手動トラリピ設定

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定の実績をブログで公開【2023年2月20日週】

オーストラリアとニュージーランド

2月20日週の豪ドルNZドルは+4,216円

56週目:手動トラリピ50万円設定と実績

 

2022年1月31日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

56週目の先週2023年2月20日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+4,216円
  2. 累計確定利益:+132,001円
  3. 売買評価損益:-8,570円
  4. 2-5=総合損益:+123,431円

 
結果56週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+24.51%

総合利益で年利益率+22.92%換算となっています(^^♪

 
先週2月20日週の豪ドル/NZドルは、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)がサイクロンの被害により非常事態宣言が発令される事態となっているにもかかわらず、0.50%の利上げを決定し、0.75%利上げも検討したなどとする声明を発表するなどタカ派姿勢を貫いたことから、NZドル買いが大きく進みました。

豪ドルも弱く、分かりやすく豪ドル安・NZドル高が進み、結局先週比-0.01101NZドルの1.09063NZドルで週の取引を終了しています。
 

相場では株も為替も先行き不透明な展開が続いています。

とは言え、そこはドルも円も絡まない豪ドル/NZドル。

リスクオフ時には豪ドルもNZドルも一緒に下落し、リスクオン時には豪ドルもNZドルも一緒に上昇する。

リスクオフの時もリスクオンの時も豪ドル/NZドルには大きな影響がなく、安心して見ていられます(^^♪
 

現状、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の政策金利は、

豪:政策金利3.35%
NZ:政策金利4.75%

となっています。

豪準備銀行(RBA)がタカ派に再転換したことで明確な方向感が出にくい展開となり、今後もレンジ相場になる可能性が高まりました。

つまり、相場を読むのが難しくなっています。

そうだ!

相場を読まなくても良い手動トラリピ戦略を利用すれば良いじゃないか!
 

…ごほん…。

しかし中長期的には、人口・オーストラリア経済の規模・経済構造の差から豪ドル高・NZドル安に向かうと思っているので、今のうちに豪ドル安・NZドル高方面に進んで行って欲しいと願っています(;^_^A

そのため、豪ドル/NZドル手動トラリピ50万円設定で心配なのは、より経済規模が大きくリスクの少ないオーストラリアへ資金が流れる・ニュージーランドからの資金流出が起こる、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)との金利差が縮まった時です。

NZドル高になる分には、むしろ大歓迎です( ・_・)b グッ
 

豪ドル/NZドルは引き続き、チャート的には想定レンジ内の展開と予想。

まあ、豪経済が強くなると言うことは、NZ経済も強くなる、と言うこと。

そして豪経済が弱くなると言うことは、NZ経済も弱くなる、と言うこと。

つまり綺麗なレンジ相場を形成していて、含み損が増える訳でもなく、利益が積み重なっていますね(^^♪

さすが豪ドル/NZドル(AUD/NZD)見事な相場展開です( ・_・)b グッ
 

トラリピ公式が「トラリピ史上最強通貨ペア」と謳う豪ドル/NZドル(AUD/NZD)。

公式では豪ドル/NZドル(AUD/NZD)を5年運用すると2.6倍になった!とのバックテスト結果を掲載しています。
 

それは本当なのか?

トラリピの細かく利確して手数料を稼ぐような設定で2.6倍なら、サトウカズオ考案の「私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル」手動トラリピ設定ならもっと利益が出るのではないか?

そんな疑問を実際に運用して実績を公開し、検証していきます!
 

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2月20日週の豪ドル/NZドル

先週2月20日週の豪ドル/NZドルでは、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)がサイクロンの被害により非常事態宣言が発令される事態となっているにもかかわらず、0.50%の利上げを決定し、0.75%利上げも検討したなどとする声明を発表するなどタカ派姿勢を貫いたことから、NZドル買いが大きく進みました。

豪ドルも弱く、分かりやすく豪ドル安・NZドル高が進み、結局先週比-0.01101NZドルの1.09063NZドルで週の取引を終了しています。
 

まずは21日、豪準備銀行(RBA)2月理事会議事要旨が公開されました。

議事要旨によると、政策委員会は引き締めペースを0.25%にするか0.50%にするかどうかを議論。

(結果は0.25%利上げの政策金利3.35%)
 

