豪ドル/NZドル両建てFXを50万円で運用!
先週3月28日週の確定利益は+3,064円!
豪ドル/NZドルは、先週比+0.00433NZドルの1.08438NZドルで週の取引を終了しています。
2022年3月28日週の豪ドル/NZドルは、終わってみれば+0.40%の豪ドル高・NZドル安となりました。
とは言え週中においては、豪ドル安・NZドル高が進む場面もありました。
その理由としてオーストリア経済と結びつきが強い中国・上海でのロックダウン(都市封鎖)。
またオーストリア東部の歴史的豪雨からの復旧遅れが挙げられ、豪ドル安につながりました。
それにしても日本銀行による異次元金融政策維持・指し値オペ実施で円全面安の展開の中、円が絡まない豪ドル/NZドルは、引き続き想定レンジの中央付近で行ったり来たりしてくれて、利益を積み重ねてくれています。
もう豪ドル/NZドルFXブログと名前変えたいくらいですね(^^♪
現状、豪ドル/NZドルは豪ドル高に振れています。
これはオーストラリアとニュージーランドの経常収支の差や、中国の規制緩和・経済回復期待(豪の方が影響が大きい)などもありますが、一番は豪準備銀行(RBA)による利上げ期待が再び高まっているからです。
オーストラリアでもインフレが加速しています。
現状豪準備銀行(RBA)は、コロナショックやコロナパンデミックからの経済回復を優先するため利上げを控えていますが、結果インフレが家計を圧迫しています。
豪準備銀行(RBA)は消極的ですが(否定的だったころよりは軟化(;^_^A)、市場は早ければ夏頃にも利上げ姿勢に入るとみています。
そのための豪ドル期待上げですね。
注目の豪準備銀行(RBA)次回会合は2022年4月5日です。
NZ準備銀行(RBNZ)の次回会合は2022年年4月13日です。
市場の話題はロシアによるウクライナ侵攻。
一時はインフレ高進による世界経済の減速を警戒した豪ドル売り・NZドル売り・円買いが進みましたが、本当に一時的で、その後は対ドル・対円で豪ドルとNZドルは堅調に推移しています。
現実的に見ると、オーストラリアとニュージーランドは地理的にロシアとウクライナから遠く、また貿易量も多くありません。
ロシアとウクライナから近い国の通貨、つまりポーランドズロチ・トルコリラ⇒ユーロ⇒ポンドの順に売られており、遠い国の通貨である豪ドル・NZドルは資源高もあり買われています。
豪ドルとNZドル…強い!
今後のウクライナ情勢は予断を許しませんが、そこはドルも円も絡まない豪ドル/NZドル。
言ってしまえば大きな影響はありませんでした(^^♪
リスクオフ時には豪ドルもNZドルも一緒に下落し、リスクオン時には豪ドルもNZドルも一緒に上昇する。
株も為替も2022年は年明け以降、リスクオフの激動の展開が続いていますが、リスクオフもリスクオンも豪ドル/NZドルには大きな影響がなく、安心して見ていられます( ・_・)b グッ
話を元に戻し、豪ドルは堅調に推移していくことが予想されます。
オーストラリアの2月雇用統計は市場予想以上に好調な内容となりました。
また主な輸出品である鉄鉱石価格は上昇を続けており、同じく天然ガス・石炭価格も上昇を続けています。
ただこの豪ドル高展開は一過性と見られます。
豪準備銀行(RBA)による早期利上げ観測からの金利先高観の期待先行で、豪ドル高が進んでいるように思います。
短期的には、やはり少しずつ豪ドル安NZドル高となっていくことでしょう。
その一番の原因は、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の両国中銀による金融政策の方向性の違いです。
RBAは「利上げは時期尚早」「他と歩調を合わせる必要はない」「理事会(RBA)は忍耐強く対応する用意がある」としていることに対し、RBNZはすでに利上げに入っており、さらに2022年内にもう合計3~4回の追加利上げ(現状1.00%⇒1.75%~2.00%)を実施すると見られています。
ただし、中長期的には豪ドル高NZドル安予想は変わらず。
そのため大枠では引き続きレンジ相場と予想します。
はい、トライオートFXが強い、豪ドル/NZドルが得意なレンジ相場です(^^♪
リピート系FX自動売買にとっては理想的な展開と言えます。
そのため今なら、むしろNZドル高になって欲しい!
