2023年5月29日-6月4日週
前週比でおよそ63.0銭のドル安円高です
先週5月29日週の米ドル/円は、30日に財務省・金融庁・日本銀行の三者会合が開かれたことから円安警戒感が増し、円高が進行。
一時138.2円まで下落しました。
しかし2日に発表されたアメリカ5月雇用統計の内容が好感されリスクオンとなり、再び140円台を回復するまで上昇していきました(^^♪
そのアメリカ5月雇用統。
5月非農業部門雇用者数は前月比で、
前回:29.4万人(25.3万人から上方修正)
世雄:19.0万人
実績:33.9万人
と予想を大きく上回りました。
前回4月実績も上方修正されています。
一方5月失業率は、
前回:3.4%
予想:3.5%
実績:3.7%
と前回・予想を上回るも、インフレに結び付く5月平均時給は前年同月比で、
前回:4.4%
予想:4.4%
実績:4.3%
と鈍化したことが好感され、リスクオンの株高・ドル高・円安となりました。
5月2-3日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でも、インフレ目標を上回る高インフレが続いており、今後も引き締め政策を緩めないとの意見で一致しています。
日米金利差は長期間維持されるとの見方も相変わらず強く、米ドル/円上昇・スワップポイントも上昇傾向で、アメリカドル(米ドル)もすっかり高金利通貨の仲間入り(^^♪
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現在のアメリカの政策金利は5.25%!
(下限金利:5.00%―上限金利:5.25%)
6月追加利上げがあるかどうかは分かりませんが、連邦準備制度理事会(FRB)は年内利下げを否定しています。
逆に日本・欧州(EU)・中国経済などの他国経済はまだまだ弱いままなので、相対的にアメリカ経済が最強には変わりない!
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米ドル円スワップポイント比較ランキング
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29日 217円 30日 222円 31日 600円 01日 200円 02日 200円 03日 0円 04日 0円 合計 1,439円 1日平均 205円57銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.2銭(原則固定) トレイダーズ証券みんなのFXが1週間の合計スワップポイント1,439円、1日平均では205円57銭と同額で仲良く同率の第6位に。
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トレイダーズ証券[LIGHT FX]
29日 217円 30日 222円 31日 600円 01日 200円 02日 200円 03日 0円 04日 0円 合計 1,439円 1日平均 205円57銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.2銭(原則固定) トレイダーズ証券のLIGHT FXが1週間の合計スワップポイント1,439円、1日平均では205円57銭と同額で仲良く同率の第6位に。
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インヴァスト証券[トライオートFX]
29日 200円 30日 200円 31日 600円 01日 200円 02日 200円 03日 0円 04日 0円 合計 1,400円 1日平均 200円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド おおよそ0.3銭(4月平均) インヴァスト証券のトライオートFXが1週間の合計スワップポイント1,400円、1日平均では200円00銭で第8位に。
しかし他のFX会社とは違いトライオートFXというFX自動売買システムソフトを使い、初期設定時に2-3分設定するだけで、あとは新規⇒決済⇒新規を自動で売買を繰り返し”ほったらかし”状態に。
そのためアメリカドル上昇時はシステムが自動で新規⇒決済を繰り返しお金を稼ぎ、アメリカドル下落時はスワップポイントで稼ぎながら耐えることが出来ます♪
高金利通貨アメリカドル+FX自動売買=最強?
