手動トラリピ設定

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定の実績をブログで公開【2023年5月15日週】

オーストラリアとニュージーランド

5月15日週の豪ドルNZドルは+1,130円

66週目:手動トラリピ50万円設定と実績

 

2022年1月31日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

66週目の先週2023年5月15日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+1,130円
  2. 累計確定利益:+204,940円
  3. 売買評価損益:-19,752円
  4. 2-5=総合損益:+185,188円

 
豪ドル弱い、NZドル強い!で含み損膨らむ(-_-;)

結果66週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+32.29%

総合利益で年利益率+29.18%換算となっています(^^♪

 
先週5月15日週の豪ドル/NZドルは、週開け15日こそ豪ドルが強含みましたが、それ以降は一貫して豪ドル安・NZドル高の展開となりました。

(15日月曜日に利益確定があった良かった(;^_^A)
 

24日に行われるNZ準備銀行(RBNZ)金融政策決定会合で追加利上げが行われる⇒NZドル高。

また豪雇用市場の軟調さが嫌気される⇒豪ドル安、と分かりやすい構図でした。

そのため、週の終値としては大きく豪ドル安・NZドル高の先週比-0.001337NZドルの1.05953NZドルで週の取引を終了しています。
 

相場では株も為替も先行き不透明な展開が続いています。

とは言え、そこはドルも円も絡まない豪ドル/NZドル。

リスクオフ時には豪ドルもNZドルも一緒に下落し、リスクオン時には豪ドルもNZドルも一緒に上昇する。

リスクオフの時もリスクオンの時も豪ドル/NZドルには大きな影響がなく、安心して見ていられます(^^♪
 

現状、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の政策金利は、

豪:政策金利3.85%
NZ:政策金利5.25%

となっています。

NZ準備銀行(RBNZ)は一貫してタカ派:利上げ姿勢継続ですが、豪準備銀行(RBA)は姿勢がころころ変わって分からないですね(-_-;)

そうだ!

相場を読まなくても良い手動トラリピ戦略を利用すれば良いじゃないか!
 

…ごほん…。

しかし中長期的には、人口・オーストラリア経済の規模・経済構造の差から豪ドル高・NZドル安に向かうと思っているので、今のうちに豪ドル安・NZドル高方面に進んで行って欲しいと願っています(;^_^A
 

そのため、豪ドル/NZドル手動トラリピ50万円設定で心配なのは、より経済規模が大きくリスクの少ないオーストラリアへ資金が流れる・ニュージーランドからの資金流出が起こる、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)との金利差が縮まった時です。

NZドル高になる分には、むしろ大歓迎です( ・_・)b グッ
 

豪ドル/NZドルは引き続き、チャート的には想定レンジ内の展開と予想。

まあ、豪経済が強くなると言うことは、NZ経済も強くなる、と言うこと。

そして豪経済が弱くなると言うことは、NZ経済も弱くなる、と言うこと。

つまり綺麗なレンジ相場を形成していて、含み損が増える訳でもなく、利益が積み重なっていますね(^^♪

さすが豪ドル/NZドル(AUD/NZD)見事な相場展開です( ・_・)b グッ
 

トラリピ公式が「トラリピ史上最強通貨ペア」と謳う豪ドル/NZドル(AUD/NZD)。

公式では豪ドル/NZドル(AUD/NZD)を5年運用すると2.6倍になった!とのバックテスト結果を掲載しています。
 

それは本当なのか?

トラリピの細かく利確して手数料を稼ぐような設定で2.6倍なら、サトウカズオ考案の「私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル」手動トラリピ設定ならもっと利益が出るのではないか?

そんな疑問を実際に運用して実績を公開し、検証していきます!
 

