3月14日週の週間利益は+9,707円!
サトウカズオはメキシコペソをトラリピでも運用していますが、スワップポイントは低いし、そもそもスプレッドが広く全然約定してくれません(涙
もう一周回って自動売買から手動売買(手動トラリピ=イフダン注文)でやったるわ!
93週目の先週2022年3月14日週の利益は、
- 週間利益:+9,707円
- 累計利益:+166,173円
- 含み損益:+0円
- 累計損益:+166,173円
2週連続で統計史上最高累計損益を達成!
結果94週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+36.87%。
累計損益で年利益率+36.87%換算となっています(^^♪
トルコリラ見ていますか?あなたにもこれを期待していたのですよ(-_-;)
【注意】
先週3月14日週のメキシコペソ/円の終値は、5.85円と前週に比べ20銭以上の大上昇となり、想定レンジ(4.50円~5.70円、決済上限は5.75円)を大きく超えてしまいました。
メキシコペソの勢い、弱いままで上昇見込みのない日本円を考えるとコロナショック前の高値6.0円を回復しそうですが、手動トラリピ設定でのメキシコペソ25万円は、想定レンジを超えてしまったため、いったん休止させていただきます。
値が下がってきたら再開する予定です。
ご了承ください。
個人的には想定レンジ上限を5.85円・決済上限を5.90円にして継続します。
あれ…継続するかな(;^_^A
先週3月14日週のメキシコペソ/円は、ドル安・円安・メキシコペソ高が進み、大上昇となりました(^^♪
国内判断材料がない中、ウクライナ情勢の進展期待に加え、中国が景気対策に積極的に乗り出すとの期待感が資源国の株や通貨を押し上げています。
また注目されたアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)。
予想通り0.25%利上げとなりました。
一方、3月24日に行われるメキシコ銀行(BOM)の会合では、インフレ高止まりを解消させるため0.50%の利上げが予想されています。
予想通りになれば、メキシコとアメリカの金利差拡大から、メキシコペソは堅調に推移しそうです(^^♪
6会合連続利上げ中のメキシコ。
(2022年末の政策金利はには8.00~8.50%%か?)
3月利上げを開始し、あと年内6回利上げが予想されるアメリカ。
金融緩和の出口が一向に見えてこない日本。
この政策の違いはメキシコペソに対して大きなアドバンテージになりそうです(^^♪
メキシコの主力産業である原油の価格は、引き続き高値圏を維持しています。
しかし、その原油価格の上昇が原因でインフレ率も上昇しています(;^_^A
メキシコ銀行も難しい舵取りを求められそうです。
それでも新興国通貨・高金利通貨とは思えない安定ぶりをしているメキシコペソに、ここにきてさらにプラス材料がマイナス材料を上回ってきました(^^♪
それもこれも、まさにアメリカにおんぶにだっこです(;^_^A
メキシコは、経済の正常化も雇用の改善も、思ったよりかは進んでいません。
一方、アメリカは経済の正常化も雇用の改善も、かなり回復していることが分かります。
その割にアメリカの長期金利は思ったほど上昇しておらず、そのためドル高も思ったより進んでいません。
上記、隣国アメリカの景気経済の回復は、メキシコ経済にもメキシコペソにも恩恵をもたらしてくれます。
インフレ懸念はありますが、多少下落しても、その間にスワップポイントを積み重ねてくれるでしょう。
現状メキシコペソは底堅く、株高原油高のリスクオン状態もしばらく続きそうですし、今後も楽しみです(^^♪
改めて言いますが、サトウカズオは高金利通貨が大好きです。
保有しているだけでスワップポイントによりお金が増えていきます♪
その高金利通貨とFX自動売買の組み合わせ。
高金利通貨×FX自動売買=最強では?とすら思っています(笑
そのためメキシコペソの自動売買ができるトラリピも当然運用しています。
一度設定したら”ほったらかし”で利益が増えていく。
とても良い仕組みです♪
しかしメキシコペソのトラリピ運用…全然約定しません(涙
もともとトラリピは”ほっらかし”の代償としてスプレッドが広くスワップポイントも低いのです。
スペック厨のサトウカズオとしては不満です。
もう一周回って手動設定でやったるわ!
