1月22日週の豪ドルNZドルは+3,042円
102週目:手動トラリピ50万円設定と実績
102週目の先週2024年1月22日週の利益は、
- 先週確定利益:+3,042円
- 累計確定利益:+315,546円
- 売買評価損益:+191円
- 2-5=総合損益:+315,737円
2週連続、統計開始史上最高累計利益を達成!
結果102週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+32.17%。
総合利益で年利益率+32.19%換算となっています( ・_・)b グッ
先週1月22日週の豪ドル/NZドルは、豪ドルが先々週に発表された12月雇用統計での内容の悪さから引き続き下落したのに対し、NZドルも24日に発表された2023年10-12月期消費者物価指数(CPI)が前期よりも大きく鈍化したことから下落と両通貨ともに下落も、よりNZドルの方が弱く、結果的に豪ドル高・NZドル安の展開となりました。
結局、週の終値では先週比+0.00107NZドルの1.07983NZドルで週の取引を終了しています。
相場では株も為替も先行き不透明な展開が続いています。
とは言え、そこはドルも円も絡まない豪ドル/NZドル。
リスクオフ時には豪ドルもNZドルも一緒に下落し、リスクオン時には豪ドルもNZドルも一緒に上昇する。
リスクオフの時もリスクオンの時も豪ドル/NZドルには大きな影響がなく、安心して見ていられます(^^♪
現状、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の政策金利は、
豪:政策金利4.35%
NZ:政策金利5.50%
となっています。
隣接する2か国なのに金利差は結構開いていますが、豪準備銀行(RBA)は12月会合で政策金利を据え置き。
可能性は低いと見られていますが、一応利上げ再開の余地は残す内容となっています。
(しかし市場はハト派的と受け止めています、正直豪準備銀行(RBA)は姿勢がころころ変わるので分かりません(;^_^A)
一方のNZ準備銀行(RBNZ)は政策金利据え置きを決定しましたが、前回までの利上げ停止示唆から一転、11月会合では追加利上げを検討し、タカ派姿勢に転換するなど、状況は刻々と変化しています。
そうだ!
相場を読まなくても良い手動トラリピ戦略を利用すれば良いじゃないか!
…ごほん…。
しかし中長期的には、人口・オーストラリア経済の規模・経済構造の差から豪ドル高・NZドル安に向かうと思っているので、今のうちに豪ドル安・NZドル高方面に進んで行って欲しいと願っています(;^_^A
そのため、豪ドル/NZドル手動トラリピ50万円設定で心配なのは、より経済規模が大きくリスクの少ないオーストラリアへ資金が流れれ、ニュージーランドからの資金流出が起こる、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)との金利差が縮まった時です。
NZドル高になる分には、むしろ大歓迎です( ・_・)b グッ
豪ドル/NZドルは引き続き、チャート的には想定レンジ内の展開と予想。
まあ、豪経済が強くなると言うことは、NZ経済も強くなる、と言うこと。
そして豪経済が弱くなると言うことは、NZ経済も弱くなる、と言うこと。
つまり綺麗なレンジ相場を形成していて、含み損が増える訳でもなく、利益が積み重なっていますね(^^♪
さすが豪ドル/NZドル(AUD/NZD)見事な相場展開です( ・_・)b グッ
トラリピ公式が「トラリピ史上最強通貨ペア」と謳う豪ドル/NZドル(AUD/NZD)。
公式では豪ドル/NZドル(AUD/NZD)を5年運用すると2.6倍になった!とのバックテスト結果を掲載しています。
それは本当なのか?
トラリピの細かく利確して手数料を稼ぐような設定で2.6倍なら、サトウカズオ考案の「私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル」手動トラリピ設定ならもっと利益が出るのではないか?
そんな疑問を実際に運用して実績を公開し、検証していきます!