松井証券FX
26日 204円 30日 226円 31日 600円 01日 184円 02日 184円 03日 0円 04日 0円 合計 1,398円 1日平均 199円71銭 取引単位 1通貨 スプレッド 0.2〜1.6銭 松井証券FXが1週間の合計スワップポイント1,398円、1日平均では199円71銭で第9位に。
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ト〇リピほどの使いやすさ・分かりやすさはないですが、トラ〇ピ経験者なら特に迷うことなく使いこなせそうです。
今のところ自動売買の中では最強スペックで、サトウも松井証券Xでメキシコペソ/円自動売買の運用を始めました(^^♪
ヒロセ通商[LION FX]
29日 160円 30日 170円 31日 510円 01日 170円 02日 170円 03日 0円 04日 0円 合計 1,180円 1日平均 168円57銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.2銭(原則固定) ヒロセ通商が1週間の合計スワップポイント1,180円、1日平均では168円57銭で第10位に。
トルコリラ円、メキシコペソ円では上位の常連もドル円では少し残念な結果に。
まあ万遍なく中位・下位よりかは、ドル/円が少なくても他通貨が高いFX会社の方が好きです( ・_・)b グッ
ただヒロセ通商自体はスプレッドは業界最狭!手数料無料で1,000通貨単位で購入可能、必要証拠金も引き下げなどハイスペックなFX会社となり、過去のスワップポイントは高いけど使いにくい会社と言うイメージは払拭できています。
今後も特徴あるFX会社でいてください、ヒロセ飯(冷凍食品やレトルト食品など)は一人暮らしに大変役立ちました(^^♪
セントラル短資FX
29日 160円 30日 160円 31日 480円 01日 160円 02日 160円 03日 0円 04日 0円 合計 1,120円 1日平均 160円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.2銭 セントラル短資FXが1週間の合計スワップポイント1,120円、1日平均では160円00銭で第11位に。
「高金利通貨と言えばセントラル短資FX」で口座開設した人も多いはず。
ドル/円、ユーロ/円のスプレッドも縮小と、どんどん使いやすいFX会社さんになっています♪
でもドル/円のスワップポイントは普通よりやや下…じゃない!
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1,000通貨単位(手数料無料)、スワップポイントの決済前の引き出し(出金)可能など高スペック!
“売買シグナル”を搭載した「みらいチャート」によると今後のドル/円は…。
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マネーパートナーズFX
29日 110円 30日 110円 31日 327円 01日 110円 02日 110円 03日 0円 04日 0円 合計 767円 1日平均 109円57銭 取引単位 10,000通貨 スプレッド 0.2銭-3.9銭 マネーパートナーズのパートナーズFXが1週間の合計スワップポイント767円、1日平均では109円57銭で第12位に。
確かにスワップポイントは低いですが、マネパFXnano同様連続予約注文を利用でき、さらにはパートナーズFX口座ならではとして株をFXの証拠金として利用できる代用有価証券サービスがあります。
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上記は10,000通貨単位のパートナーズFXです。
100通貨単位のパートナーズFXnanoというコースもあり、積み立てFX投資に最適です♪
マネーパートナーズFXnano
29日 100円 30日 100円 31日 297円 01日 100円 02日 100円 03日 0円 04日 0円 合計 697円 1日平均 99円57銭 取引単位 100通貨 スプレッド 0.1銭-3.9銭 マネーパートナーズの100通貨単位で取引できるコースであるパートナーズFXnanoが1週間の合計スワップポイント697円、1日平均では99円57銭で最下位に。
上記は100通貨単位のパートナーズFXnanoで積み立てFX投資に最適です♪
確かにスワップポイントは低いですが、マネパFXnanoの真価は連続予約注文!
さらに時間帯にもよりますが、ドル/円スプレッドは驚異の0.0銭!
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2023年5月29日週のアメリカドル
アメリカドルの2023年5月29日週の終値は、1ドル=139.986円くらいです。
前週比で前週比でおよそ63.0銭のドル安円高ですね。
アメリカの政策金利は5.25%。
5月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、0.25%の利上げが決定されました。
2023年6月は利上げ停止で据え置きが予想されていますが、7月は0.25%の利上げ見込みという意見もあります。
つまりは…(インフレ指標や雇用統計などの)データ次第ですな(;^_^A
一方の日本銀行(BOJ)は、未だに指し値オペを実施し、異次元金融緩和政策を継続しています。
そのためスワップポイントも、ますます上昇していくことでしょう(^^♪
🇺🇸週末の #米ドル チェック
139.986円で週の取引を終了、63.0銭安⭕️株高リスクオン
❌円安牽制3者会合開催
⭕️日銀は緩和政策を当面維持
❌FRB高官利上げ見送り支持発言も
⭕️債務上限停止法案上下両院で可決
⭕️インフレ高止まり⇒追加利下げ観測高まる6月か7月利上げ🤔
👉https://t.co/vkSEWPjcGD pic.twitter.com/kxYKJN44lY
— サトウカズオ🇲🇽高スワップ高配当株でFIRE (@tryjpyFX) June 4, 2023
利回り・ロスカット
ドルの価格が上がったら売って良し(為替差益)。
そのまま持ち続けても良し(スワップポイント)。
情報量も多く判断しやすいアメリカドル(米国ドル))長期保有と言う観点から見ていきましょう!
