メリット・デメリット

手動トラリピ設定でメキシコペソ25万円チャレンジ【2023年6月5日週】

トルコリラとメキシコペソのFXブログ_お金でお金を稼ぐ

6月4日週の週間利益は+3,914円!

メキシコペソ大好き♪リラは知らない子

 
サトウカズオはメキシコペソをトラリピでも運用していますが、スワップポイントは低いし、そもそもスプレッドが広く全然約定してくれません(-_-;)

もう一周回って自動売買から手動売買(手動トラリピ=イフダン注文)でやったるわ!
 

2020年6月1日から始めたメキシコペソ/円、25万円で手動トラリピ

145週目の先週2023年6月5日週の利益は、

  • 週間利益:+3,914円
  • 累計利益:+411,612円
  • 含み損益:+2,626円
  • 総合損益:+414,238円

 
3週連続の統計史上最高総合利益を達成!

結果145週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+59.05%

累計損益で年利益率+59.42%換算となっています(^^♪

トルコリラ見ていますか?あなたにもこれを期待していたのですよ(-_-;)

 

先週6月5日週のメキシコペソ/円、またまた年初来最高値となり、2015年6月以来の8.09円まで上昇しています。

上値が重くなってくるかと思いきや、まだまだ上昇しそうな勢いです(;^_^A
 

注目のメキシコ5月消費者物価指数(CPI)は前年同月比で、

前回:6.25%
予想:5.90%
実績:5.84%

5月コアCPIは同じく前年同月比で、

前回:7.67%
予想:7.40%
実績:7.39%

と市場予想を小幅に下回り、前月からも順調に鈍化している様子が伺えます。

しかしメキシコ銀行(BOM)のインフレ目標3.0%±1、つまり2.0%~4.0%)からは大きく上回っており、メキシコ銀行(BOM)の引き締め姿勢は続きそうです。
 

現にメキシコ銀行(BOM)のロドリゲス総裁は、「利下げを検討する前にメキシコ銀行(BOM)は最近のインフレ低下傾向の定着とインフレリスクのバランス改善を見極める必要がある」と発言しています。
 

メキシコは消費者物価指数(CPI)も徐々に低下してきており、メキシコ銀行(BOM)は5月会合で利上げを停止したため、ここから上値が重たくなることも予想されますが、メキシコ銀行(BOM)は政策金利を長期間維持するという声明を出しており底堅く推移しそうです。

つまりレンジ相場が期待でき、下がったところの押し目買い…これは手動トラリピの最も得意な相場環境(^^♪
 

現状メキシコペソは2022年に続き、2023年も世界最強通貨の座を維持しています。

5月18日(日本時間19日午前3時)のメキシコ銀行(BOM)は政策金利を11.25%で据え置きました。
 

一方の日本銀行は、4月28日の日本銀行(BOJ)金融政策決定会合で、政策金利は据え置きの-0.10%、イールド・カーブ・コントロール(YCC=長短金利操作)などの金融政策も現状維持を決めています。

今後も異次元緩和政策を続ける日本銀行との金融政策の方向性の違いが、メキシコペソの下支え要因となりそうです。
 

メキシコ経済はアメリカ経済に依存しているとは言え、アメリカの強い経済指標や雇用状況。

そのアメリカで働くメキシコ人労働者から郷里送金(仕送り)。

新型コロナウイルスからのサプライチェーンの再構築や対中警戒論から、アメリカに近いメキシコへの工場移転に伴う直接投資の増加。

メキシコには追い風が吹いています(^^♪
 

新興国通貨・高金利通貨とは思えない安定ぶりをしているメキシコペソ

ここにきてさらにプラス材料がマイナス材料を上回ってきました(^^♪
 

隣国アメリカの景気経済の回復は、メキシコ経済にもメキシコペソにも恩恵をもたらしてくれます。

インフレ懸念はありますが、多少下落しても、その間にスワップポイントを積み重ねてくれるでしょう。
 

改めて言いますが、サトウカズオは高金利通貨が大好きです。

保有しているだけでスワップポイントによりお金が増えていきます♪

その高金利通貨とFX自動売買の組み合わせ。

高金利通貨×FX自動売買=最強では?とすら思っています(笑
 

そのためメキシコペソの自動売買ができるトラリピも当然運用しています。

一度設定したら”ほったらかし”で利益が増えていく。

とても良い仕組みです♪
 

しかしメキシコペソのトラリピ運用…全然約定しません(-_-;)

もともとトラリピは”ほっらかし”の代償としてスプレッドが広くスワップポイントも低いのです。

スペック厨のサトウカズオとしては不満です。

もう一周回って手動設定でやったるわ!

