2023年1月30日-2月5日週
前週比1.338円のドル高円安です
先週1月30日週の米ドル/円は、各イベントに素直に反応し、乱高下する展開となりました。
まず全世界が注目した、1月31日-2月1日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)。
大方の予想通り0.25%の利上げ実施も、その後のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見で「ディスインフレの初期の兆候が見られる」と発言。
市場はハト派寄りになったとの判断から、2023年内での利下げ観測が強まり、ドル安(円高)が進みました。
しかし3日に発表されたアメリカ1月雇用統計にて、1月非農業部門雇用者数が前月比で、
前回:26.0万人(22.3万人から上方修正)
予想:18.5万人
実績:51.7万人
と予想に反して大幅に増加し、1月失業率も
前回:3.5%
予想:3.6%
実績:3.4%
1969年以来となる3.4%まで低下したことから、景気後退となる可能性は低いとの見方が強まり、ドル高(円安)が進みました。
アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)は3月の会合でも利上げの可能性が高く、ターミナルレート(政策金利の最終到達点)は、5.00%とも5.25%とも言われています。
逆に日本銀行は1月会合で、現行の金融緩和策を継続することを決定。
さらに共通担保資金供給オペを実施するなどある意味金融緩和策を強化したとも言えます。
スワップポイントも上昇傾向で、アメリカドル(米ドル)もすっかり高金利通貨の仲間入り(^^♪
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現在のアメリカの政策金利は4.75%!
(下限金利:4.50%―上限金利:4.75%)
しかも2023年末には5.25%とも言われています。
(2023年2月会合で0.25%、3月・5月会合でもそれぞれ0.25%利上げ見通し)
しかも日本・欧州(EU)・中国経済など、他国経済はまだまだ弱いままなので相対的にアメリカ経済が最強には変わりない!
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しかし他のFX会社とは違いトライオートFXというFX自動売買システムソフトを使い、初期設定時に2-3分設定するだけで、あとは新規⇒決済⇒新規を自動で売買を繰り返し”ほったらかし”状態に。
そのためアメリカドル上昇時はシステムが自動で新規⇒決済を繰り返しお金を稼ぎ、アメリカドル下落時はスワップポイントで稼ぎながら耐えることが出来ます♪
高金利通貨アメリカドル+FX自動売買=最強?
セントラル短資FX
30日 155円 31日 155円 01日 465円 02日 155円 03日 155円 04日 0円 05日 0円 合計 1,085円 1日平均 155円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.2銭 セントラル短資FXが1週間の合計スワップポイント1,085円、1日平均では155円00銭で第9位に。
「高金利通貨と言えばセントラル短資FX」で口座開設した人も多いはず。
ドル/円、ユーロ/円のスプレッドも縮小と、どんどん使いやすいFX会社さんになっています♪
でもドル/円のスワップポイントは普通よりやや下…じゃない!
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“売買シグナル”を搭載した「みらいチャート」によると今後のドル/円は…。
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ヒロセ通商[LION FX]
30日 65円 31日 65円 01日 195円 02日 65円 03日 65円 04日 0円 05日 0円 合計 455円 1日平均 65円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.2銭(原則固定) ヒロセ通商が1週間の合計スワップポイント455円、1日平均では65円00銭で第10位に。
トルコリラ円、メキシコペソ円では上位の常連もドル円では少し残念な結果に。
まあ万遍なく中位・下位よりかは、ドル/円が少なくても他通貨が高いFX会社の方が好きです( ・_・)b グッ
ただヒロセ通商自体はスプレッドは業界最狭!手数料無料で1,000通貨単位で購入可能、必要証拠金も引き下げなどハイスペックなFX会社となり、過去のスワップポイントは高いけど使いにくい会社と言うイメージは払拭できています。
今後も特徴あるFX会社でいてください、ヒロセ飯(冷凍食品やレトルト食品など)は一人暮らしに大変役立ちました(^^♪
マネーパートナーズFX
30日 43円 31日 43円 01日 129円 02日 60円 03日 60円 04日 0円 05日 0円 合計 335円 1日平均 47円85銭 取引単位 10,000通貨 スプレッド 0.2銭-3.9銭 マネーパートナーズのパートナーズFXが1週間の合計スワップポイント335円、1日平均では47円85銭で第11位に。
確かにスワップポイントは低いですが、マネパFXnano同様連続予約注文を利用でき、さらにはパートナーズFX口座ならではとして株をFXの証拠金として利用できる代用有価証券サービスがあります。
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マネーパートナーズFXnano
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頑張れパートナーズFXnano!管理人もドル*円口座として利用しているぞ!