トライオートFXの豪ドルNZドル運用で怖いのは、オーストラリアが利上げを開始して豪ドル高が進んだ時です。
(理由は後述(;^_^A
まあ言えるのは、想定内のレンジ内の動きです( ・_・)b グッ
先週2022年3月28日週の利益は、
- 週間利益:+3,064円
- 累計利益:+53,270円
- 含み損益:-10,253円
- 累計損益:+43,017円
豪ドル高で累計損益は減少も、着実に利益は増加中(^^♪
結果35週を経過し確定利益で年利益率+15.87%。
累計損益で年利益率+12.82%換算となっています。
サトウカズオはリアルマネーで8,000万円以上FXで運用しています。
読者の方から「そんなにお金はありません。初心者向けの少額でできるおすすめ設定を教えてください!」と言う質問をいただきました。
うん、8,000万円運用はやり過ぎだと思っています。
以下、運用成績とその設定方法を。
そして実際に運用し、成績も公開していきます♪
トライオートFX豪ドルNZドルの実績
2021年8月1日から開始して、最新の2022年4月3日時点での運用成績は、
累計利益 | 評価損益 | 実 利 益 | |
2/7週 | +35,373円 | -272円 | +35,101円 |
2/14週 | +36,442円 | +853円 | +37,295円 |
2/21週 | +38,723円 | +525円 | +39,248円 |
2/28週 | +40,399円 | +252円 | +40,651円 |
3/7週 | +44,402円 | +995円 | +45,397円 |
3/14週 | +47,912円 | +730円 | +48,642円 |
3/21週 | +50,206円 | -5,362円 | +44,844円 |
3/28週 | +53,270円 | -10,253円 | +43,017円 |
33週目:47,912円+730円
34週目:50,206円-5,362円
35週目:53,270円-10,253円🆕
(利益-評価損益)ドルも円も絡まない豪ドルNZドルはリスクオフもへっちゃら😊
他通貨と違い安心して見ていられます👍設定と見通し➡https://t.co/3YrDSCTqIZ pic.twitter.com/3H7JNcmGxT
— サトウカズオ🇹🇷FX自動売買でFIRE達成 (@tryjpyFX) April 3, 2022
表を見ると毎週少しずつですが利益が積み重ねているのが分かります。
現状、豪準備銀行(RBA)はハト派姿勢で、「実際のインフレ率が2-3%の目標範囲内に持続的に収まるまで政策金利を引き上げない」「理事会(RBA)は忍耐強く対応する用意がある」としています。
しかし市場はそこまで遅くないと予想しており、早ければ6月か7月にも利上げを開始すると予想しています。
一方、NZ準備銀行(RBNZ)はタカ派姿勢で、「さらなる刺激の縮小が今後予想される」としており、市場も2022年内に4~5回の追加利上げ(現状0.75%⇒1.75%~2.00%)が実施されると予想しています。
この両国中銀の方向性の違いが、短中期的には豪ドル安NZドル高。
しかし新型コロナウイルス収束後は、オーストラリアとニュージーランドの国力の違いから中長期的には豪ドル高NZドル安、になると見られています。
いち早くトラリピで豪ドル/NZドルの両建てを30万円チャレンジと銘打って検証しています。
今どれくらいの利益が積み重なっていて、今どれくらいの含み損があるのか、結果総合利益(実利益)はどれくらいなのかなどを毎週更新していますので、「私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル」を稼働前に不安な方は参考にしてみてください♪
豪ドル/NZドルの今後については、1豪ドル=1.070NZドル~1.150NZドル見通し?豪ドル/NZドルを両建てのFX…
豪ドル/NZドルのコンセプト
コンセプトは、「ユーロ/ポンド」と期間収益率で1位・2位を争いながら、安定度はNo.1の「豪ドル/NZドル」で手堅く安定的に稼ぐ、です。
と、言っても最近は新型コロナウイルス、その後の経済正常化や株高・資源高によるリスクオンなどで(リスクオン・リスクオフと交互に)値動きが激しく、私の実運用でも大きく稼いでくれています(^^♪
特に豪ドル/NZドルは昨年某FX自動売買サービスが「史上最強通貨ペア」と銘打って取り扱いを開始しました。
某FX自動売買サービスが「史上最強通貨ペア」と言うならトライオートでも史上最強…とまでは行かないまでもそれに近い上位の通貨ペアなはず!
しかもトライオートの方が先に取り扱っているんだ!やってやるぜ!