さら前回2022昨年12月会合とは異なり、引き締めサイクルの停止は検討されなかったそうです。

この「引き締め停止を議論しなかった」という事実が重要で、前回と変わりタカ派姿勢を示したと言えます。
 

しかしロウ豪準備銀行(RBA)総裁は会見を見る限り現在ハト派気味。

これはインフレは高くても、その後の経済指標が雇用を始め、弱い経済状態を示しているからです。

豪準備銀行(RBA)、難しいかじ取りが求められます。
 

代わって翌22日、注目のNZ準備銀行(RBNZ)政策金利が発表されました。

前回:4.25%
予想:4.75%
実績:4.75%

と、市場予想通り0.50%の利上げを行うことを決定し、政策金利を4.25%から4.75%へと引き上げました。

利上げは10会合連続となりましたが、利上げ幅0.50%は前回2022年11月会合時の0.75%から縮小されました。
 


 
とは言え一時はまさかの政策金利も噂されるほどでした。

その原因が12日ごろに大型サイクロン「ガブリエル」がニュージーランドを直撃し、北島を中心に深刻な被害が出ているからです。

復旧にかかる費用は1兆円規模とも言われています。
 

ニュージーランドの主要産業である農畜産物への被害が特に酷く、道路や鉄道の寸断で物資供給網にも乱れが生じ、現在深刻なインフレを一段と加速させかねない二重苦状態です。

このことについて声明では「サイクロンなどが政策に与える影響を評価するのは時期尚早だ」と評しています。
 

現状、NZ準備銀行(RBNZ)はタカ派的な姿勢を貫いています。

声明では「インフレ率を目標レンジに戻すため、支出が十分に抑制されていると確信できるまで、金融環境をさらに引き締める必要がある」と表明し、追加利上げを示唆。

また「0.50%の利上げと0.75%の利上げの2つのシナリオを検討」とするなどインフレ抑制への強い意志を見せました。
 

NZ準備銀行(RBNZ)は同時に金融政策報告を公表し、政策金利のターミナル・レート(最終到達点)は2023年10-12月期の5.50%との見通しを示しました。

時期は前回から1四半期ほど延びたものの、水準は前回公表時の5.50%見通しを維持しています。

当然好感され、対ドルでも対円でも、NZドル高が進みました。
 

市場では政策金利のターミナル・レート(政策金利の最終到達点)はNZ準備銀行(RBNZ)で5.25%-5.50%。

豪準備銀行(RBA)は4.10%-4.35%との見方が有力です。

豪準備銀行(RBA)がタカ派に再転換したことで明確な方向感が出にくい展開となり、今後もレンジ相場になる可能性が高まりました。
 

中長期的には豪ドル・NZドルともに、堅調に推移すると見られており、実際多くの金融機関は対ドル・対円でも強気な見通しを維持したままです。

そのため中長期的には、豪ドル/NZドルの通貨ペアはレンジ相場を維持すると思われます。

 

セントラル短資FX

\豪ドル/NZドルのスプレッド最狭/

2月27日週の豪ドル/NZドル見通し

今週の重要経済指標の発表は、

2月27日:NZ10-12月期小売売上高

2月28日:豪10-12月期経常収支

2月28日:豪1月小売売上高

3月01日:豪10-12月期国内総生産(GDP)

3月01日:NZ1月住宅建設許可件数

3月02日:豪1月住宅建設許可件数

となっています。

また、引き続き中国経済・アメリカ経済の動向、投資家の心理、株価・資源価格の影響を受けそうです。
 

豪準備銀行(RBA)は、2月の理事会議事要旨を見る限りハト派からタカ派姿勢に転換し、追加利上げを示唆しています。

しかしNZ準備銀行(RBNZ)は、昨年から引き続き一層のタカ派姿勢を貫いていますし、今会合でも追加利上げを示唆しています。

現状、NZドル高に進む可能性の方が高そうです。
 

しかし以前であれば、豪ドル安・NZドル高の明確なトレンドが出やすい状況でしたが、豪準備銀行(RBA)がタカ派に再転換したことで明確な方向感が出にくい展開となり、今後もレンジ相場になる可能性が高まっています。
 

今後は豪準備銀行(RBA)が、いつ利上げを停止するか。

(天然ガスは歴史的安値圏なので置いておいて)鉄鉱石や石炭などの資源価格の動向が、豪ドル/NZドルに影響を与える可能性が高まりました。

(資源価格の下落は豪ドルの下落要因となります)
 

豪準備銀行(RBA)は、10月・11月・12月・2月の4会合でいずれも0.25%の利上げを実施しました。

2月会合では追加利上げを示唆するなどタカ派姿勢が見て取れます。
 

一方NZ準備銀行(RBNZ)は11月に0.75%、2月に0.50%の利上げを実施。

さらに2月会合では0.75%の利上げも検討するなど、こちらもタカ派姿勢を貫いています。
 

翌日物金利スワップ(OIS)によると、今後の利上げ幅は豪準備銀行(RBA)が0.75-1.00%。

NZ準備銀行(RBNZ)は0.50-0.75%との見方がは有力です。

市場が予想する利上げ幅の差から考えれば、豪ドル/NZドルは底堅く推移することでしょう。
 

豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)、両中央銀行がタカ派となったことで、新たな材料が出てこなければ豪ドル/NZドルは方向感の無い値動きが予想されます。

しかし中国のゼロコロナ政策の転換による中国経済の活性化により、再び資源高の展開となってきました。

天然ガス・石炭・鉄鉱石…主要輸出品を要するオーストラリアの通貨豪ドルに再び追い風が吹いてきています。
 

目先の金利差でNZドルか。

長期的に経済力差や資源高からの豪ドル高か。

…分かりません!

