手動トラリピ設定

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定【2023年11月20日週】

オーストラリアとニュージーランド

11月20日週の豪ドルNZドルは+0円!

93週目:手動トラリピ50万円設定と実績

 

2022年1月31日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

93週目の先週2023年11月20日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+0円
  2. 累計確定利益:+291,712円
  3. 売買評価損益:+1,154円
  4. 2-5=総合損益:+292,866円

 
利益確定「0」も評価損益はプラスに転換!

結果93週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+32.62%

総合利益で年利益率+32.75%換算となっています( ・_・)b グッ

 
先週11月20日週の豪ドル/NZドルは、アメリカの長期金利低下によりドル売り⇒豪ドル買い・NZドル買い(ドル安・豪ドル高・NZドル高)となったものの、NZドルの方がより買われる展開となったため、豪ドル/NZドルではわずかに豪ドル安・NZドル高の展開となりました。

(その他の理由については「11月20日週の豪ドル/NZドル」の項で解説)

結局、週の終値で先週比-0.00537NZドルの1.08202NZドルで週の取引を終了しています。
 

相場では株も為替も先行き不透明な展開が続いています。

とは言え、そこはドルも円も絡まない豪ドル/NZドル。

リスクオフ時には豪ドルもNZドルも一緒に下落し、リスクオン時には豪ドルもNZドルも一緒に上昇する。

リスクオフの時もリスクオンの時も豪ドル/NZドルには大きな影響がなく、安心して見ていられます(^^♪
 

現状、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の政策金利は、

豪:政策金利4.35%
NZ:政策金利5.50%

となっています。
 

隣接する2か国なのに金利差は結構開いていますが、豪準備銀行(RBA)は11月会合で追加利上げを決定。

可能性は低いと見られていますが、一応利上げ再開の余地は残す内容となっています。

(前回以上にハト派っぽいですが、正直豪準備銀行(RBA)は姿勢がころころ変わるので分かりません(;^_^A)
 

一方のNZ準備銀行(RBNZ)は政策金利据え置きを決定しましたが、前回までの利上げ停止示唆から一転、11月会合では追加利上げを検討し、タカ派姿勢に転換するなど、状況は刻々と変化しています。

そうだ!

相場を読まなくても良い手動トラリピ戦略を利用すれば良いじゃないか!
 

…ごほん…。

しかし中長期的には、人口・オーストラリア経済の規模・経済構造の差から豪ドル高・NZドル安に向かうと思っているので、今のうちに豪ドル安・NZドル高方面に進んで行って欲しいと願っています(;^_^A
 

そのため、豪ドル/NZドル手動トラリピ50万円設定で心配なのは、より経済規模が大きくリスクの少ないオーストラリアへ資金が流れれ、ニュージーランドからの資金流出が起こる、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)との金利差が縮まった時です。

NZドル高になる分には、むしろ大歓迎です( ・_・)b グッ
 

豪ドル/NZドルは引き続き、チャート的には想定レンジ内の展開と予想。

まあ、豪経済が強くなると言うことは、NZ経済も強くなる、と言うこと。

そして豪経済が弱くなると言うことは、NZ経済も弱くなる、と言うこと。

つまり綺麗なレンジ相場を形成していて、含み損が増える訳でもなく、利益が積み重なっていますね(^^♪

さすが豪ドル/NZドル(AUD/NZD)見事な相場展開です( ・_・)b グッ
 

トラリピ公式が「トラリピ史上最強通貨ペア」と謳う豪ドル/NZドル(AUD/NZD)。

公式では豪ドル/NZドル(AUD/NZD)を5年運用すると2.6倍になった!とのバックテスト結果を掲載しています。
 

それは本当なのか?

トラリピの細かく利確して手数料を稼ぐような設定で2.6倍なら、サトウカズオ考案の「私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル」手動トラリピ設定ならもっと利益が出るのではないか?

そんな疑問を実際に運用して実績を公開し、検証していきます!
 

ちなみにほぼ同じ設定を松井証券FX自動売買で豪ドルNZドル10万円設定として記事に書いているので、よろしければ参考にしてみてください。

数量(通貨量)を5倍の0.1万通貨(1,000通貨)とすれば、ほぼ同じ設定となります(^^♪
 

FX自動売買とメキシコペソのブログ

【現在年利益率+21.44%】松井証券FX自動売買10万円設定の豪ドル/NZドル(AUDNZD)で資産運用。実際に儲かる…

 