と言うことで考えに考え、しかも少額で開始できるように「私は眠る、24時間働く」シリーズに豪ドル/NZドルverを組み込みました(^^♪
私は自動売買を作る上では「ほったらかし投資」を目指します。
そのため今回も余程のことが無い限り、ほったらかしを活かせる環境を作ろうと考えて作成しています。
無論、運用中ずっとほったらかしで良い、という訳ではありませんが、なるべく長期間運用できる自動売買プログラムを目指しています。
是非参考に、そしてよろしかったら稼働運用してみてやってください♪
豪ドル/NZドルのポイント
今回のプログラム「私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル」のポイント、及び注意点は以下の4点です。
豪ドル/NZドル
- 豪ドル/NZドルは長らくレンジ相場を維持
- 米ドルも円も絡まずリスク相場にも強い
- 少額から稼働・運用できるように設計
- ただし含み損が大きくなる可能性には(精神面で)注意
特に初心者に方にもはじめやすいように、少額から運用できること。
それでいて手堅く利益が積み重なる(稼げる)ように設計しました。
豪ドル/NZドルの解説
それでは豪ドル/NZドルをトライオートFXで運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?
それを解説していきたいと思います。
豪ドル/NZドルの最近8年間のチャート
設定は、売り買い両建て。
1.70を中心に売りと買いに分かれており、さらに売り・買いともにコアレンジ帯とサブレンジ帯に分かれています。
- 売 買:売り
- レ ン ジ:1.100~1.380
- 注文金額:0.1万
- トラップ:20本
- 利益値幅:0.007
- 売 買:売り
- レ ン ジ:1.070~1.099
- 注文金額:0.1万
- トラップ:30本
- 利益値幅:0.007
- 売 買:買い
- レ ン ジ:1.041~1.070
- 注文金額:0.1万
- トラップ:30本
- 利益値幅:0.007
- 売 買:買い
- レ ン ジ:1.002~1.040
- 注文金額:0.1万
- トラップ:20本
- 利益値幅:0.007
この設定で利益増を狙います♪
2013年11月以降、豪ドル/NZドルの最近8年間のチャートは綺麗に「1.00~1.15」のレンジ相場を形成しています。
コロナショック時にパリティ割れ(1.00割れ)を起こしかけましたが、直ぐに反発上昇しています。
今後もオーストラリアとニュージーランドの国力・経済力を考えると、パリティ割れの可能性は低いと思われます。
一方豪ドル高NZドル安が進み、1.14以上に進む可能性は、パリティ割れよりも高いです。
しかし豪ドル高⇒豪経済が調子の良い証拠⇒豪経済が調子が良いと言うことはNZ経済も遅かれ早かれ調子が良くなる…と言う理論から、実際の可能性は低いと思われます(^^♪
また、
豪中銀⇒ハト派、利上げに慎重
NZ中銀⇒タカ派、利上げに積極的
な両中銀の方向性も豪ドル/NZドルの上値が重い要因となっています。
重要なのは注文本数よりも利益幅
さて上記では「私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル」の設定を、
売り:1.070~1.138
買い:1.002~1.070
売りゾーン・買いゾーン合計で注文本数を100本の設定にしていますが、注文本数はそこまで重要でありません。
注文本数を多くすれば、それだけ細かく利益を積み上がります。
その分リターンが大きくなる訳です。
しかし同時にリスクも上がり、必要資金も多くなってしまいます。
もうここはご自身のお財布の中身、リスクとリターンの兼ね合いに相談として言いようがありません。
この「私は眠る24時間働く_豪ドル/NZドル」で重要なのはトラップ本数よりも利益幅です!
限られた資金で少しでも利益率・年利回りが高くなる設定を考えていければと思いバックテストを実施ました!(凄く面倒くさかったです(;^_^A)
検証利益幅は「10pips」~「100pips」までの10設定。
(対象期間:2019年1月1日~2021年6月30日まで)
その結果、綺麗に「100pips>90pips>80pips>70pips>60pips>50pips>40pips>30pips>20pips>10pips」と利益幅が大きいほど利益率も上昇するということになりました。
スプレッド負けしないためには大きな利益幅が良いようです。
この結果は別レポートにでも詳しく紹介していきます。
この結果を見れば利益幅は100pipsが妥当です。
しかし100pipsと言う広い利益幅だと約定回数が少なく、一週間約定が無いこともざらです。
三週連続、約定無しと言うこともありました。
ただでさえFX自動売買は暇なのに、本当に暇です(;^_^A
そのためサトウカズオは、適度に約定し適度に利益額も大きい利益幅を70pipsとしています。
トライオートは自動売買なので”ほったらかし”です。
一度プログラムを稼働運用させてしまえば、あとは見ているだけです(^^♪
ワクワク感を感じるためにも、ある程度の約定は必要だと考えています。
トライオートFXでは同じく「私は眠る、24時間働く_カナダドル/円」を少額30万円チャレンジ!として設定と使い方を説明しています。
今どれくらいの利益が積み重なっていて、今どれくらいの含み損があるのか。
そして結果総合利益(実利益)はどれくらいなのか、などを毎週更新していますので、「私は眠る、24時間働く_カナダドル/円」も参考にしてみてください♪
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