なればこその相場を読まない豪ドルNZドル手動トラリピ戦略なのです(キリッ
 

豪準備銀行(RBA)の次回会合は2023年3月7日です。

NZ準備銀行(RBNZ)の次回会合は2023年4月5日です。

両中央銀行の金融政策を見極める必要がありそうです。
 

豪ドル/NZドルは今後1.05~1.130NZドル近辺での推移が続くとの見方が大勢を占めています。

つまり今後も豪ドル/NZドルは底堅い動き⇒つまりはレンジ相場が続く、と予想します。
 

※:注意
上記記事内容は、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。

投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
 

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円実績

2022年1月24日から開始して、最新の2023年2月26日時点での運用成績は、
 

累計利益評価損益総合損益
1/2週+114,001円-2,531円+111,470円
1/9週+114,611円-12,891円+101,720円
1/16週+123,056円+1,197円+124,253円
1/23週+123,645円-16,999円+106,646円
1/30週+127,194円-15,840円+111,354円
2/6週+127,194円-17,979円+109,215円
2/13週+127,785円-29,721円+98,064円
2/20週+132,001円-8,570円+123,431円

 


 
まず言っておきたいのは、いわゆるリピート系FX自動売買においては評価損(含み損)は必ずと言って良いほど出ます。

その評価損が出ているポジションを決済して利益に変えていくのです。

ロスカットラインを超えない限り、評価損は(心理的に難しいかもしれませんが)気にしなくても問題ありません♪
 

今は運用したばかりで利益も少ないですが、両建てのせいか評価損(含み損)も少ないのは好印象です(笑

今後が非常に楽しみです!

 

トレイダーズ証券みんなのFXトルコリラ

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豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定

それでは豪ドル/NZドルをトラリピで運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?

それを解説していきたいと思います。
 

豪ドル/NZドル_月足チャート

2014年からの豪ドル/NZドル月足チャート

 

設定は、売り買い両建て。

1.75を中心に売りと買いに分かれており、さらに売り・買いともにコアレンジ帯とサブレンジ帯に分かれています。
 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.112~1.500
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.075~1.110
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.040~1.075
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.000~1.038
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 
この設定で利益増を狙います♪
 

2013年11月以降、豪ドル/NZドルの最近9年間のチャートは綺麗に「1.00~1.15」のレンジ相場を形成しています。

コロナショック時にパリティ割れ(1.00割れ)を起こしかけましたが、直ぐに反発上昇しています。

今後もオーストラリアとニュージーランドの国力・経済力を考えると、パリティ割れの可能性は低いと思われます。
 

一方豪ドル高NZドル安が進み、1.15以上に進む可能性は、パリティ割れよりも高いです。

しかし豪ドル高⇒豪経済が調子の良い証拠⇒豪経済が調子が良いと言うことはNZ経済も遅かれ早かれ調子が良くなる…と言う理論から、実際の可能性は低いと思われます(^^♪
 

手動トラリピのメリットデメリット

トルコリラとメキシコペソのFXブログ_メリット・デメリット
 
手動トラリピのメリット=トラリピのデメリット

  • FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
  • スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
  • スワップポイントが高い、またはプラス
  • 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し

 

手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット

  • トラリピはマネースクエアでしかできない(特許)
  • スプレッドが広い⇒本当に約定しない(他社1.0pipsなのにマネスク3.7pips⇒体感はそれ以上)
  • スワップポイントが低い、またはマイナス
  • トラリピは超簡単設定!

 

手動トラリピまとめ

繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。

一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。

手動トラリピがメリットを発揮するのは豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。

ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動トラリピをやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(;^_^A
 

対策としては決済値幅を広げることでしょうか。

サトウカズオは豪ドル/NZドルの場合、「10pips幅、もしくは10pips幅で新規注文+70pipsで決済注文」としています。

いくら豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨だとしても決済幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
 

それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動トラリピメインになってしまいます。

現状の1日1~2回くらいだからやっていけています。

それくらいがちょうど良いと思います(^^♪

 

 

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