ちなみにほぼ同じ設定を松井証券FX自動売買で豪ドルNZドル10万円設定として記事に書いているので、よろしければ参考にしてみてください。
数量(通貨量)を5倍の0.1万通貨(1,000通貨)とすれば、ほぼ同じ設定となります(^^♪
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※:このブログ記事には、トレイダーズ証券・セントラル短資FXの広告を含みます。
1月22日週の豪ドル/NZドル
先週1月22日週の豪ドル/NZドルは、豪ドルが先々週に発表された12月雇用統計での内容の悪さから引き続き下落したのに対し、NZドルも24日に発表された2023年10-12月期消費者物価指数(CPI)が前期よりも大きく鈍化したことから下落と両通貨ともに下落も、よりNZドルの方が弱く、結果的に豪ドル高・NZドル安の展開となりました。
24日、NZ2023年10-12月期消費者物価指数(CPI)が発表されました。
前年同期比で、
前回:5.6%
予想:4.7%
実績:4.7%
と前回7-9月期の5.6%から鈍化し、2021年4-6月期以来2年半ぶりの低い伸びとなりました。
これはNZ準備銀行(RBNZ)の2023年11月の前回会合時の見通しである5.0%よりも下振れました。
ただしサービス料金などを含み、NZ国内のインフレ圧力を反映するNZ2023年10-12月期非貿易財の消費者物価指数(CPI)は前年同期比で、
前回:6.3%
実績:5.9%
と前回7-9月期の6.3%から鈍化したものの、NZ準備銀行(RBNZ)の2023年11月の前回会合時の見通しである5.7%よりも上振れています。
市場ではCPIは順調に鈍化しているものの非貿易財のCPIは高止まりしており、これがNZ準備銀行(RBNZ)の懸念材料になるとしています。
市場も消費者物価指数(CPI)発表前までは、NZ準備銀行(RBNZ)は次回2月とその次の4月の会合は政策金利を据え置き、その次の5月会合から利下げが開始されるとの見方でしたが…。
NZドルは下落したものの、思いのほかとどまっているので、利下げ時期は後退と見ているのかも?
結果、週を通しては豪ドル高・NZドル安となり、豪ドル/NZドルはチャート上では上昇していきました。
結局、週の終値では先週比+0.00107NZドルの1.07983NZドルで週の取引を終了しています。
✅FX一週間通貨強弱ランキング
スイスフラン
中銀総裁「スイスフランは強くなった。経済に影響を及ぼしている。インフレ見通しは鈍化した」で一時下落も中東情勢悪化で再上昇日本円
金融政策は現状維持も4月までの利上げ確率は上昇ポンド
インフレ再加速中
早期利下げ観測後退米ドル… pic.twitter.com/K2o8CSy3O9
— サトウカズオ🇲🇽高スワップFX自動売買でFIRE (@tryjpyFX) January 27, 2024
中長期的には豪ドル・NZドルともに、堅調に推移すると見られており、実際多くの金融機関は対ドル・対円でも強気な見通しを維持したままです。
そのため中長期的には、豪ドル/NZドルの通貨ペアはレンジ相場を維持すると思われます。
\豪ドル/NZドルのスプレッド最狭/
1月29日週の豪ドル/NZドル見通し
今週1月29日週の重要経済指標の発表は、
1月29日:NZ12月貿易収支
1月30日:豪12月小売売上高
1月31日:豪12月期消費者物価指数(CPI)
1月31日:豪10-12月期消費者物価指数(CPI)
2月01日:豪12月住宅建設許可件数
2月02日:NZ12月住宅建設許可件数
となっています。
また、引き続き中国経済・アメリカ経済の動向、投資家の心理、株価・資源価格の影響を受けそうです。
31日、注目の豪12月期消費者物価指数(CPI)、豪10-12月期消費者物価指数(CPI)が発表されました。
豪12月消費者物価指数(CPI)は前年同月比で、
前回:4.3%
予想:3.7%
実績:3.4%
より重要な豪10-12月期消費者物価(CPI)も前年同期比で、
前回:5.4%
予想:4.3%
実績:4.1%
と、いずれも前回・市場予想を下回りました。
結果、利下げ時期が早るのではないか、との観測から豪ドルは弱含んでいます。
🇦🇺豪10-12月期消費者物価(CPI)前年同期比
前回:5.4%
予想:4.3%
実績:4.1%🇦🇺12月消費者物価指数(CPI)前年同月比
前回:4.3%
予想:3.7%
実績:3.4%予想以上にインフレ鈍化が進み、対円・対ドル・対NZドルで豪ドル安❗️ pic.twitter.com/CZrt2KjWqH
— サトウカズオ🇲🇽高配当株FX自動売買でFIRE (@tryjpyFX) January 31, 2024
豪準備銀行(RBA)・NZ準備銀行(RBNZ)、どちらも次の一手は利下げになると市場は予想しています。
つまり、金融政策の方向性では同じ方向を向いています。
そのため、豪ドル/NZドルには明確な方向感が出にくいと考えられます。
目先の金利差でNZドルか。
長期的に経済力差や資源高からの豪ドル高か。
…分かりません!
なればこその相場を読まない豪ドルNZドル手動トラリピ戦略なのです(キリッ
豪準備銀行(RBA)の次回会合は2024年2月5-6日です。
NZ準備銀行(RBNZ)の次回会合は2024年2月28日です。
両中央銀行の金融政策を見極める必要がありそうです。
豪ドル/NZドルは今後1.04~1.110NZドル近辺での推移が続くとの見方が大勢を占めています。
つまり今後も豪ドル/NZドルは底堅い動き⇒つまりはレンジ相場が続く、と予想します。
※:注意
上記記事内容は、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。
投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
豪ドルNZドル手動トラリピ50万円実績
2022年1月24日から開始して、最新の2024年1月28日時点での運用成績は、
102週目の先週2024年1月22日週の利益は、
- 先週確定利益:+3,042円
- 累計確定利益:+315,546円
- 売買評価損益:+191円
- 2-5=総合損益:+315,737円
2週連続、統計開始史上最高累計利益を達成!
