手動トラリピ設定

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定の実績をブログで公開【2023年6月26日週】

オーストラリアとニュージーランド

6月26日週の豪ドルNZドルは+5,320円

72週目:手動トラリピ50万円設定と実績

 

2022年1月31日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

72週目の先週2023年6月26日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+5,320円
  2. 累計確定利益:+233,337円
  3. 売買評価損益:-655円
  4. 2-5=総合損益:+232,682円

 
2週連続、統計史上最高総合利益を達成!

結果72週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+33.70%

総合利益で年利益率+33.61%換算となっています(^^♪

 
先週6月26日週の豪ドル/NZドルは、オーストラリアの5月消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したため、次回豪準備銀行(RBA)理事会での金利据え置き観測が高まり、豪ドルは下落。

結局、週の終値としては豪ドル安・NZドル高の展開となり先週比-0.00122NZドルの1.08542NZドルで週の取引を終了しています。
 

相場では株も為替も先行き不透明な展開が続いています。

とは言え、そこはドルも円も絡まない豪ドル/NZドル。

リスクオフ時には豪ドルもNZドルも一緒に下落し、リスクオン時には豪ドルもNZドルも一緒に上昇する。

リスクオフの時もリスクオンの時も豪ドル/NZドルには大きな影響がなく、安心して見ていられます(^^♪
 

現状、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の政策金利は、

豪:政策金利4.10%
NZ:政策金利5.50%

となっています。
 

隣接する2か国なのに金利差は開いていますが、NZ準備銀行(RBNZ)は利上げ停止を示唆。

豪準備銀行(RBA)は、7月会合では据え置きましたが、タカ派的な据え置きと言える内容でした。

(正直豪準備銀行(RBA)は、姿勢がころころ変わって分からない(;^_^A)

そうだ!

相場を読まなくても良い手動トラリピ戦略を利用すれば良いじゃないか!
 

…ごほん…。

しかし中長期的には、人口・オーストラリア経済の規模・経済構造の差から豪ドル高・NZドル安に向かうと思っているので、今のうちに豪ドル安・NZドル高方面に進んで行って欲しいと願っています(;^_^A
 

そのため、豪ドル/NZドル手動トラリピ50万円設定で心配なのは、より経済規模が大きくリスクの少ないオーストラリアへ資金が流れれ、ニュージーランドからの資金流出が起こる、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)との金利差が縮まった時です。

NZドル高になる分には、むしろ大歓迎です( ・_・)b グッ
 

豪ドル/NZドルは引き続き、チャート的には想定レンジ内の展開と予想。

まあ、豪経済が強くなると言うことは、NZ経済も強くなる、と言うこと。

そして豪経済が弱くなると言うことは、NZ経済も弱くなる、と言うこと。

つまり綺麗なレンジ相場を形成していて、含み損が増える訳でもなく、利益が積み重なっていますね(^^♪

さすが豪ドル/NZドル(AUD/NZD)見事な相場展開です( ・_・)b グッ
 

トラリピ公式が「トラリピ史上最強通貨ペア」と謳う豪ドル/NZドル(AUD/NZD)。

公式では豪ドル/NZドル(AUD/NZD)を5年運用すると2.6倍になった!とのバックテスト結果を掲載しています。
 

それは本当なのか?

トラリピの細かく利確して手数料を稼ぐような設定で2.6倍なら、サトウカズオ考案の「私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル」手動トラリピ設定ならもっと利益が出るのではないか?

そんな疑問を実際に運用して実績を公開し、検証していきます!
 

ちなみにほぼ同じ設定を松井証券FX自動売買で豪ドルNZドル10万円設定として記事に書いているので、よろしければ参考にしてみてください。

数量(通貨量)を5倍の0.1万通貨(1,000通貨)とすれば、ほぼ同じ設定となります(^^♪
 

FX自動売買とメキシコペソのブログ

【現在年利益率+21.44%】松井証券FX自動売買10万円設定の豪ドル/NZドル(AUDNZD)で資産運用。実際に儲かる…

 

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6月26日週の豪ドル/NZドル

先週6月26日週の豪ドル/NZドルは、オーストラリアの5月消費者物価指数(CPI)が予想以上に鈍化したため、次回豪準備銀行(RBA)理事会での金利据え置き観測が高まり、豪ドルは下落。