2023年1月30日週のアメリカドル
アメリカドルの2023年1月30日週の終値は、1ドル=131.187円くらいです。
前週比で1.338円のドル高円安ですね。
そしてアメリカの政策金利は4.75%。
2月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、0.25%の利上げが決定されました。
2023年3月も0.25%の利上げ見込みとなっています。
一方の日本銀行(BOJ)は、未だに指し値オペを実施し、異次元金融緩和政策を継続しています。
そのためスワップポイントも、ますます上昇していくことでしょう(^^♪
✅週末の #アメリカドル チェック
131円19銭で週の取引を終了、1円34銭高⭕️米インフレ鈍化
❌日本インフレ加速
⭕️米労働市場は堅調
⭕️米景気後退は軽微🤔
⭕️政策金利は4.50-4.75%
⭕️金融引き締めの長期化懸念今週末くらい日銀正副総裁の次期候補者選出か…
➡https://t.co/vkSEWPjKwb pic.twitter.com/N8GBsdIg5C
— サトウカズオ🇲🇽高スワップ高配当株でFIRE (@tryjpyFX) February 5, 2023
利回り・ロスカット
ドルの価格が上がったら売って良し(為替差益)。
そのまま持ち続けても良し(スワップポイント)。
情報量も多く判断しやすいアメリカドル(米国ドル))長期保有と言う観点から見ていきましょう!
現状のドル円、1ドル=130円、初期投資金額を130万円、スワップポイント(スワップ金利)は1日165円と仮定。
ロスカットは証拠金維持率100%で計算した場合、
【1万通貨:レバレッジ1倍】
年間スワップ金額:60,225円
年間利回り:4.63%
ロスカット:0.000円
【3万通貨:レバレッジ3倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:180,675円
年間利回り:13.90%
ロスカット:90.278円
【4万通貨:レバレッジ4倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:240,900円
年間利回り:18.53%
ロスカット:101.563円
【5万通貨:レバレッジ5倍】
年間スワップ金額:301,125円
年間利回り:23.16%
ロスカット:108.334円
つまりアメリカドル(米国ドル)なら年率(年利回り)18.5%も現実的です!
レバレッジ4倍なら初期投資金額を65.0万円、2.0万通貨保有でも年間スワップ金額はおよそ5.1万円!
寝ていても仕事をしていても、お金が”ちゃりんちゃりん”と入ってきます。
アメリカドル(米国ドル)円は(ものぐさ)初心者投資家のニーズに答える注目の通貨ペアです(^^♪
アメリカドルと日本円
ドルは世界の基軸通貨
基軸通貨とは、
・各国通貨の価値を計る基準通貨
・国際貿易・資本取引に広く使用される通貨
の事を指し、何よりも通貨価値の安定性が求められます。
そうですよね、基準となる基軸通貨がトルコリラのように暴落暴騰を繰り返していたら、価値が計れません(;^_^A
1920年代まではイギリスポンドが基軸通貨でしたが第二次世界大戦後、アメリカの経済的・軍事的な台頭により、アメリカドルの力が強くなったことを背景に、現在はアメリカドルが基軸通貨となっています。
言ってしまえば、日本と言う国が戦争等で無くなってしまう可能性は無いとは言えませんが、アメリカと言う国が無くなる可能性はほとんどありません。
アメリカと言う国が無くなってしまった場合…、既に日本と言う国は無いでしょう。
つまり世界一安全な通貨と言えます。
リスク回避で円高が進む訳
上記でアメリカドルが世界一安全と書きました。
余談ですが、では何故リスク回避で円高が進むのでしょう?
リスク回避なら世界一安全なドルが買われる(ドル高になる)のではないでしょうか?
理由は、日本が対外資産を多く持つお金持ち国家だから。
北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射時を思い浮かべてください。
もし万が一、北朝鮮のミサイル発射実験が失敗し日本に落下。
日本が多大な損害を被った場合、日本は復興のために多額の資金が必要となります。
その場合、日本は保有する対外資産を売却し、円に換えます。
ドルを売って円を買う。
つまりはドル安・円高となります。
ちなみにアメリカは赤字国家だったりします。
アメリカ国債
=主に外国の国家、企業・投資家が購入。
日本国債
=主に日本の企業(銀行)、投資家が購入。
アメリカは多額の借金を他国が保有して(買って)いますが、日本は自国内で保有して(買って)います。
これも日本円がリスク回避先の理由の一つです。
アメリカは赤字でも…、正直アメリカに面と向かって逆らえる国は無いですからねー(;^_^A
アメリカの政策金利
2023年2月、アメリカ連邦準備理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を年4.50~4.75%としました。
一方の日本。
1月、日本銀行も緊急金融政策決定会合を開催。
政策金利は据え置きの-0.10%。
金融政策は現行維持、つまり異次元金融緩和継続です。
日本の生鮮食料品・エネルギー除いたコアコアCPIは、4.0%程度ですからね。
当面異次元金融緩和も継続でしょう。
アメリカの政策金利は4.75%も、長期金利・短期金利はさらに高いです!
スワップポイントの付与額がそれを物語っています。
アメリカドル円のスワップポイント長期運用戦略は有効だと思いませんか?
アメリカドルでは安定的に年利10.2%~13.6%も十分可能!
まだ銀行にお金預けているの?