※:このブログ記事には、トレイダーズ証券・セントラル短資FXの広告を含みます。
 

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11月20日週の豪ドル/NZドル

先週11月20日週の豪ドル/NZドルは、豪準備銀行(RBA)11月理事会議事要旨が公表され、「インフレ予測はあと1-2回の追加利上げが前提」と書かれていたこと。

ブロック総裁も講演で「より大幅な金融政策の引き締めはインフレへの正しい対応」との認識を示したことから、追加利上げ観測が高まり、豪ドル高が進みました。
 

一方NZドルは、NZ10月貿易収支が、

前回:-24.25億NZドル(-23.29億NZドルより下降修正)
実績:-17.09億NZドル

と前回よりも大幅に赤字額を減らしたこと。
 

さらにNZ7-9月期小売売上高が前期比で、

前回:-0.9%(-1.0%より上方修正)
予想:-0.7%
実績: 0.0%

と前回・市場予想を大きく上回ったこと。

アメリカの長期金利低下により、ドル売り・NZドル買いが進んだことにより(これは豪ドルも同様)、NZドルも大きく上昇していきました。
 

結果、豪ドル高・NZドル高の展開となり、豪ドル/NZドルの値動きは抑え気味に(;^_^A

しかし週の終値ではわずかに豪ドル安・NZドル高となり、結局先週比-0.00537NZドルの1.08202NZドルで週の取引を終了しています。
 

21日に、7日に政策金利を0.25%引き上げ4.25%とした豪準備銀行(RBA)理事会の議事要旨が公表されました。

それによると、「インフレ率が目標範囲の上限にまで低下するのは2025年後半との予測であり、8月時点の予想よりも若干遅れている」

「2025年末までに理事会のインフレ目標を達成できないリスクが高まっており、これを緩和するために金融政策を調整することが適切である」

とインフレの高止まりを懸念していることが記載されており、これを利上げの理由としています。
 

また、「理事会はインフレ率を目標に戻すという決意を堅持しており、その結果を達成するために必要なことを行う」と今後の追加利上げを含む内容となった一方で、実際に行うかどうかはデータ次第・経済見通し次第とし、市場の利上げ終了観測を変えるほどではなかったため、豪ドルへの影響は限定的でした。
 

上記通り豪準備銀行(RBA)は7日の理事会で、「インフレ率の目標への押し下げで、一段と確信できるようになるには利上げが適切と判断」として、政策金利の0.25%引き上げを決定しました。

しかし一応追加利上げの可能性は残しつつも市場の反応は鈍く、実現性は低いとみられており、これが思ったほど豪ドル高が進まなかった理由となっています。
 


 
中長期的には豪ドル・NZドルともに、堅調に推移すると見られており、実際多くの金融機関は対ドル・対円でも強気な見通しを維持したままです。

そのため中長期的には、豪ドル/NZドルの通貨ペアはレンジ相場を維持すると思われます。

 

セントラル短資FX

\豪ドル/NZドルのスプレッド最狭/

11月27日週の豪ドル/NZドル見通し

今週11月27日週の重要経済指標の発表は、

28日:豪10月小売売上高

29日:豪10月消費者物価指数(CPI)

29日:NZ準備銀行(RBNZ)政策金利

となっています。

また、引き続き中国経済・アメリカ経済の動向、投資家の心理、株価・資源価格の影響を受けそうです。
 

29日に発表された、豪10月消費者物価指数(CPI)は前年同月比で、

前回:5.6%
予想:5.2%
実績:4.9%

と前回・市場予想を下回る内容に。

豪準備銀行(RBA)による追加利上げ観測は後退し、豪ドルはわずかながらも下落していきました。
 

サプライズとなったのが、NZ準備銀行(RBNZ)政策金利発表。

前回:5.50%
予想:5.50%
実績:5.50%

と政策金利は4会合連続で据え置きとなったものの、タカ派的な据え置きとなりました。
 

RBNZは声明で、「インフレ率は依然として高すぎ、継続的なインフレ圧力に引き続き警戒している」と表明。

「内需がさらに強まれば、追加的な金融引き締めが必要になる可能性が高い」

「インフレ圧力が予想以上に強まれば、政策金利はさらに引き上げられる必要があるだろう」としました。
 

また同時に公表された政策金利見通しでは、政策金利のピーク水準の見通しが8月時点の5.59%から5.69%へと上方修正され、時期も2024年4-6月期から同7-9月に1四半期後ズレしました。

さらに利下げ時期見通しも、8月時点の2025年1-3月期から同4-6月期へと、こちらも1四半期後ズレしています。
 

オアNZ準備銀行(RBNZ)総裁も会見で、「インフレ率が長期間にわたって目標レンジ(1~3%)を上回り続けていることを懸念している」としたうえで、「本日の会合では利上げについても議論した」と語りました。
 

前回までは利上げ停止を示唆するなどハト派姿勢で、市場ではNZ準備銀行(RBNZ)は早ければ24年半ばに利下げに転じるとの観測があったものが一転、利上げを検討するなどタカ派姿勢に変わったことから、NZドルは急騰(豪ドル/NZドルは急落)しました。
 


 
目先の金利差でNZドルか。

長期的に経済力差や資源高からの豪ドル高か。

…分かりません!