現状のドル円、1ドル=130円、初期投資金額を130万円、スワップポイント(スワップ金利)は1日180円と仮定。
ロスカットは証拠金維持率100%で計算した場合、
【1万通貨:レバレッジ1倍】
年間スワップ金額:65,700円
年間利回り:5.05%
ロスカット:0.000円
【3万通貨:レバレッジ3倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:197,100円
年間利回り:15.16%
ロスカット:90.278円
【4万通貨:レバレッジ4倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:262,800円
年間利回り:20.22%
ロスカット:101.563円
【5万通貨:レバレッジ5倍】
年間スワップ金額:328,500円
年間利回り:25.27%
ロスカット:108.334円
つまりアメリカドル(米国ドル)なら年率(年利回り)20.2%も現実的です!
レバレッジ4倍なら初期投資金額を65.0万円、2.0万通貨保有でも年間スワップ金額はおよそ13.1万円!
寝ていても仕事をしていても、お金が”ちゃりんちゃりん”と入ってきます。
アメリカドル(米国ドル)円は(ものぐさ)初心者投資家のニーズに答える注目の通貨ペアです(^^♪
アメリカドルと日本円
ドルは世界の基軸通貨
基軸通貨とは、
・各国通貨の価値を計る基準通貨
・国際貿易・資本取引に広く使用される通貨
の事を指し、何よりも通貨価値の安定性が求められます。
そうですよね、基準となる基軸通貨がトルコリラのように暴落暴騰を繰り返していたら、価値が計れません(;^_^A
1920年代まではイギリスポンドが基軸通貨でしたが第二次世界大戦後、アメリカの経済的・軍事的な台頭により、アメリカドルの力が強くなったことを背景に、現在はアメリカドルが基軸通貨となっています。
言ってしまえば、日本と言う国が戦争等で無くなってしまう可能性は無いとは言えませんが、アメリカと言う国が無くなる可能性はほとんどありません。
アメリカと言う国が無くなってしまった場合…、既に日本と言う国は無いでしょう。
つまり世界一安全な通貨と言えます。
リスク回避で円高が進む訳
上記でアメリカドルが世界一安全と書きました。
余談ですが、では何故リスク回避で円高が進むのでしょう?
リスク回避なら世界一安全なドルが買われる(ドル高になる)のではないでしょうか?
理由は、日本が対外資産を多く持つお金持ち国家だから。
北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射時を思い浮かべてください。
もし万が一、北朝鮮のミサイル発射実験が失敗し日本に落下。
日本が多大な損害を被った場合、日本は復興のために多額の資金が必要となります。
その場合、日本は保有する対外資産を売却し、円に換えます。
ドルを売って円を買う。
つまりはドル安・円高となります。
ちなみにアメリカは赤字国家だったりします。
アメリカ国債
=主に外国の国家、企業・投資家が購入。
日本国債
=主に日本の企業(銀行)、投資家が購入。
アメリカは多額の借金を他国が保有して(買って)いますが、日本は自国内で保有して(買って)います。
これも日本円がリスク回避先の理由の一つです。
アメリカは赤字でも…、正直アメリカに面と向かって逆らえる国は無いですからねー(;^_^A
アメリカの政策金利
2023年5月、アメリカ連邦準備理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を年5.00~5.25%としました。
一方の日本。
4月、日本銀行も緊急金融政策決定会合を開催。
政策金利は据え置きの-0.10%。
金融政策は現行維持、つまり異次元金融緩和継続です。
日本の生鮮食料品・エネルギー除いたコアコアCPIは、4.0%程度ですからね。
当面異次元金融緩和も継続でしょう。
アメリカの政策金利は5.25%!
スワップポイントの付与額がそれを物語っています。
アメリカドル円のスワップポイント長期運用戦略は有効だと思いませんか?
アメリカドルでは安定的に年利10.2%~13.6%も十分可能!
まだ銀行にお金預けているの?