以下、運用成績とその設定方法を説明していきますね♪
ちなみにメキシコペソは、トラリピよりもスプレッドは狭く、スワップポイントは高いループイフダンでも運用しています。
詳しくは、ループイフダンでメキシコペソ運用!見通しと設定と実績をご覧ください。
先週の出来事・今週の見通しをもう少し詳しく解説していますので、よろしかったら参考にしてみてくださいね(^^♪
【現在年利益率+17.44%】高金利通貨×FX自動売買=最強!なメキシコペソの今後の見通しと設定・実績をブログで説明して…
手動トラリピでのメキシコペソ成績
2020年6月1日から開始して、最新の2022年3月14日時点での運用成績は、
累計利益 | 評価損益 | 実 利 益 | |
1/3週 | +145,487円 | +6,004円 | +151,491円 |
1/10週 | +145,487円 | +1,019円 | +146,506円 |
1/17週 | +146,000円 | +1,807円 | +147,807円 |
1/24週 | +146,535円 | +1,422円 | +147,957円 |
1/31週 | +147,042円 | +3,543円 | +150,585円 |
2/7週 | +149,776円 | +4,950円 | +154,726円 |
2/14週 | +150,804円 | +6,270円 | +157,074円 |
2/21週 | +152,311円 | +6,906円 | +159,217円 |
2/28週 | +153,311円 | -2,503円 | +150,808円 |
3/7週 | +156,466円 | +5,565円 | +162,031円 |
3/14週 | +166,173円 | +0円 | +166,173円 |
➡利益-評価損益
92週目:+153,311円-2,503円
93週目:+156,466円+5,565円
94週目:+166,173円+0円🆕20銭を超える大上昇❗️
想定レンジを上抜け全決済😊
利益は出たが企画が…😅設定と実績➡https://t.co/WTix6e9R4H pic.twitter.com/NImQZkhq2G
— サトウカズオ🇹🇷FX自動売買でFIRE達成 (@tryjpyFX) March 19, 2022
表を見ると毎週少しずつですが、利益が積み重ねているのが分かります。
トレードの仕組み上、評価損益はありますが、現在それ以上に利益を上げていますし、実利益もどんどん増えていくことでしょう。
メキシコペソはスワップポイントも高いので、ポジションを持っているだけでもスワップ利益も入りますしね(笑
現在のメキシコペソ円はまだまだ安値圏ですので、下方向よりも上方向の可能性の方が高いと思っています。
でも見栄えが悪いので早いとこ頑張って上昇してね♪
手動トラリピでのメキシコペソ設定
さてこのメキシコペソで手動トラリピ。
1日に何回も約定があると、とても手動ではやってられませんが、
- 約定幅を広く取っている
- メキシコペソがそう値動きのある通貨でない
のためか、ポジションの決済は多くて1週間に5回~7回程度。
1日に1・2回あるかどうかです。
そのため決済メールが着て再設定(再注文)しても問題ありませんでした。
寝ている間に何回も約定されると機会損失感が半端ないですが、嬉しいのか悲しいのか、そんなことはなかったですね(苦笑
肝心の25万円でメキシコペソ手動トラリピの設定ですが、想定レンジ幅を上に突き抜けたので新しく設定し直しました。
なので新しく始める方は想定資金30万円をご用意いただければと思います。
- 投資額:300,000円
- 通貨数:10,000通貨
- 発注幅:3銭ごと
- 利益幅:5銭決済
- 想定レンジ:4.50円~5.70円
としています。
1回の決済で500円の利益ですね。
この企画、題名通り2020年11月までは、
- 投資額:250,000円
- 想定レンジ:4.20円~5.25円
で設定していました。
しかし上に突き抜けたので、想定レンジ幅を拡大しました。
既に始めている人は今までの利益があるのでそれを利用します。
まあもともと、想定レンジは下に突き抜けるよりかは、上に突き抜ける可能性の方が高いと思っていましたので問題は無いです。
メキシコペソが上昇したことを意味するので、むしろ嬉しいと思っているくらいです(笑
今回、上に突き抜けましたが、今までの累計利益+追加資金でレンジ幅を広げていこうと思います。
ちなみに想定レンジを4.50円~5.70円とすると必要資金は正確には32万円。
想定レンジを4.35円~5.70円とすると必要資金はおよそ40万円となります。
設定方法は、イフダン注文(IFD注文)を利用していきます。
下記はサトウカズオが現在利用しているみんなのFXでの注文方法です。
注文時、値が下の時の注文方法
- 「IFD注文(イフダン注文)」を選択
- 通貨ペアは「MXNJPY(メキシコペソ円)」を選択
- 数量(LOT)は「1.0(10,000通貨)」と記入
- 売買は「買い」、執行条件は「指値」を選択
- 新規注文価格を4.50銭から3銭刻み、決済注文価格を+5銭で入力
- 最後に「注文」ボタンを押して終了
ね、簡単でしょう(笑
ただ上記は現在のメキシコペソ円の値が新規注文価格よりも下の場合です。
※例:
現在のメキシコペソの値が4.777円の時
新規注文価格⇒4.74円
決済注文価格⇒4.79円
では現在のメキシコペソ円の値が新規注文価格よりも上の場合はどうするかと言うと、
注文時、値が上の時の注文方法
- 「IFD注文(イフダン注文)」を選択
- 通貨ペアは「MXNJPY(メキシコペソ円)」を選択
- 数量(LOT)は「1.0(10,000通貨)」と記入
- 売買は「買い」、執行条件は「逆指値」を選択
- 新規注文価格は歳ほど入れた値の途中から引き続き3銭刻み、決済注文価格を+5銭で入力
- 最後に「注文」ボタンを押して終了
「指値」と「逆指値」のところを変えるだけですね。
ね、簡単でしょう(笑
※例:
現在のメキシコペソの値が4.77円の時
新規注文価格⇒4.80円
決済注文価格⇒4.85円
トラリピvs手動トラリピの比較
トラリピって何?
