10月23日週の豪ドルNZドルは+0円!
89週目:手動トラリピ50万円設定と実績
89週目の先週2023年10月23日週の利益は、
- 先週確定利益:+0円
- 累計確定利益:+283,912円
- 売買評価損益:-8,224円
- 2-5=総合損益:+275,688円
結果89週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+33.18%。
総合利益で年利益率+32.22%換算となっています( ・_・)b グッ
先週10月23日週の豪ドル/NZドル、豪準備銀行(RBA)のミシェル・ブロック新総裁が追加利上げに言及し豪ドルが上昇した一方、NZドルは利上げ観測が後退しており下落と、珍しく明暗はっきりと分かれる展開となりました。
そのため週を通しては豪ドル高・NZドル安の展開となり、週の終値としては先週比+0.00717NZドルの1.09049NZドルで週の取引を終了しています。
相場では株も為替も先行き不透明な展開が続いています。
とは言え、そこはドルも円も絡まない豪ドル/NZドル。
リスクオフ時には豪ドルもNZドルも一緒に下落し、リスクオン時には豪ドルもNZドルも一緒に上昇する。
リスクオフの時もリスクオンの時も豪ドル/NZドルには大きな影響がなく、安心して見ていられます(^^♪
現状、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の政策金利は、
豪:政策金利4.10%
NZ:政策金利5.50%
となっています。
隣接する2か国なのに金利差は結構開いていますが、声明ではNZ準備銀行(RBNZ)は利上げ停止を示唆。
豪準備銀行(RBA)は10月会合でも政策金利を据え置きましたが、利上げ再開の余地は残す内容となっています。
(前回同様ハト派っぽいですが、正直豪準備銀行(RBA)は姿勢がころころ変わるので分かりません(;^_^A)
そうだ!
相場を読まなくても良い手動トラリピ戦略を利用すれば良いじゃないか!
…ごほん…。
しかし中長期的には、人口・オーストラリア経済の規模・経済構造の差から豪ドル高・NZドル安に向かうと思っているので、今のうちに豪ドル安・NZドル高方面に進んで行って欲しいと願っています(;^_^A
そのため、豪ドル/NZドル手動トラリピ50万円設定で心配なのは、より経済規模が大きくリスクの少ないオーストラリアへ資金が流れれ、ニュージーランドからの資金流出が起こる、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)との金利差が縮まった時です。
NZドル高になる分には、むしろ大歓迎です( ・_・)b グッ
豪ドル/NZドルは引き続き、チャート的には想定レンジ内の展開と予想。
まあ、豪経済が強くなると言うことは、NZ経済も強くなる、と言うこと。
そして豪経済が弱くなると言うことは、NZ経済も弱くなる、と言うこと。
つまり綺麗なレンジ相場を形成していて、含み損が増える訳でもなく、利益が積み重なっていますね(^^♪
さすが豪ドル/NZドル(AUD/NZD)見事な相場展開です( ・_・)b グッ
トラリピ公式が「トラリピ史上最強通貨ペア」と謳う豪ドル/NZドル(AUD/NZD)。
公式では豪ドル/NZドル(AUD/NZD)を5年運用すると2.6倍になった!とのバックテスト結果を掲載しています。
それは本当なのか?
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そんな疑問を実際に運用して実績を公開し、検証していきます!