以下、運用成績とその設定方法を説明していきますね(^^♪
 

ちなみにメキシコペソは、トラリピよりもスプレッドは狭く、スワップポイントは高いループイフダンでも運用しています。

詳しくは、ループイフダンでメキシコペソ運用!見通しと設定と実績をご覧ください。

先週の出来事・今週の見通しをもう少し詳しく解説していますので、よろしかったら参考にしてみてくださいね(^^♪
 

FX自動売買とメキシコペソのブログ

【現在年利益率+18.03%】高金利通貨×FX自動売買=最強!なメキシコペソの今後の見通しと設定・実績をブログで説明して…

 

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手動トラリピでのメキシコペソ成績

2020年6月1日から開始して、最新の2023年6月11日時点での運用成績は、
 

累計利益評価損益実 利 益
4/3週+362,990円-17,424円+345,566円
4/10週+366,428円+386円+366,814円
4/17週+370,109円+2,301円+372,410円
4/24週+378,244円+7,364円+385,608円
5/1週+388,411円+2,308円+390,719円
5/8週+393,253円+5,176円+398,429円
5/15週+399,478円-1,241円+398,237円
5/22週+404,946円+125円+405,071円
5/29週+407,698円+2,099円+409,797円
6/5週+411,612円+2,626円+414,238円

 


 
表を見ると毎週少しずつですが、利益が積み重ねているのが分かります。

トレードの仕組み上、評価損益はありますが、現在それ以上に利益を上げていますし、実利益もどんどん増えていくことでしょう。

メキシコペソはスワップポイントも高いので、ポジションを持っているだけでもスワップ利益も入りますしね(^^♪
 

現在のメキシコペソ円は今までから見ると高値圏ですので、それでも下方向よりも上方向の可能性の方が高いと思っています。

メキシコ経済はアメリカ経済の恩恵をあずかり、さらに新NAFTAで関税なしでアメリカに輸出できるので、米中対立の煽りから(もちろんサプライチェーンの再構築の再構築と言う意味もありますが)、中国からメキシコに工場移転する企業が多くなっています。

日本よりメキシコの方が経済成長している!

 

レイダーズ証券【LIGHT FX】

 

