2023年4月10日-4月16日週
前週比およそ1円65.3銭のドル高円安です
先週4月10日週の米ドル/円は、インフレ鈍化や景気減速懸念が見られるも、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)高官によるタカ派発言から、ドル買い・円売りが進む展開となりました。
注目の3月コアCPIは前年同月比で、
前回:5.5%
予想:5.6%
実績:5.6%
と市場予想通りほぼ横ばいも、3月消費者物価指数(CPI)は、
前回:6.0%
予想:5.2%
実績:5.0%
と市場予想以上に鈍化し、将来的な利下げの可能性が浮上したことからドルは売られドル/円は下落していきました。
しかしNY連銀のウィリアムズ総裁が「年内の利上げはあと1回が妥当」との見方を伝えたこと。
連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事も「追加の引き締めが必要」と主張するなどしたことから、5月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げを見込んだドル買いが進む展開となりました。
連邦準備制度理事会(FRB)は、インフレ抑止の方針を堅持するとみられています。
逆に日本銀行は3月会合で、現行の金融緩和策を継続することを決定。
さらに共通担保資金供給オペを実施するなどある意味金融緩和策を強化したとも言えます。
スワップポイントも上昇傾向で、アメリカドル(米ドル)もすっかり高金利通貨の仲間入り(^^♪
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トルコリラ円、メキシコペソ円では上位の常連もドル円では少し残念な結果に。
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ただヒロセ通商自体はスプレッドは業界最狭!手数料無料で1,000通貨単位で購入可能、必要証拠金も引き下げなどハイスペックなFX会社となり、過去のスワップポイントは高いけど使いにくい会社と言うイメージは払拭できています。
今後も特徴あるFX会社でいてください、ヒロセ飯(冷凍食品やレトルト食品など)は一人暮らしに大変役立ちました(^^♪
2023年4月10日週のアメリカドル
アメリカドルの2023年4月3日週の終値は、1ドル=133.757円くらいです。
前週比でおよそ1円65.3銭のドル高円安ですね。
アメリカの政策金利は5.00%。
3月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、0.25%の利上げが決定されました。
2023年5月も0.25%の利上げ見込みとなっています。
一方の日本銀行(BOJ)は、未だに指し値オペを実施し、異次元金融緩和政策を継続しています。
そのためスワップポイントも、ますます上昇していくことでしょう(^^♪
🇺🇸週末の #アメリカドル チェック
133.757円で週の取引を終了、1円65.3銭高🔺インフレ鈍化
❌早期利下げ観測
❌米景気後退不安再燃
⭕️FRBはタカ派姿勢堅持
⭕️政策金利は4.75-5.00%
⭕️植田BOJ新総裁、緩和政策を当面維持コアCPIは横ばいも総合は総合は予想以上に鈍化
👉https://t.co/vkSEWPjKwb pic.twitter.com/SqiIi0gFnN
— サトウカズオ🇲🇽高スワップ高配当株でFIRE (@tryjpyFX) April 16, 2023
利回り・ロスカット
ドルの価格が上がったら売って良し(為替差益)。
そのまま持ち続けても良し(スワップポイント)。
情報量も多く判断しやすいアメリカドル(米国ドル))長期保有と言う観点から見ていきましょう!
現状のドル円、1ドル=130円、初期投資金額を130万円、スワップポイント(スワップ金利)は1日180円と仮定。
ロスカットは証拠金維持率100%で計算した場合、
【1万通貨:レバレッジ1倍】
年間スワップ金額:65,700円
年間利回り:5.05%
ロスカット:0.000円
【3万通貨:レバレッジ3倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:197,100円
年間利回り:15.16%
ロスカット:90.278円
【4万通貨:レバレッジ4倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:262,800円
年間利回り:20.22%
ロスカット:101.563円
【5万通貨:レバレッジ5倍】
年間スワップ金額:328,500円
年間利回り:25.27%
ロスカット:108.334円
つまりアメリカドル(米国ドル)なら年率(年利回り)20.2%も現実的です!
レバレッジ4倍なら初期投資金額を65.0万円、2.0万通貨保有でも年間スワップ金額はおよそ13.1万円!
寝ていても仕事をしていても、お金が”ちゃりんちゃりん”と入ってきます。
アメリカドル(米国ドル)円は(ものぐさ)初心者投資家のニーズに答える注目の通貨ペアです(^^♪
アメリカドルと日本円
ドルは世界の基軸通貨
基軸通貨とは、
・各国通貨の価値を計る基準通貨
・国際貿易・資本取引に広く使用される通貨
の事を指し、何よりも通貨価値の安定性が求められます。
そうですよね、基準となる基軸通貨がトルコリラのように暴落暴騰を繰り返していたら、価値が計れません(;^_^A
1920年代まではイギリスポンドが基軸通貨でしたが第二次世界大戦後、アメリカの経済的・軍事的な台頭により、アメリカドルの力が強くなったことを背景に、現在はアメリカドルが基軸通貨となっています。
言ってしまえば、日本と言う国が戦争等で無くなってしまう可能性は無いとは言えませんが、アメリカと言う国が無くなる可能性はほとんどありません。
アメリカと言う国が無くなってしまった場合…、既に日本と言う国は無いでしょう。
つまり世界一安全な通貨と言えます。
リスク回避で円高が進む訳
上記でアメリカドルが世界一安全と書きました。
余談ですが、では何故リスク回避で円高が進むのでしょう?
リスク回避なら世界一安全なドルが買われる(ドル高になる)のではないでしょうか?
理由は、日本が対外資産を多く持つお金持ち国家だから。
北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射時を思い浮かべてください。
もし万が一、北朝鮮のミサイル発射実験が失敗し日本に落下。
日本が多大な損害を被った場合、日本は復興のために多額の資金が必要となります。
その場合、日本は保有する対外資産を売却し、円に換えます。
ドルを売って円を買う。
つまりはドル安・円高となります。
ちなみにアメリカは赤字国家だったりします。
アメリカ国債
=主に外国の国家、企業・投資家が購入。
日本国債
=主に日本の企業(銀行)、投資家が購入。
アメリカは多額の借金を他国が保有して(買って)いますが、日本は自国内で保有して(買って)います。
これも日本円がリスク回避先の理由の一つです。
アメリカは赤字でも…、正直アメリカに面と向かって逆らえる国は無いですからねー(;^_^A
アメリカの政策金利
2023年3月、アメリカ連邦準備理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を年4.75~5.00%としました。
一方の日本。
3月、日本銀行も緊急金融政策決定会合を開催。
政策金利は据え置きの-0.10%。
金融政策は現行維持、つまり異次元金融緩和継続です。
日本の生鮮食料品・エネルギー除いたコアコアCPIは、3.5%程度ですからね。
当面異次元金融緩和も継続でしょう。
アメリカの政策金利は5.00%!
スワップポイントの付与額がそれを物語っています。
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まだ銀行にお金預けているの?