2023年3月13日-3月19日週
前週比3円30銭のドル安円高です
先週3月13日週の米ドル/円は、アメリカ・シリコンバレー銀行の経営破綻により、金融システムへの不安から連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測が台頭。
長期金利も大幅に低下し、ドル安が進みました。
同時にリスク回避の円高も進んだことから、ドル/円は大きく下落してしまいました。
今週3月21-22日には連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、前回に続き0.25%の追加利上げとなる可能性が高いですが、上記に関連し金融支援策が発表されても市場の警戒感は根強く、結果は当然として、その後のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見なども、今後のドル/円相場に大きな影響を与えそうです。
ただ、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)は3月の会合でも利上げの可能性が高く、ターミナルレート(政策金利の最終到達点)は、5.25%とも言われています。
逆に日本銀行は3月会合で、現行の金融緩和策を継続することを決定。
さらに共通担保資金供給オペを実施するなどある意味金融緩和策を強化したとも言えます。
スワップポイントも上昇傾向で、アメリカドル(米ドル)もすっかり高金利通貨の仲間入り(^^♪
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しかも3月の会合でも利上げの可能性が高いです。
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ドル/円、ユーロ/円のスプレッドも縮小と、どんどん使いやすいFX会社さんになっています♪
でもドル/円のスワップポイントは普通よりやや下…じゃない!
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ヒロセ通商[LION FX]
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トルコリラ円、メキシコペソ円では上位の常連もドル円では少し残念な結果に。
まあ万遍なく中位・下位よりかは、ドル/円が少なくても他通貨が高いFX会社の方が好きです( ・_・)b グッ
ただヒロセ通商自体はスプレッドは業界最狭!手数料無料で1,000通貨単位で購入可能、必要証拠金も引き下げなどハイスペックなFX会社となり、過去のスワップポイントは高いけど使いにくい会社と言うイメージは払拭できています。
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マネーパートナーズFX
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マネーパートナーズFXnano
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2023年3月13日週のアメリカドル
アメリカドルの2023年3月13日週の終値は、1ドル=131.795円くらいです。
前週比でおよそ3円30銭のドル安円高ですね。
そしてアメリカの政策金利は4.75%。
2月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、0.25%の利上げが決定されました。
2023年3月も0.25%の利上げ見込みとなっています。
一方の日本銀行(BOJ)は、未だに指し値オペを実施し、異次元金融緩和政策を継続しています。
そのためスワップポイントも、ますます上昇していくことでしょう(^^♪
✅週末の #アメリカドル チェック
131.795円で週の取引を終了、3円30銭安⭕️インフレ高止まり
⭕️米労働市場は堅調
⭕️米景気後退は軽微🤔
⭕️政策金利は4.50-4.75%
❌早期利下げ観測が台頭
❌シリコンバレー銀行の破綻による金融不安市場の動揺は収まらず…
➡https://t.co/vkSEWPjKwb pic.twitter.com/51WgbwCGCZ
— サトウカズオ🇲🇽高スワップ高配当株でFIRE (@tryjpyFX) March 20, 2023
利回り・ロスカット
ドルの価格が上がったら売って良し(為替差益)。
そのまま持ち続けても良し(スワップポイント)。
情報量も多く判断しやすいアメリカドル(米国ドル))長期保有と言う観点から見ていきましょう!
現状のドル円、1ドル=130円、初期投資金額を130万円、スワップポイント(スワップ金利)は1日165円と仮定。
ロスカットは証拠金維持率100%で計算した場合、
【1万通貨:レバレッジ1倍】
年間スワップ金額:60,225円
年間利回り:4.63%
ロスカット:0.000円
【3万通貨:レバレッジ3倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:180,675円
年間利回り:13.90%
ロスカット:90.278円
【4万通貨:レバレッジ4倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:240,900円
年間利回り:18.53%
ロスカット:101.563円
【5万通貨:レバレッジ5倍】
年間スワップ金額:301,125円
年間利回り:23.16%
ロスカット:108.334円
つまりアメリカドル(米国ドル)なら年率(年利回り)18.5%も現実的です!
レバレッジ4倍なら初期投資金額を65.0万円、2.0万通貨保有でも年間スワップ金額はおよそ5.1万円!
寝ていても仕事をしていても、お金が”ちゃりんちゃりん”と入ってきます。
アメリカドル(米国ドル)円は(ものぐさ)初心者投資家のニーズに答える注目の通貨ペアです(^^♪
アメリカドルと日本円
ドルは世界の基軸通貨
基軸通貨とは、
・各国通貨の価値を計る基準通貨
・国際貿易・資本取引に広く使用される通貨
の事を指し、何よりも通貨価値の安定性が求められます。
そうですよね、基準となる基軸通貨がトルコリラのように暴落暴騰を繰り返していたら、価値が計れません(;^_^A
1920年代まではイギリスポンドが基軸通貨でしたが第二次世界大戦後、アメリカの経済的・軍事的な台頭により、アメリカドルの力が強くなったことを背景に、現在はアメリカドルが基軸通貨となっています。
言ってしまえば、日本と言う国が戦争等で無くなってしまう可能性は無いとは言えませんが、アメリカと言う国が無くなる可能性はほとんどありません。
アメリカと言う国が無くなってしまった場合…、既に日本と言う国は無いでしょう。
つまり世界一安全な通貨と言えます。
リスク回避で円高が進む訳
上記でアメリカドルが世界一安全と書きました。
余談ですが、では何故リスク回避で円高が進むのでしょう?
リスク回避なら世界一安全なドルが買われる(ドル高になる)のではないでしょうか?
理由は、日本が対外資産を多く持つお金持ち国家だから。
北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射時を思い浮かべてください。
もし万が一、北朝鮮のミサイル発射実験が失敗し日本に落下。
日本が多大な損害を被った場合、日本は復興のために多額の資金が必要となります。
その場合、日本は保有する対外資産を売却し、円に換えます。
ドルを売って円を買う。
つまりはドル安・円高となります。
ちなみにアメリカは赤字国家だったりします。
アメリカ国債
=主に外国の国家、企業・投資家が購入。
日本国債
=主に日本の企業(銀行)、投資家が購入。
アメリカは多額の借金を他国が保有して(買って)いますが、日本は自国内で保有して(買って)います。
これも日本円がリスク回避先の理由の一つです。
アメリカは赤字でも…、正直アメリカに面と向かって逆らえる国は無いですからねー(;^_^A
アメリカの政策金利
2023年2月、アメリカ連邦準備理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を年4.50~4.75%としました。
一方の日本。
3月、日本銀行も緊急金融政策決定会合を開催。
政策金利は据え置きの-0.10%。
金融政策は現行維持、つまり異次元金融緩和継続です。
日本の生鮮食料品・エネルギー除いたコアコアCPIは、4.0%程度ですからね。
当面異次元金融緩和も継続でしょう。
アメリカの政策金利は4.75%も、長期金利・短期金利はさらに高いです!
スワップポイントの付与額がそれを物語っています。
アメリカドル円のスワップポイント長期運用戦略は有効だと思いませんか?
アメリカドルでは安定的に年利10.2%~13.6%も十分可能!
まだ銀行にお金預けているの?