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5月15日週の豪ドル/NZドル

先週5月15日週の豪ドル/NZドルは、週開け15日こそ豪ドルが強含みましたが、それ以降は一貫して豪ドル安・NZドル高の展開となりました。
 

24日に行われるNZ準備銀行(RBNZ)金融政策決定会合で追加利上げが行われる⇒NZドル高。

また豪雇用市場の軟調さが嫌気される⇒豪ドル安、と分かりやすい構図でした。

そのため、週の終値としては大きく豪ドル安・NZドル高の先週比-0.001337NZドルの1.05953NZドルで週の取引を終了しています。
 

まずは16日に公表された5月開催分の豪準備銀行(RBA)金融政策決定理事会議事要旨

4月に利上げ休止としましたが、一転5月に利上げ再開をした理由の一つに「雇用の伸びが非常に力強く、伸びはフルタイム雇用に集中」が挙げられます。

つまり、ただ雇用者が増える・失業率が減るというだけではなく、非常勤労働者(パート・アルバイト)が減り、常勤労働者(正社員)が増えているという好循環となっています。
 

これを踏まえての注目のは18日オーストラリア4月雇用統計

4月新規雇用者数は、

前回:6.11万人(5.30万人より上方修正)
予想:2.50万人
実績:-0.43万人

4月失業率は、

前回:3.5%
予想:3.5%
実績:3.7%

と、新規雇用者数はまさかのマイナス。

失業率も上昇しています。

市場も豪ドル安で反応しました。
 

話を元に戻し、5月会合分の豪準備銀行(RBA)金融政策決定理事会議事要旨の続きを見るに、

「豪州のインフレ率は依然として高すぎ、広範囲に及んでいる」

「経済指標、CPI次第で更なる利上げが必要になるかもしれない」

「インフレ率を目標水準に引き下げるために必要な措置を講じる決意」

とあるものの、「利上げか据え置きかの判断は微妙だった」と、いまいちタカ派とは言えない内容でした。
 

一方のNZドルは、24日に行われるNZ準備銀行(RBNZ)金融政策決定会合で追加利上げが行われることを確実視されており、議論は0.25%利上げか0.50%利上げか、となっています。

当然市場も期待からのNZドル高で反応しています。
 


 
両国中央銀行の金融政策では、豪準備銀行(RBA)が4月に停止した利上げを一転して5月には再開させました。

一方NZ準備銀行(RBNZ)は利上げを継続しています。

豪ドル/NZドルは明確な方向感が出にくいかもしれません。
 

ただ中長期的には豪ドル・NZドルともに、堅調に推移すると見られており、実際多くの金融機関は対ドル・対円でも強気な見通しを維持したままです。

そのため中長期的には、豪ドル/NZドルの通貨ペアはレンジ相場を維持すると思われます。

 

セントラル短資FX

\豪ドル/NZドルのスプレッド最狭/

5月22日週の豪ドル/NZドル見通し

今週5月22日週の重要経済指標の発表は、

24日:NZ1-3月期小売売上高

24日:NZ準備銀行(RBNZ)政策金利

26日:豪4月小売売上高

となっています。

また、引き続き中国経済・アメリカ経済の動向、投資家の心理、株価・資源価格の影響を受けそうです。
 

注目は24日のNZ準備銀行(RBNZ)金融政策決定会合

追加利上げが行われることを確実視されており、議論は「0.25%利上げか0.50%利上げか」となっています。
 

ニュージーランド1-3月期消費者物価指数(CPI)は前年同月比で、

前回:7.2%
予想:7.1%
実績:6.7%

と予想以上に鈍化したものの、NZ準備銀行(RBNZ)のインフレ目標である2%±1%(つまり1~3%)を大きく上回っています。
 

OIS(翌日物金利スワップ)によると、市場が織り込む利上げの確率は、

0.25%:およそ6割
0.50%:およそ4割

と拮抗しています。

最近のNZドル高は、追加利上げ観測からのNZドル高と言う側面もあり、0.25%利上げとなった場合、失望売り(NZドル安)となる可能性もあります。
 

豪準備銀行(RBA)は、5月会合で予想外の利上げを実施し、4月に停止した利上げを再開しました。

声明でも「ある程度のさらなる金融政策の引き締めが必要になるかもしれない」とし、今後さらに利上げする可能性を示唆しています。

また中国のゼロコロナ政策の転換による中国経済の活性化により、再び資源高の展開となってきました。

天然ガス・石炭・鉄鉱石…主要輸出品を要するオーストラリアの通貨豪ドルに再び追い風が吹いてきています。
 

一方NZ準備銀行(RBNZ)は11月に0.75%、2月に0.50%、4月も0.50%の利上げを実施。

さらに利上げ姿勢を貫くなど、こちらは(今のところ)タカ派姿勢を貫いています。

そのため豪ドル/NZドルは、明確な方向感が出にくいかもしれません。
 

目先の金利差でNZドルか。

長期的に経済力差や資源高からの豪ドル高か。

…分かりません!