結局、週の終値としては豪ドル安・NZドル高の展開となり先週比-0.00122NZドルの1.08542NZドルで週の取引を終了しています。
 

注目のオーストラリア5月消費者物価指数(CPI)は前年同月比で、

前回:6.8%
予想:6.1%
実績:5.6%

と前回よりも大きく鈍化し、市場予想を下回りました。

金利は低下し利上げ観測も後退し、豪ドルは下落しています。

NZドルもつれ安となりましたが、当然震源地の豪ドルの方がより下落しています。
 


 
ただし、オーストラリアの月次消費者物価指数(CPI)は22年9月から公表が始まった新しい統計であり、今まで主流であった(今も主流である)四半期消費者物価指数(CPI)に比べ調査品目は3分の2程度と少ないです。

そのためそのあたりを考慮する必要はあるものの、月ごとの大まかなインフレ状態が分かる重要指標です。
 

上記通り5月消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回り、市場では次回7月4日の豪準備銀行(RBA)金融政策会合では利上げ見送り、つまり政策金利の据え置き観測が強まりました

そのため豪金利は低下し、豪ドルも上記通り下落しています。

ただし現状でも市場では豪準備銀行(RBA)は年内あと2回の利上げ予想となっています。
 

参考までにNZ準備銀行(RBNZ)は5月24日に政策金利を0.25%利上げし5.50%へと引き上げました。

しかし0.25%利上げに当たっては据え置きを主張するメンバーもおり、僅差での利上げ決定だったこと。

つまり利上げされたにもかかわらず、予想以上のハト派姿勢でした。
 

また声明では「政策金利は当面制約的な水準にとどまる必要がある」とし、四半期金融政策報告でも現行の政策金利と同じ水準である「政策金利は5.50%でピーク」との見通しが示されました。

つまり5月会合の利上げによって政策金利5.50%に到達したため、次回以降の利上げはなくなった⇒利上げ停止が示唆された、ことが挙げられます。
 


 
ただ中長期的には豪ドル・NZドルともに、堅調に推移すると見られており、実際多くの金融機関は対ドル・対円でも強気な見通しを維持したままです。

そのため中長期的には、豪ドル/NZドルの通貨ペアはレンジ相場を維持すると思われます。

 

セントラル短資FX

\豪ドル/NZドルのスプレッド最狭/

7月3日週の豪ドル/NZドル見通し

今週7月3日週の重要経済指標の発表は、

3日:NZ5月住宅建設許可件数

3日:豪5月住宅建設許可件数

4日:豪準備銀行(RBA)政策金利

6日:豪5月貿易収支

となっています。

また、引き続き中国経済・アメリカ経済の動向、投資家の心理、株価・資源価格の影響を受けそうです。
 

【5日追加・修正済み】
注目は何と言っても4日の豪準備銀行(RBA)政策金利

前回:4.10%
予想:4.10%
実績:4.10%

と市場予想通り政策金利を4.10%に据え置くことを決定。

2022年5月に利上げを開始して以降、豪準備銀行(RBA)が利上げを停止したのはこれで2回目です。
 

ロウ豪準備銀行(RBA)総裁も「オーストラリアのインフレはピークに達し(6月26日週の豪ドル/NZドルで書いた通り)5月の消費者物価指数(CPI)上昇率はさらに減速した」と政策金利を据え置いた理由を説明。

いったん利上げを休止して物価上昇の先行きを見極めるようです。
 

この結果を受けて4日-5日の為替市場では豪ドルは下落しています。

市場予想通り「政策金利は据え置き」も、一部の市場参加者には「0.25%利上げ」予想も多かったためと思われます。
 


 
声明では、

  • 金利を据え置くことでこれまでの金利上昇の影響と経済見通しを評価する時間が得られる
  • インフレ率を目標に戻すという決意に変わりはなく、それを達成するために必要なことを行う
  • インフレ率はピークを過ぎたが依然として高過ぎる。今後もしばらくはその状態が続くだろう
  • インフレが妥当な期間内に目標に戻ることを確実にするためには、金融政策のさらなる引き締めが必要になるかもしれないが、それは経済とインフレがどのように進展するかによって決まる

とし、全体としてはタカ派的な印象を受けました。
 

声明でも「ある程度の金融政策のさらなる引き締めが必要になるかもしれない」としており、今後利上げを行う可能性も示唆しています。

ただし「経済とインフレがどのように進展するかによって決まる」と、今後のデータ次第だともしています。
 

一方NZ準備銀行(RBNZ)は5月会合で0.25%の利上げ実施も、利上げ停止を示唆しました。

予想以上にハト派姿勢となり、声明でも「2024年第3四半期からの利下げ開始を見込む」と利下げ開始時期も示唆しています。
 

目先の金利差でNZドルか。

長期的に経済力差や資源高からの豪ドル高か。

…分かりません!