ちなみにほぼ同じ設定を松井証券FX自動売買で豪ドルNZドル10万円設定として記事に書いているので、よろしければ参考にしてみてください。
数量(通貨量)を5倍の0.1万通貨(1,000通貨)とすれば、ほぼ同じ設定となります(^^♪
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10月23日週の豪ドル/NZドル
先週10月23日週の豪ドル/NZドル、豪準備銀行(RBA)のミシェル・ブロック新総裁が追加利上げに言及し豪ドルが上昇した一方、NZドルは利上げ観測が後退しており下落と、珍しく明暗はっきりと分かれる展開となりました。
そのため週を通しては豪ドル高・NZドル安の展開となり、週の終値としては先週比+0.00717NZドルの1.09049NZドルで週の取引を終了しています。
豪ドルが大きく上昇した理由として「物価見通しが大きく引き上げなら、追加利上げをためらわない」と豪準備銀行(RBA)のミシェル・ブロック新総裁が追加利上げに言及したことが挙げられます。
11月7日開催の豪準備銀行(RBA)理事会、同10日予定の四半期金融政策報告(経済成長見通し・物価見通し)の発表に向けて、何か思惑があるのか…。
また25日に発表された豪9月消費者物価指数(CPI)が前年同月比で、
前回:5.2%
予想:5.4%
実績:5.6%
と予想よりも前回よりも加速し、より対象品目が多く重要視されている豪7-9月期消費者物価(CPI)も同じく前年同期比で、
前回:6.0%
予想:5.3%
実績:5.4%
と市場予想を上回ったことから豪ドル買いが進み、豪ドル/NZドルは上昇していきました。
✅FX一週間通貨強弱ランキング
メキシコペソ
経済堅調⇒利下げ観測の後退
ペソ高が経済に与える悪影響無し豪ドル
追加利上げ観測の上昇日本円
日銀会合でのインフレ見通し上方修正観測米ドル
米国経済が強すぎるスイスフラン
追加利上げ観測の後退
安全逃避のフラン買い後退… pic.twitter.com/wyKgFxdjQy— サトウカズオ🇲🇽高スワップFX自動売買でFIRE (@tryjpyFX) October 28, 2023
ただ中長期的には豪ドル・NZドルともに、堅調に推移すると見られており、実際多くの金融機関は対ドル・対円でも強気な見通しを維持したままです。
そのため中長期的には、豪ドル/NZドルの通貨ペアはレンジ相場を維持すると思われます。
\豪ドル/NZドルのスプレッド最狭/
10月30日週の豪ドル/NZドル見通し
今週10月30日週の重要経済指標の発表は、
10月30日:豪9月小売売上高
10月31日:NZ9月住宅建設許可件数
11月01日:NZ7-9月期就業者数増減
11月01日:NZ7-9月期失業率
11月01日:豪9月住宅建設許可件数
11月02日:豪9月貿易収支
となっています。
また、引き続き中国経済・アメリカ経済の動向、投資家の心理、株価・資源価格の影響を受けそうです。
豪準備銀行(RBA)は9月にロウ前総裁に変わり、ブロック新総裁が就任しています。
【先週の豪ドル/NZドル】でも少し書きましたが、ブロック新総裁の発言をみると、ロウ前総裁と比べてブロック新総裁はタカ派的と判断されています。
またこれまた上記通り、豪州の7-9月期消費者物価指数(CPI)・コアCPIともに市場予想を上回る内容となりました。
これを受けて市場では、11月7日の豪準備銀行(RBA)会合で追加利上げを行うとの観測が高まっており、市場の金融政策見通しを反映する翌日物金利スワップ(OIS)によると、11月の利上げの確率はおよそ6割まで上昇しています。
当然豪準備銀行(RBA)が利上げすれば、豪ドル/NZドルは上昇していくことでしょう。
一方NZの7-9月期消費者物価(CPI)は前年同期比で、
前回:6.0%
予想:5.9%
実績:5.6%
と市場予想を下回り、NZ準備銀行(RBNZ)が8月の金融政策報告で示した年末見通し6.0%も下回りました。
この結果を受けて市場では追加利上げ観測は後退しています。
豪準備銀行(RBA)が今後追加利上げする可能性がある一方、逆にNZ準備銀行(RBNZ)は利上げサイクルの終了を示唆しています。
現状の豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策面からみれば、豪ドル/NZドルはトレンドを発生させるような状況ではありませんが、次回11月会合では金融政策の変更が起こり、新たなトレンドが発生するかもしれません。
目先の金利差でNZドルか。
長期的に経済力差や資源高からの豪ドル高か。
…分かりません!