手動トラリピでのメキシコペソ設定

さてこのメキシコペソで手動トラリピ。

1日に何回も約定があると、とても手動ではやってられませんが、
 

  • 約定幅を広く取っている
  • メキシコペソがそう値動きのある通貨でない

 
のためか、ポジションの決済は多くて1週間に5回~7回程度。

1日に1回あるかどうかです。

無いときはないです(;^_^A
 

そのため決済メールが着て再設定(再注文)しても問題ありませんでした。

寝ている間に何回も約定されると機会損失感が半端ないですが、嬉しいのか悲しいのか、そんなことはなかったですね(苦笑
 

肝心の25万円でメキシコペソ手動トラリピの設定ですが、想定レンジ幅を上に突き抜けたので新しく設定し直しました。

なので新しく始める方は想定資金28万円をご用意いただければと思います。
 

  • 投資額:280,000円
  • 通貨数:10,000通貨
  • 発注幅:3銭ごと
  • 利益幅:5銭決済
  • 想定レンジ:6.99円~8.04円

 
としています。

決済上限は8.09円で、1回の決済で500円+スワップポイント分の利益ですね。
 

この企画、アメリカ・メキシコはインフレ抑制の面から政策金利を上げまくっていますが、日本は未だにマイナス金利です。

そのため金利差からの円安。
 

そして新型コロナウイルス・対中国包囲網の観点からサプライチェーンの再構築により、中国からメキシコに工場棟を移転する動きが加速。

メキシコ経済への支援材料となり、メキシコペソも上昇。

結果、想定レンジを結構変更しています(;^_^A
 

そのため2023年5月までは、

  • 投資額:280,000円
  • 通貨数:10,000通貨
  • 発注幅:3銭ごと
  • 利益幅:5銭決済
  • 想定レンジ:6.60円~7.65円

で設定していました。
 

さらに2022年10月までは、

  • 投資額:280,000円
  • 通貨数:10,000通貨
  • 発注幅:3銭ごと
  • 利益幅:5銭決済
  • 想定レンジ:6.15円~7.20円

となっていました。
 

そして2022年8月までは、

  • 投資額:280,000円
  • 通貨数:10,000通貨
  • 発注幅:3銭ごと
  • 利益幅:5銭決済
  • 想定レンジ:5.85円~6.90円

でした。
 

また2022年3月までは題名通り、

  • 投資額:250,000円
  • 通貨数:10,000通貨
  • 発注幅:3銭ごと
  • 利益幅:5銭決済
  • 想定レンジ:4.65円~5.70円

と25万円で収まる内容に。
 

さらに2020年11月までは、

  • 投資額:250,000円
  • 通貨数:10,000通貨
  • 発注幅:3銭ごと
  • 利益幅:5銭決済
  • 想定レンジ:4.20円~5.25円

となっていました。
 

しかしその都度、上に上にと突き抜けたので、想定レンジ幅を拡大しています。

既に始めている人は今までの利益があるのでそれを利用することにします。
 

まあもともと、想定レンジは下に突き抜けるよりかは、上に突き抜ける可能性の方が高いと思っていましたので問題は無いです。

メキシコペソが上昇したことを意味するので、むしろ嬉しいと思っているくらいです(笑

今回、上に突き抜けましたが、今までの累計利益+追加資金でレンジ幅を広げていこうと思います。
 

ちなみに余裕を持って想定レンジを6.75円~7.95円とすると必要資金は正確には35万円

想定レンジを6.60円~7.95円とすると必要資金はおよそ42万円となります。
 

設定方法は、イフダン注文(IFD注文)を利用していきます。

下記はサトウカズオが現在利用しているみんなのFXでの注文方法です。
 

メキシコペソ円:IFD注文・指値

注文時、値が下の時の注文方法

 

  1. 「IFD注文(イフダン注文)」を選択
  2. 通貨ペアは「MXNJPY(メキシコペソ円)」を選択
  3. 数量(LOT)は「1.0(10,000通貨)」と記入
  4. 売買は「買い」、執行条件は「指値」を選択
  5. 新規注文価格を5.55銭から3銭刻み、決済注文価格を+5銭で入力
  6. 最後に「注文」ボタンを押して終了

 
ね、簡単でしょう(笑

ただ上記は現在のメキシコペソ円の値が新規注文価格よりも下の場合です。

※例:
現在のメキシコペソの値が4.777円の時

新規注文価格⇒4.74円
決済注文価格⇒4.79円
 

では現在のメキシコペソ円の値が新規注文価格よりも上の場合はどうするかと言うと、
 

メキシコペソ円:IFD注文・逆指値

注文時、値が上の時の注文方法

 

  1. 「IFD注文(イフダン注文)」を選択
  2. 通貨ペアは「MXNJPY(メキシコペソ円)」を選択
  3. 数量(LOT)は「1.0(10,000通貨)」と記入
  4. 売買は「買い」、執行条件は「逆指値」を選択
  5. 新規注文価格は歳ほど入れた値の途中から引き続き3銭刻み、決済注文価格を+5銭で入力
  6. 最後に「注文」ボタンを押して終了

 
「指値」と「逆指値」のところを変えるだけですね。

ね、簡単でしょう(笑

※例:
現在のメキシコペソの値が4.77円の時

新規注文価格⇒4.80円
決済注文価格⇒4.85円
 

トラリピvs手動トラリピの比較

トラリピって何?

 
確かにトラリピは素晴らしいシステムツールです。

今までのFXのあり方を変えたと言って良いでしょう。

一度設定さえすれば、あとはほぼ”ほったらかし”状態。

注文をし直すことも相場を予想することも必要なく、自動で売買を繰り返し利益を積み重ねてくれます。
 

似たようなシステムであるループイフダン連続予約注文も大好きで、メインで使っています。

当然サトウカズオもトラリピを利用しています(笑
 

でもね…やっぱりスプレッドは広いし、スワップは低いのですよ…。

そのため多少手間とは思いつつも一周回って手動トラリピに帰ってきたのです。
 

システム名スプレッド
セントラル短資FX0.1銭(※1
外貨ex byGMO0.4銭(※2
ヒロセ通商0.3銭(※1
GMOクリック証券0.2銭(※1
LIGHT FX0.3銭(※1
みんなのFX0.3銭(※1
DMM FX0.2銭/td>
トラリピ2.5銭(※3

 
※1:原則固定

※2:例外あり

※3:およそ2.5銭(2.5銭~5.0銭変動)
 

次に各FX会社のスワップポイントを比較してみても、
 

システム名スワップP
セントラル短資FX30円28銭
外貨ex byGMO27円14銭
ヒロセ通商26円42銭
GMOクリック証券26円42銭
LIGHT FX26円38銭
みんなのFX26円38銭
DMM FX24円87銭
トラリピ14円00銭

 

と、やっぱりスペック的には見劣りしてしまいます。

なおスプレッドは兎も角、スワップポイントは結構頻繁に変動するので、詳細については下記記事を参考にしてください。

 

FX自動売買とメキシコペソのブログ

【2024年11月11日-11月17日週】は大変動のランキング順位!メキシコペソのスワップポイントをFX会社ごとに比較し…

 

手動トラリピならどこのFX会社?

