損)は必ずと言って良いほど出ます。

その評価損が出ているポジションを決済して利益に変えていくのです。

ロスカットラインを超えない限り、評価損は(心理的に難しいかもしれませんが)気にしなくても問題ありません♪
 

今は運用したばかりで利益も少ないですが、両建てのせいか評価損(含み損)も少ないのは好印象です(笑

今後が非常に楽しみです!

 

トレイダーズ証券みんなのFXトルコリラ

\全通貨ペアでおすすめのFX会社/

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定

それでは豪ドル/NZドルをトラリピで運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?

それを解説していきたいと思います。
 

豪ドル/NZドル_月足チャート

2014年からの豪ドル/NZドル月足チャート

 

設定は、売り買い両建て。

1.75を中心に売りと買いに分かれており、さらに売り・買いともにコアレンジ帯とサブレンジ帯に分かれています。
 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.112~1.500
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.075~1.110
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.040~1.075
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.000~1.038
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 
この設定で利益増を狙います♪
 

2013年11月以降、豪ドル/NZドルの最近9年間のチャートは綺麗に「1.00~1.15」のレンジ相場を形成しています。

コロナショック時にパリティ割れ(1.00割れ)を起こしかけましたが、直ぐに反発上昇しています。

今後もオーストラリアとニュージーランドの国力・経済力を考えると、パリティ割れの可能性は低いと思われます。
 

一方豪ドル高NZドル安が進み、1.15以上に進む可能性は、パリティ割れよりも高いです。

しかし豪ドル高⇒豪経済が調子の良い証拠⇒豪経済が調子が良いと言うことはNZ経済も遅かれ早かれ調子が良くなる…と言う理論から、実際の可能性は低いと思われます(^^♪
 

手動トラリピのメリットデメリット

トルコリラとメキシコペソのFXブログ_メリット・デメリット
 
手動トラリピのメリット=トラリピのデメリット

  • FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
  • スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
  • スワップポイントが高い、またはプラス
  • 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し

 

手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット

  • トラリピはマネースクエアでしかできない(特許)
  • スプレッドが広い⇒本当に約定しない(他社1.0pipsなのにマネスク3.7pips⇒体感はそれ以上)
  • スワップポイントが低い、またはマイナス
  • トラリピは超簡単設定!

 

手動トラリピまとめ

繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。

一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。

手動トラリピがメリットを発揮するのは豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。

ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動トラリピをやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(;^_^A
 

対策としては決済値幅を広げることでしょうか。

サトウカズオは豪ドル/NZドルの場合、「10pips幅、もしくは10pips幅で新規注文+70pipsで決済注文」としています。

いくら豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨だとしても決済幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
 

それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動トラリピメインになってしまいます。

現状の1日1~2回くらいだからやっていけています。

それくらいがちょうど良いと思います(^^♪

 

 

トレイダーズ証券【LIGHT FX】
セントラル短資FX
手動トラリピ設定
最新情報をチェックしてあげる(^^♪