なればこその相場を読まない豪ドルNZドル手動トラリピ戦略なのです(キリッ
 

豪準備銀行(RBA)の次回会合は2023年8月1日です。

NZ準備銀行(RBNZ)の次回会合は2023年7月12日です。

両中央銀行の金融政策を見極める必要がありそうです。
 

豪ドル/NZドルは今後1.04~1.130NZドル近辺での推移が続くとの見方が大勢を占めています。

つまり今後も豪ドル/NZドルは底堅い動き⇒つまりはレンジ相場が続く、と予想します。
 

※:注意
上記記事内容は、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。

投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
 

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円実績

2022年1月24日から開始して、最新の2023年7月2日時点での運用成績は、
 

累計利益評価損益総合損益
5/1週+199,161円-308円+198,853円
5/8週+203,810円-1,564円+202,246円
5/15週+204,940円-19,752円+185,188円
5/22週+213,399円+572円+213,971円
5/29週+217,786円-8,065円+209,721円
6/5週+217,786円-23,318円+194,468円
6/12週+220,270円-28,227円+192,043円
6/19週+228,017円-1,647円+226,370円
6/26週+233,337円-655円+232,682円

 


 
まず言っておきたいのは、いわゆるリピート系FX自動売買においては評価損(含み損)は必ずと言って良いほど出ます。

その評価損が出ているポジションを決済して利益に変えていくのです。

ロスカットラインを超えない限り、評価損は(心理的に難しいかもしれませんが)気にしなくても問題ありません♪
 

今は運用したばかりで利益も少ないですが、両建てのせいか評価損(含み損)も少ないのは好印象です(笑

今後が非常に楽しみです!

 

トレイダーズ証券みんなのFXトルコリラ

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豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定

それでは豪ドル/NZドルをトラリピで運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?

それを解説していきたいと思います。
 

豪ドルNZドル_月足チャート
 
設定は、売り買い両建て。

1.075を中心に売りと買いに分かれており、さらに売り・買いともにコアレンジ帯とサブレンジ帯に分かれています。
 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.112~1.150
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.075~1.110
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.040~1.075
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.000~1.038
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 
この設定で利益増を狙います♪
 

2013年11月以降、豪ドル/NZドルの最近9年間のチャートは綺麗に「1.000~1.150」のレンジ相場を形成しています。

コロナショック時にパリティ割れ(1.000割れ)を起こしかけましたが、直ぐに反発上昇しています。

今後もオーストラリアとニュージーランドの国力・経済力を考えると、パリティ割れの可能性は低いと思われます。
 

一方豪ドル高NZドル安が進み、1.150以上に進む可能性は、パリティ割れよりも高いです。

しかし豪ドル高⇒豪経済が調子の良い証拠⇒豪経済が調子が良いと言うことはNZ経済も遅かれ早かれ調子が良くなる…と言う理論から、実際の可能性は低いと思われます(^^♪
 

手動トラリピのメリットデメリット

トルコリラとメキシコペソのFXブログ_メリット・デメリット
 
手動トラリピのメリット=トラリピのデメリット

  • FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
  • スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
  • スワップポイントが高い、またはプラス
  • 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し

 

手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット

  • トラリピはマネースクエアでしかできない(特許)
  • スプレッドが広い⇒本当に約定しない(他社1.0pipsなのにマネスク3.7pips⇒体感はそれ以上)
  • スワップポイントが低い、またはマイナス
  • トラリピは超簡単設定!

 

手動トラリピまとめ

繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。

一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。

手動トラリピがメリットを発揮するのは豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。

ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動トラリピをやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(;^_^A
 

対策としては決済値幅を広げることでしょうか。

サトウカズオは豪ドル/NZドルの場合、「10pips幅、もしくは10pips幅で新規注文+70pipsで決済注文」としています。

いくら豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨だとしても決済幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
 

それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動トラリピメインになってしまいます。

現状の1日1~2回くらいだからやっていけています。

それくらいがちょうど良いと思います(^^♪

 

 

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