サトウカズオは手動トラリピをみんなのFXで行っていますが、これはみんなのFXの運営会社であるトレーダーズ証券井口喜雄部長が以前取材をOKしてくれたこと。

別の機会の時に飲みに行った、と言う個人的な理由からです(笑

(マネパ使いで申し訳ありませんでした)
 

手動トラリピならFX会社を選びませんし、今お使いのFX会社で良いと思います。

分散しても資金管理が面倒なだけですから(苦笑

 
ただ今から始める…と言うのであれば上の表のとおり、

スプレッドが狭い
セントラル短資FX・LIGHT FX・ヒロセ通商

現時点でスワップポイントが高い
LIGHT FX・セントラル短資FX・ヒロセ通商
(毎週ほぼ上記がTOP3)
 

あたりから選んでおけば良いと思います(笑

ただし上記はメキシコペソ限定です。

手動トラリピはスワップポイントの高さよりもスプレッドの狭さの方がより重要ですが、そうは言ってもセントラル短資FXのドル円・豪ドル円・カナダドル円などのスワップポイントは低いので…。

 

セントラル短資FX

 

手動トラリピのメリットデメリット

手動トラリピのメリット

手動トラリピのメリット=トラリピのデメリット

  • FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
  • スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
  • スワップポイントが高い
  • 3銭値幅の5銭決済と自由な設定ができる
  • 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し

手動トラリピのデメリット

手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット

  • マネースクエアでしかできない
  • スプレッドが広い⇒本当に約定しない(3銭~5銭の約定幅で2.5銭ものスプレッド)
  • スワップポイントが低い
  • 注文値幅=決済値幅と同一設定にしかならない
  • トラリピは簡単!

 

手動トラリピまとめ

繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。

一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。

手動トラリピがメリットを発揮するのはメキシコペソ円が値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。

ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動トラリピをやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(笑
 

対策としては注文値幅を広げることでしょうか。

サトウカズオはメキシコペソの場合、「3銭幅注文を+5銭で決済」としています。

いくらメキシコペソが値動きの少ない通貨だとしても注文幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
 

それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動トラリピメインになってしまいます。

現状の1日1~2回くらいだからやっていけています。

それくらいがちょうど良いと思います(笑

 

 

メキシコペソ設定の履歴

【ご注意】
2022年3月14日週のメキシコペソ/円の終値は、5.85円と前週に比べ20銭以上の大上昇となり、想定レンジ(4.65円~5.70円、決済上限は5.75円)を大きく超えてしまいました。

メキシコペソの勢い、弱いままで上昇見込みのない日本円を考えるとコロナショック前の高値6.0円を回復しそうですが、手動トラリピ設定でのメキシコペソ25万円は、想定レンジを超えてしまったため、いったん休止させていただきます。
 

【ご報告】
日本銀行は2022年6月17日、金融政策決定会合を開き異次元金融緩和継続を決定!

長期金利の上限0.25%を超えそうになると無制限に国債を買い入れる「指し値オペ」を実施するなど、当面円安が続きそうなので6月20日週から再開しています。
 

【追 記】
2022年8月29日週のメキシコペソ/円が、またまた年初来最高値を更新し、終値も7.03円と前週に比べおよそ16銭もの大上昇となり、想定レンジ(5.85円~6.90円、決済上限は6.95円)を超えてしまいました。

心理的節目の7.00円も突破したため、新想定レンジ(6.15円~7.20円、決済上限は7.25円)と変更して継続します。
 

【お知らせ】
2022年10月10日週のメキシコペソ/円は、またまた年初来最高値を更新し、終値も7.41円と前週に比べおよそ16銭もの大上昇となり、想定レンジ(6.15円~7.20円、決済上限は7.25円)を超えてしまいました。

そのため、新想定レンジ(6.45円~7.50円、決済上限は7.60円)と変更して継続します。
 

【想定レンジ変更】
2023年5月8日週のメキシコペソ/円は、またまた年初来最高値を更新し、終値も7.71円と年初来高値更新どころか、2015年8月以来の高値を更新となり、想定レンジ(6.60円~7.65円、決済上限は7.70円)を超えてしまいました。

そのため、新想定レンジ(6.75円~7.80円、決済上限は7.85円)と変更して継続します。
 

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