なればこその相場を読まない豪ドルNZドル手動トラリピ戦略なのです(キリッ
 

豪準備銀行(RBA)の次回会合は2023年12月5日です。

NZ準備銀行(RBNZ)の次回会合は2024年2月28日です。

両中央銀行の金融政策を見極める必要がありそうです。
 

豪ドル/NZドルは今後1.04~1.110NZドル近辺での推移が続くとの見方が大勢を占めています。

つまり今後も豪ドル/NZドルは底堅い動き⇒つまりはレンジ相場が続く、と予想します。
 

※:注意
上記記事内容は、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。

投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
 

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円実績

2022年1月24日から開始して、最新の2023年11月26日時点での運用成績は、
 

2022年1月31日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

93週目の先週2023年11月20日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+0円
  2. 累計確定利益:+291,712円
  3. 売買評価損益:+1,154円
  4. 2-5=総合損益:+292,866円

 
利益確定「0」も評価損益はプラスに転換!

結果93週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+32.62%

総合利益で年利益率+32.75%換算となっています( ・_・)b グッ

 

累計利益評価損益総合損益
9/4週+264,649円-358円+264,291円
9/11週+264,649円-6,819円+257,830円
9/18週+268,548円+1,791円+270,339円
9/25週+273,752円-1,328円+272,424円
10/2週+275,587円-9,998円+265,589円
10/9週+276,178円-4,118円+272,060円
10/16週+283,912円-1,075円+282,837円
10/23週+283,912円-8,224円+275,688円
10/30週+285,173円-1,918円+283,255円
11/6週+290,438円+1,195円+291,633円
11/13週+291,712円-4,759円+286,953円
11/20週+291,712円+1,154円+292,866円

 


 
まず言っておきたいのは、いわゆるリピート系FX自動売買においては評価損(含み損)は必ずと言って良いほど出ます。

その評価損が出ているポジションを決済して利益に変えていくのです。

ロスカットラインを超えない限り、評価損は(心理的に難しいかもしれませんが)気にしなくても問題ありません♪
 

今は運用したばかりで利益も少ないですが、両建てのせいか評価損(含み損)も少ないのは好印象です(笑

今後が非常に楽しみです!

 

トレイダーズ証券みんなのFXトルコリラ

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豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定

それでは豪ドル/NZドルをトラリピで運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?

それを解説していきたいと思います。
 

豪ドルNZドル_月足チャート
 
設定は、売り買い両建て。

1.075を中心に売りと買いに分かれており、さらに売り・買いともにコアレンジ帯とサブレンジ帯に分かれています。
 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.112~1.150
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.075~1.110
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.040~1.075
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.000~1.038
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 
この設定で利益増を狙います♪
 

2013年11月以降、豪ドル/NZドルの最近9年間のチャートは綺麗に「1.000~1.150」のレンジ相場を形成しています。

コロナショック時にパリティ割れ(1.000割れ)を起こしかけましたが、直ぐに反発上昇しています。

今後もオーストラリアとニュージーランドの国力・経済力を考えると、パリティ割れの可能性は低いと思われます。
 

一方豪ドル高NZドル安が進み、1.150以上に進む可能性は、パリティ割れよりも高いです。

しかし豪ドル高⇒豪経済が調子の良い証拠⇒豪経済が調子が良いと言うことはNZ経済も遅かれ早かれ調子が良くなる…と言う理論から、実際の可能性は低いと思われます(^^♪
 

手動トラリピのメリットデメリット

トルコリラとメキシコペソのFXブログ_メリット・デメリット
 
手動トラリピのメリット=トラリピのデメリット

  • FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
  • スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
  • スワップポイントが高い、またはプラス
  • 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し

 

手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット

  • トラリピはマネースクエアでしかできない(特許)
  • スプレッドが広い⇒本当に約定しない(他社1.0pipsなのにマネスク3.7pips⇒体感はそれ以上)
  • スワップポイントが低い、またはマイナス
  • トラリピは超簡単設定!

 

手動トラリピまとめ

繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。

一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。

手動トラリピがメリットを発揮するのは豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。

ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動トラリピをやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(;^_^A
 

対策としては決済値幅を広げることでしょうか。

サトウカズオは豪ドル/NZドルの場合、「10pips幅、もしくは10pips幅で新規注文+70pipsで決済注文」としています。

いくら豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨だとしても決済幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
 

それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動トラリピメインになってしまいます。

現状の1日1~2回くらいだからやっていけています。

それくらいがちょうど良いと思います(^^♪

 

 

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