手動トラリピ設定

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定【2023年8月21日週】

オーストラリアとニュージーランド

8月21日週の豪ドルNZドルは+0円!

80週目:手動トラリピ50万円設定と実績

 

2022年1月31日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

80週目の先週2023年8月21日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+0円
  2. 累計確定利益:+264,016円
  3. 売買評価損益:-2,207円
  4. 2-5=総合損益:+261,809円

 
結果80週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+34.32%

総合利益で年利益率+34.04%換算となっています( ・_・)b グッ

 
先週8月21日週の豪ドル/NZドルは、貿易的・経済的に結びつきの強い中国の1年物ローンプライムレートが0.10%の引き下げにとどまり、失望感が広がり、豪ドル売り・NZドル売りとなったものの、世界的な株安一服⇒上昇の流れに沿い、リスクオンの豪ドル買い・NZドル買いの展開となりました。

しかし経済指標の悪かったNZドルの伸びはいまいちで、週の終値としては豪ドル高・NZドル安の展開となり先週比+0.00419NZドルの1.08515NZドルで週の取引を終了しています。
 

相場では株も為替も先行き不透明な展開が続いています。

とは言え、そこはドルも円も絡まない豪ドル/NZドル。

リスクオフ時には豪ドルもNZドルも一緒に下落し、リスクオン時には豪ドルもNZドルも一緒に上昇する。

リスクオフの時もリスクオンの時も豪ドル/NZドルには大きな影響がなく、安心して見ていられます(^^♪
 

現状、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の政策金利は、

豪:政策金利4.10%
NZ:政策金利5.50%

となっています。
 

隣接する2か国なのに金利差は開いていますが、NZ準備銀行(RBNZ)は利上げ停止を示唆。

豪準備銀行(RBA)は8月会合でも政策金利を据え置きましたが、利上げ再開の余地は残す内容となっています。

(ハト派っぽいですが、正直豪準備銀行(RBA)は姿勢がころころ変わるので分かりません(;^_^A)

そうだ!

相場を読まなくても良い手動トラリピ戦略を利用すれば良いじゃないか!
 

…ごほん…。

しかし中長期的には、人口・オーストラリア経済の規模・経済構造の差から豪ドル高・NZドル安に向かうと思っているので、今のうちに豪ドル安・NZドル高方面に進んで行って欲しいと願っています(;^_^A
 

そのため、豪ドル/NZドル手動トラリピ50万円設定で心配なのは、より経済規模が大きくリスクの少ないオーストラリアへ資金が流れれ、ニュージーランドからの資金流出が起こる、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)との金利差が縮まった時です。

NZドル高になる分には、むしろ大歓迎です( ・_・)b グッ
 

豪ドル/NZドルは引き続き、チャート的には想定レンジ内の展開と予想。

まあ、豪経済が強くなると言うことは、NZ経済も強くなる、と言うこと。

そして豪経済が弱くなると言うことは、NZ経済も弱くなる、と言うこと。

つまり綺麗なレンジ相場を形成していて、含み損が増える訳でもなく、利益が積み重なっていますね(^^♪

さすが豪ドル/NZドル(AUD/NZD)見事な相場展開です( ・_・)b グッ
 

トラリピ公式が「トラリピ史上最強通貨ペア」と謳う豪ドル/NZドル(AUD/NZD)。

公式では豪ドル/NZドル(AUD/NZD)を5年運用すると2.6倍になった!とのバックテスト結果を掲載しています。
 

それは本当なのか?

トラリピの細かく利確して手数料を稼ぐような設定で2.6倍なら、サトウカズオ考案の「私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル」手動トラリピ設定ならもっと利益が出るのではないか?

そんな疑問を実際に運用して実績を公開し、検証していきます!
 