なればこその相場を読まない豪ドルNZドル手動トラリピ戦略なのです(キリッ
 

豪準備銀行(RBA)の次回会合は2023年6月6日です。

NZ準備銀行(RBNZ)の次回会合は2023年5月24日です。

両中央銀行の金融政策を見極める必要がありそうです。
 

豪ドル/NZドルは今後1.05~1.130NZドル近辺での推移が続くとの見方が大勢を占めています。

つまり今後も豪ドル/NZドルは底堅い動き⇒つまりはレンジ相場が続く、と予想します。
 

※:注意
上記記事内容は、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。

投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
 

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円実績

2022年1月24日から開始して、最新の2023年5月21日時点での運用成績は、
 

累計利益評価損益総合損益
3/6週+145,416円-240円+145,176円
3/13週+153,525円-5,989円+147,536円
3/20週+159,264円-3,046円+156,218円
3/27週+160,396円-5,741円+154,655円
4/3週+167,902円-12,680円+155,222円
4/10週+175,288円+445円+175,733円
4/17週+178,403円-6,929円+171,474円
4/24週+188,488円-5,065円+183,423円
5/1週+199,161円-308円+198,853円
5/8週+203,810円-1,564円+202,246円
5/15週+204,940円-19,752円+185,188円

 


 
まず言っておきたいのは、いわゆるリピート系FX自動売買においては評価損(含み損)は必ずと言って良いほど出ます。

その評価損が出ているポジションを決済して利益に変えていくのです。

ロスカットラインを超えない限り、評価損は(心理的に難しいかもしれませんが)気にしなくても問題ありません♪
 

今は運用したばかりで利益も少ないですが、両建てのせいか評価損(含み損)も少ないのは好印象です(笑

今後が非常に楽しみです!

 

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豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定

それでは豪ドル/NZドルをトラリピで運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?

それを解説していきたいと思います。
 

豪ドル/NZドル_月足チャート

2014年からの豪ドル/NZドル月足チャート

 

設定は、売り買い両建て。

1.75を中心に売りと買いに分かれており、さらに売り・買いともにコアレンジ帯とサブレンジ帯に分かれています。
 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.112~1.500
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.075~1.110
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.040~1.075
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.000~1.038
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 
この設定で利益増を狙います♪
 

2013年11月以降、豪ドル/NZドルの最近9年間のチャートは綺麗に「1.00~1.15」のレンジ相場を形成しています。

コロナショック時にパリティ割れ(1.00割れ)を起こしかけましたが、直ぐに反発上昇しています。

今後もオーストラリアとニュージーランドの国力・経済力を考えると、パリティ割れの可能性は低いと思われます。
 

一方豪ドル高NZドル安が進み、1.15以上に進む可能性は、パリティ割れよりも高いです。

しかし豪ドル高⇒豪経済が調子の良い証拠⇒豪経済が調子が良いと言うことはNZ経済も遅かれ早かれ調子が良くなる…と言う理論から、実際の可能性は低いと思われます(^^♪
 

手動トラリピのメリットデメリット

トルコリラとメキシコペソのFXブログ_メリット・デメリット
 
手動トラリピのメリット=トラリピのデメリット

  • FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
  • スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
  • スワップポイントが高い、またはプラス
  • 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し

 

手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット

  • トラリピはマネースクエアでしかできない(特許)
  • スプレッドが広い⇒本当に約定しない(他社1.0pipsなのにマネスク3.7pips⇒体感はそれ以上)
  • スワップポイントが低い、またはマイナス
  • トラリピは超簡単設定!

 

手動トラリピまとめ

繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。

一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。

手動トラリピがメリットを発揮するのは豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。

ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動トラリピをやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(;^_^A
 

対策としては決済値幅を広げることでしょうか。

サトウカズオは豪ドル/NZドルの場合、「10pips幅、もしくは10pips幅で新規注文+70pipsで決済注文」としています。

いくら豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨だとしても決済幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
 

それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動トラリピメインになってしまいます。

現状の1日1~2回くらいだからやっていけています。

それくらいがちょうど良いと思います(^^♪

 

 

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