確かにトラリピは素晴らしいシステムツールです。
今までのFXのあり方を変えたと言って良いでしょう。
一度設定さえすれば、あとはほぼ”ほったらかし”状態。
注文をし直すことも相場を予想することも必要なく、自動で売買を繰り返し利益を積み重ねてくれます。
似たようなシステムであるループイフダンや連続予約注文も大好きで、メインで使っています。
当然サトウカズオもトラリピを利用しています(笑
でもね…やっぱりスプレッドは広いし、スワップは低いのですよ…。
そのため多少手間とは思いつつも一周回って手動トラリピに帰ってきたのです。
システム名 | スプレッド |
セントラル短資FX | 0.2銭(※1 |
ヒロセ通商 | 0.3銭(※1 |
LIGHT FX | 0.3銭(※1 |
みんなのFX | 0.3銭(※1 |
GMOクリック証券 | 0.3銭(※1 |
FXプライムbyGMO | 0.5銭(※2 |
トラリピ | 2.5銭(※3 |
※1:原則固定
※2:例外あり
※3:およそ2.5銭(2.5銭~5.0銭変動)
次に各FX会社のスワップポイントを比較してみても、
システム名 | スワップP |
セントラル短資FX | 8円00銭 |
ヒロセ通商 | 8円28銭 |
LIGHT FX | 8円10銭 |
みんなのFX | 7円10銭 |
GMOクリック証券 | 7円00銭 |
FXプライムbyGMO | 6円57銭 |
トラリピ | 2円00銭 |
と、やっぱりスペック的には見劣りしてしまいます。
なおスプレッドは兎も角、スワップポイントは結構頻繁に変動するので、詳細については下記記事を参考にしてください。
【2024年9月23日-9月29日週】は大変動のランキング順位!メキシコペソのスワップポイントをFX会社ごとに比較しラン…
手動トラリピならどこのFX会社?
サトウカズオは手動トラリピをみんなのFXで行っていますが、これはみんなのFXの運営会社であるトレーダーズ証券井口喜雄部長が以前取材をOKしてくれたこと。
別の機会の時に飲みに行った、と言う個人的な理由からです(笑
(マネパ使いで申し訳ありませんでした)
手動トラリピならFX会社を選びませんし、今お使いのFX会社で良いと思います。
分散しても資金管理が面倒なだけですから(苦笑
ただ今から始める…と言うのであれば上の表のとおり、
スプレッドが狭い
セントラル短資FX・LIGHT FX・ヒロセ通商
現時点でスワップポイントが高い
LIGHT FX・セントラル短資FX・ヒロセ通商
(毎週ほぼ上記がTOP3)
あたりから選んでおけば良いと思います(笑
ただし上記はメキシコペソ限定です。
手動トラリピはスワップポイントの高さよりもスプレッドの狭さの方がより重要ですが、そうは言ってもセントラル短資FXのドル円・豪ドル円・カナダドル円などのスワップポイントは低いので…。
手動トラリピのメリットデメリット
手動トラリピのメリット
手動トラリピのメリット=トラリピのデメリット
- FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
- スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
- スワップポイントが高い
- 3銭値幅の5銭決済と自由な設定ができる
- 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し
手動トラリピのデメリット
手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット
- マネースクエアでしかできない
- スプレッドが広い⇒本当に約定しない(3銭~5銭の約定幅で2.5銭ものスプレッド)
- スワップポイントが低い
- 注文値幅=決済値幅と同一設定にしかならない
- トラリピは簡単!
手動トラリピまとめ
繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。
一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。
手動トラリピがメリットを発揮するのはメキシコペソ円が値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。
ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動トラリピをやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(笑
対策としては注文値幅を広げることでしょうか。
サトウカズオはメキシコペソの場合、「3銭幅注文を+5銭で決済」としています。
いくらメキシコペソが値動きの少ない通貨だとしても注文幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動トラリピメインになってしまいます。
現状の1日1~2回くらいだからやっていけています。
それくらいがちょうど良いと思います(笑