ちなみにほぼ同じ設定を松井証券FX自動売買で豪ドルNZドル10万円設定として記事に書いているので、よろしければ参考にしてみてください。

数量(通貨量)を5倍の0.1万通貨(1,000通貨)とすれば、ほぼ同じ設定となります(^^♪
 

FX自動売買とメキシコペソのブログ

【現在年利益率+21.44%】松井証券FX自動売買10万円設定の豪ドル/NZドル(AUDNZD)で資産運用。実際に儲かる…

 

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8月21日週の豪ドル/NZドル

先週8月21日週の豪ドル/NZドルは、貿易的・経済的に結びつきの強い中国の1年物ローンプライムレートが0.10%の引き下げにとどまり、失望感が広がり、豪ドル売り・NZドル売りとなったものの、世界的な(特にアメリカ株の)株安一服⇒上昇の流れに沿い、リスクオンの豪ドル買い・NZドル買いの展開となりました。

しかし経済指標の悪かったNZドルの伸びはいまいちで、週の終値としては豪ドル高・NZドル安の展開となり先週比+0.00419NZドルの1.08515NZドルで週の取引を終了しています。
 

先週オーストラリアの重要経済指標の発表はなく、ニュージーランドの7月貿易収支・4-6月期小売売上高の発表がありました。

NZ7月貿易収支は、

前回:-*1.11億NZドル(0.09億NZドル下降修正)
実績:-11.07億NZドル

NZ4-6月期小売売上高も前期比で、

前回:-1.6%(-1.4%から下降修正)
予想:-0.4%
実績:-1.0%

と前回より大きく悪化。

貿易赤字とNZ経済の停滞懸念で、NZドルは下落していきました。
 


 
ただ中長期的には豪ドル・NZドルともに、堅調に推移すると見られており、実際多くの金融機関は対ドル・対円でも強気な見通しを維持したままです。

そのため中長期的には、豪ドル/NZドルの通貨ペアはレンジ相場を維持すると思われます。

 

セントラル短資FX

\豪ドル/NZドルのスプレッド最狭/

8月28日週の豪ドル/NZドル見通し

今週8月28日週の重要経済指標の発表は、

28日:豪7月小売売上高

30日:NZ7月住宅建設許可件数

30日:豪7月住宅建設許可件数

30日:豪7月消費者物価指数

となっています。

また、引き続き中国経済・アメリカ経済の動向、投資家の心理、株価・資源価格の影響を受けそうです。
 

28日に豪7月小売売上高が発表されました。

前月比で、

前回:-0.8%
予想:+0.2%
実績:+0.5%

と前回・予想を上回る内容に。

上記ニュージーランドの小売売上高と時期は違うものの(NZは4-6月期、豪は7月)明暗を分ける結果となりました。
 

注目は30日発表の豪7月消費者物価指数(CPI)

結果は前年同月比で、

前回:5.4%
予想:5.2%

と鈍化予想。

市場予想を下回るようだと豪準備銀行(RBA)の利上げ観測も薄れ、豪ドル安につながりそうです。
 

もう一つの注目が、29日に予定されているブロック豪準備銀行(RBA)副総裁の講演。

ブロック豪準備銀行(RBA)副総裁は9月18日に総裁就任予定となっているため、考え方を知る上で重要な講演となりそうです。

市場ではブロック氏はハト派寄りとの見られています。

(個人的にはハト派⇒追加利上げ反対⇒豪ドル安路線を取って欲しい(;^_^A)
 

豪準備銀行(RBA)は8月理事会で政策金利の据え置きを決定しました。

しかし声明を見る限りでは利上げ再開の確率は以前よりも低下したものの、利上げを今後再開する可能性も改めて示しています。

豪ドルは、一方向に動きづらい展開と見られます。
 

豪準備銀行(RBA)が今後追加利上げする可能性がある一方、逆にNZ準備銀行(RBNZ)は利上げサイクルの終了を示唆しています。

豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策面からみれば、豪ドル/NZドルは底堅く推移しそうです。
 

目先の金利差でNZドルか。

長期的に経済力差や資源高からの豪ドル高か。

…分かりません!