結果102週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+32.17%。
総合利益で年利益率+32.19%換算となっています( ・_・)b グッ
累計利益 | 評価損益 | 総合損益 | |
12/4週 | +301,351円 | +3円 | +301,354円 | 12/11週 | +304,888円 | +289円 | +305,177円 | 12/18週 | +304,888円 | +637円 | +305,525円 | 12/25週 | +304,888円 | +413円 | +305,301円 | 1/1週 | +307,930円 | -73円 | +307,857円 | 1/8週 | +309,970円 | -3,544円 | +306,426円 | 1/15週 | +312,504円 | +847円 | +313,351円 | 1/22週 | +315,546円 | +191円 | +315,737円 |
✅豪ドルNZドル #サトウの手動トラリピ 50万円設定
🆕先週1月22日週
1.先週利益:+3,042円
2.累計利益:+315,546円
3.評価損益:+191円
2+3=総合 :+315,737円設定と見通し👉https://t.co/fuL3hLVW8g
💴年利益率
累計+32.17%
総合+32.19%スプレッドの広いトラリピより狭い手動トラリピ😊 pic.twitter.com/xvs5rmUAOy
— サトウカズオ🇲🇽高配当株FX自動売買でFIRE (@tryjpyFX) February 1, 2024
まず言っておきたいのは、いわゆるリピート系FX自動売買においては評価損(含み損)は必ずと言って良いほど出ます。
その評価損が出ているポジションを決済して利益に変えていくのです。
ロスカットラインを超えない限り、評価損は(心理的に難しいかもしれませんが)気にしなくても問題ありません♪
今は運用したばかりで利益も少ないですが、両建てのせいか評価損(含み損)も少ないのは好印象です(笑
今後が非常に楽しみです!
\全通貨ペアでおすすめのFX会社/
豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定
それでは豪ドル/NZドルをトラリピで運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?
それを解説していきたいと思います。
1.075を中心に売りと買いに分かれており、さらに売り・買いともにコアレンジ帯とサブレンジ帯に分かれています。
- 売 買:売り
- レ ン ジ:1.112~1.150
- 注文金額:0.1万
- トラップ:20本
- 利益値幅:0.007
- 売 買:売り
- レ ン ジ:1.075~1.110
- 注文金額:0.1万
- トラップ:36本
- 利益値幅:0.007
- 売 買:買い
- レ ン ジ:1.040~1.075
- 注文金額:0.1万
- トラップ:36本
- 利益値幅:0.007
- 売 買:買い
- レ ン ジ:1.000~1.038
- 注文金額:0.1万
- トラップ:20本
- 利益値幅:0.007
この設定で利益増を狙います♪
2013年11月以降、豪ドル/NZドルの最近9年間のチャートは綺麗に「1.000~1.150」のレンジ相場を形成しています。
コロナショック時にパリティ割れ(1.000割れ)を起こしかけましたが、直ぐに反発上昇しています。
今後もオーストラリアとニュージーランドの国力・経済力を考えると、パリティ割れの可能性は低いと思われます。
一方豪ドル高NZドル安が進み、1.150以上に進む可能性は、パリティ割れよりも高いです。
しかし豪ドル高⇒豪経済が調子の良い証拠⇒豪経済が調子が良いと言うことはNZ経済も遅かれ早かれ調子が良くなる…と言う理論から、実際の可能性は低いと思われます(^^♪
手動トラリピのメリットデメリット
- FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
- スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
- スワップポイントが高い、またはプラス
- 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し
手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット
- トラリピはマネースクエアでしかできない(特許)
- スプレッドが広い⇒本当に約定しない(他社1.0pipsなのにマネスク3.7pips⇒体感はそれ以上)
- スワップポイントが低い、またはマイナス
- トラリピは超簡単設定!
手動トラリピまとめ
繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。
一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。
手動トラリピがメリットを発揮するのは豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。
ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動トラリピをやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(;^_^A
対策としては決済値幅を広げることでしょうか。
サトウカズオは豪ドル/NZドルの場合、「10pips幅、もしくは10pips幅で新規注文+70pipsで決済注文」としています。
いくら豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨だとしても決済幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動トラリピメインになってしまいます。
現状の1日1~2回くらいだからやっていけています。
それくらいがちょうど良いと思います(^^♪