なればこその相場を読まない豪ドルNZドル手動トラリピ戦略なのです(キリッ
豪準備銀行(RBA)の次回会合は2023年11月7日です。
NZ準備銀行(RBNZ)の次回会合は2023年11月29日です。
両中央銀行の金融政策を見極める必要がありそうです。
豪ドル/NZドルは今後1.04~1.110NZドル近辺での推移が続くとの見方が大勢を占めています。
つまり今後も豪ドル/NZドルは底堅い動き⇒つまりはレンジ相場が続く、と予想します。
※:注意
上記記事内容は、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。
投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
豪ドルNZドル手動トラリピ50万円実績
2022年1月24日から開始して、最新の2023年10月29日時点での運用成績は、
89週目の先週2023年10月23日週の利益は、
- 先週確定利益:+0円
- 累計確定利益:+283,912円
- 売買評価損益:-8,224円
- 2-5=総合損益:+275,688円
結果89週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+33.18%。
総合利益で年利益率+32.22%換算となっています( ・_・)b グッ
累計利益 | 評価損益 | 総合損益 | |
9/4週 | +264,649円 | -358円 | +264,291円 |
9/11週 | +264,649円 | -6,819円 | +257,830円 |
9/18週 | +268,548円 | +1,791円 | +270,339円 |
9/25週 | +273,752円 | -1,328円 | +272,424円 |
10/2週 | +275,587円 | -9,998円 | +265,589円 |
10/9週 | +276,178円 | -4,118円 | +272,060円 |
10/16週 | +283,912円 | -1,075円 | +282,837円 |
10/23週 | +283,912円 | -8,224円 | +275,688円 |
✅豪ドルNZドル #サトウの手動トラリピ 50万円設定
🆕先週10月23日週
1.先週利益:+0円
2.累計利益:+283,912円
3.評価損益:-8,224円
2+3=総合 :+275,688円設定と見通し👉https://t.co/fuL3hLVW8g
💴年利益率
累計+33.18%
総合+32.22%スプレッドの広いトラリピより狭い手動トラリピ😊 pic.twitter.com/Eu4kqfEcCB
— サトウカズオ🇲🇽高スワップFX自動売買でFIRE (@tryjpyFX) October 31, 2023
まず言っておきたいのは、いわゆるリピート系FX自動売買においては評価損(含み損)は必ずと言って良いほど出ます。
その評価損が出ているポジションを決済して利益に変えていくのです。
ロスカットラインを超えない限り、評価損は(心理的に難しいかもしれませんが)気にしなくても問題ありません♪
今は運用したばかりで利益も少ないですが、両建てのせいか評価損(含み損)も少ないのは好印象です(笑
今後が非常に楽しみです!
\全通貨ペアでおすすめのFX会社/
豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定
それでは豪ドル/NZドルをトラリピで運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?
それを解説していきたいと思います。
1.075を中心に売りと買いに分かれており、さらに売り・買いともにコアレンジ帯とサブレンジ帯に分かれています。
- 売 買:売り
- レ ン ジ:1.112~1.150
- 注文金額:0.1万
- トラップ:20本
- 利益値幅:0.007
- 売 買:売り
- レ ン ジ:1.075~1.110
- 注文金額:0.1万
- トラップ:36本
- 利益値幅:0.007
- 売 買:買い
- レ ン ジ:1.040~1.075
- 注文金額:0.1万
- トラップ:36本
- 利益値幅:0.007
- 売 買:買い
- レ ン ジ:1.000~1.038
- 注文金額:0.1万
- トラップ:20本
- 利益値幅:0.007
この設定で利益増を狙います♪
2013年11月以降、豪ドル/NZドルの最近9年間のチャートは綺麗に「1.000~1.150」のレンジ相場を形成しています。
コロナショック時にパリティ割れ(1.000割れ)を起こしかけましたが、直ぐに反発上昇しています。
今後もオーストラリアとニュージーランドの国力・経済力を考えると、パリティ割れの可能性は低いと思われます。
一方豪ドル高NZドル安が進み、1.150以上に進む可能性は、パリティ割れよりも高いです。
しかし豪ドル高⇒豪経済が調子の良い証拠⇒豪経済が調子が良いと言うことはNZ経済も遅かれ早かれ調子が良くなる…と言う理論から、実際の可能性は低いと思われます(^^♪
手動トラリピのメリットデメリット
- FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
- スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
- スワップポイントが高い、またはプラス
- 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し
手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット
- トラリピはマネースクエアでしかできない(特許)
- スプレッドが広い⇒本当に約定しない(他社1.0pipsなのにマネスク3.7pips⇒体感はそれ以上)
- スワップポイントが低い、またはマイナス
- トラリピは超簡単設定!
手動トラリピまとめ
繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。
一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。
手動トラリピがメリットを発揮するのは豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。
ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動トラリピをやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(;^_^A
対策としては決済値幅を広げることでしょうか。
サトウカズオは豪ドル/NZドルの場合、「10pips幅、もしくは10pips幅で新規注文+70pipsで決済注文」としています。
いくら豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨だとしても決済幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動トラリピメインになってしまいます。
現状の1日1~2回くらいだからやっていけています。
それくらいがちょうど良いと思います(^^♪