なればこその相場を読まない豪ドルNZドル手動トラリピ戦略なのです(キリッ
 

豪準備銀行(RBA)の次回会合は2023年9月5日です。

NZ準備銀行(RBNZ)の次回会合は2023年10月4日です。

両中央銀行の金融政策を見極める必要がありそうです。
 

豪ドル/NZドルは今後1.04~1.110NZドル近辺での推移が続くとの見方が大勢を占めています。

つまり今後も豪ドル/NZドルは底堅い動き⇒つまりはレンジ相場が続く、と予想します。
 

※:注意
上記記事内容は、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。

投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
 

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円実績

2022年1月24日から開始して、最新の2023年8月27日時点での運用成績は、
 

累計利益評価損益総合損益
7/3週+241,377円+909円+242,286円
7/10週+245,753円-789円+244,964円
7/17週+251,116円-9,153円+241,963円
7/24週+254,811円+2,048円+256,859円
7/31週+258,680円+961円+259,641円
8/7週+262,780円-2,566円+260,214円
8/14週+264,016円+947円+264,963円
8/21週+264,016円-2,207円+261,809円

 


 
まず言っておきたいのは、いわゆるリピート系FX自動売買においては評価損(含み損)は必ずと言って良いほど出ます。

その評価損が出ているポジションを決済して利益に変えていくのです。

ロスカットラインを超えない限り、評価損は(心理的に難しいかもしれませんが)気にしなくても問題ありません♪
 

今は運用したばかりで利益も少ないですが、両建てのせいか評価損(含み損)も少ないのは好印象です(笑

今後が非常に楽しみです!

 

トレイダーズ証券みんなのFXトルコリラ

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豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定

それでは豪ドル/NZドルをトラリピで運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?

それを解説していきたいと思います。
 

豪ドルNZドル_月足チャート
 
設定は、売り買い両建て。

1.075を中心に売りと買いに分かれており、さらに売り・買いともにコアレンジ帯とサブレンジ帯に分かれています。
 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.112~1.150
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.075~1.110
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.040~1.075
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.000~1.038
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 
この設定で利益増を狙います♪
 

2013年11月以降、豪ドル/NZドルの最近9年間のチャートは綺麗に「1.000~1.150」のレンジ相場を形成しています。

コロナショック時にパリティ割れ(1.000割れ)を起こしかけましたが、直ぐに反発上昇しています。

今後もオーストラリアとニュージーランドの国力・経済力を考えると、パリティ割れの可能性は低いと思われます。
 

一方豪ドル高NZドル安が進み、1.150以上に進む可能性は、パリティ割れよりも高いです。

しかし豪ドル高⇒豪経済が調子の良い証拠⇒豪経済が調子が良いと言うことはNZ経済も遅かれ早かれ調子が良くなる…と言う理論から、実際の可能性は低いと思われます(^^♪
 

手動トラリピのメリットデメリット

トルコリラとメキシコペソのFXブログ_メリット・デメリット
 
手動トラリピのメリット=トラリピのデメリット

  • FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
  • スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
  • スワップポイントが高い、またはプラス
  • 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し

 

手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット

  • トラリピはマネースクエアでしかできない(特許)
  • スプレッドが広い⇒本当に約定しない(他社1.0pipsなのにマネスク3.7pips⇒体感はそれ以上)
  • スワップポイントが低い、またはマイナス
  • トラリピは超簡単設定!

 

手動トラリピまとめ

繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。

一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。

手動トラリピがメリットを発揮するのは豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。

ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動トラリピをやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(;^_^A
 

対策としては決済値幅を広げることでしょうか。

サトウカズオは豪ドル/NZドルの場合、「10pips幅、もしくは10pips幅で新規注文+70pipsで決済注文」としています。

いくら豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨だとしても決済幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
 

それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動トラリピメインになってしまいます。

現状の1日1~2回くらいだからやっていけています。

それくらいがちょうど良いと思います(^^♪

 

 

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