2023年10月30日-11月5日週
前週比でおよそ24.9銭のドル安円高です
先週10月30日週の米ドル/円は、10月30日-31日に開催された日本銀行(BOJ)金融政策決定会合にて長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)の運用について一部修正があったものの、基本的には大規模金融緩和政策の継続が決まったことから、一時151.7円まで上昇しました。
しかし、10月31日-11月1日に開催されたアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)にて政策金利が据え置かれ、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見でややハト派な姿勢に変わり、利上げ終了観測が台頭したこと。
3日に発表された10月雇用統計にて10月非農業部門雇用者数が、
前回:29.7万人(33.6万人から下降修正)
予想:18.0万人
実績:15.0万人
と前月・市場予想を下回り、10月失業率も、
前回:3.8%
予想:3.8%
実績:3.9%
と前月・市場予想を上回ったことから、長期金利は大きく低下し、ドルも売られて(ドル安となって)いきました。
ただパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は引き続きインフレ抑制に前向きな姿勢を維持しており、また植田日本銀行(BOJ)総裁も会見で「粘り強く金融緩和を継続する」と発言するなど、新たなドル売り材料が提供されなければ、ドルは底堅く推移しそうです。
そのためスワップポイントは上昇傾向で、アメリカドル(米ドル)もすっかり高金利通貨の仲間入りですね(^^♪
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第2位は、10,000通貨あたり1週間の合計1,715円・1日平均245円00銭で、トライオートFXでした!
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現在のアメリカの政策金利は5.50%!
(下限金利:5.25%―上限金利:5.50%)
さらにもう1回の追加利上げを予定しているみたいですが、そこはインフレ指標や雇用統計などのデータ次第でしょう。
どちらにしろ現状連邦準備制度理事会(FRB)は、2024年中ごろまでは利下げしなさそうな雰囲気です。
世界的に見ても日本・欧州(EU)・中国経済などの他国経済はまだまだ弱いままなので、相対的にアメリカ経済が最強には変わりない!
アメリカドル(米国ドル)以外に買う通貨は無いのでは?
米ドル円スワップポイント比較ランキング
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30日 250円 31日 1,000円 01日 250円 02日 0円 03日 250円 04日 0円 05日 0円 合計 1,750円 1日平均 250円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.18銭(原則固定) トレイダーズ証券LIGHT FX内の限定通貨ペアであるLIGHTペアが1週間の合計スワップポイント1,750円、1日平均では250円00銭で連続の第1位に!
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しかし他のFX会社とは違いトライオートFXというFX自動売買システムソフトを使い、初期設定時に2-3分設定するだけで、あとは新規⇒決済⇒新規を自動で売買を繰り返し”ほったらかし”状態に。
そのためアメリカドル上昇時はシステムが自動で新規⇒決済を繰り返しお金を稼ぎ、アメリカドル下落時はスワップポイントで稼ぎながら耐えることが出来ます♪
高金利通貨アメリカドル+FX自動売買=最強?
GMOクリック証券
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トレイダーズ証券[LIGHT FX]
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30日 243円 31日 943円 01日 241円 02日 0円 03日 239円 04日 0円 05日 0円 合計 1,666円 1日平均 238円00銭 取引単位 10,000通貨 スプレッド 0.5銭(10月平均) 岡三オンライン証券…というか、くりっく365勢が1週間の合計スワップポイント1,666円、1日平均では238円00銭で第7位に。
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30日 200円 31日 920円 01日 230円 02日 0円 03日 230円 04日 0円 05日 0円 合計 1,580円 1日平均 225円71銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.2銭 セントラル短資FXが1週間の合計スワップポイント1,580円、1日平均では225円71銭で第10位に。
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確かにスワップポイントは低いですが、マネパFXnano同様連続予約注文を利用でき、さらにはパートナーズFX口座ならではとして株をFXの証拠金として利用できる代用有価証券サービスがあります。
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上記は10,000通貨単位のパートナーズFXです。
100通貨単位のパートナーズFXnanoというコースもあり、積み立てFX投資に最適です♪
マネーパートナーズFXnano
30日 180円 31日 872円 01日 220円 02日 0円 03日 220円 04日 0円 05日 0円 合計 1,492円 1日平均 213円14銭 取引単位 100通貨 スプレッド 0.1銭-3.9銭 マネーパートナーズの100通貨単位で取引できるコースであるパートナーズFXnanoが1週間の合計スワップポイント1,492円、1日平均では213円14銭で第13位に。
上記は100通貨単位のパートナーズFXnanoで積み立てFX投資に最適です♪
確かにスワップポイントは低いですが、マネパFXnanoの真価は連続予約注文!
さらに時間帯にもよりますが、ドル/円スプレッドは驚異の0.0銭!
サトウカズオおすすめの口座でもあります(^^♪
頑張れパートナーズFXnano!管理人もドル*円口座として利用しているぞ!
ヒロセ通商[LION FX]
30日 200円 31日 800円 01日 200円 02日 0円 03日 200円 04日 0円 05日 0円 合計 1,400円 1日平均 200円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.2銭(原則固定) ヒロセ通商が1週間の合計スワップポイント1,400円、1日平均では200円00銭で最下位に。
トルコリラ円、メキシコペソ円では上位の常連もドル円では少し残念な結果に。
まあ万遍なく中位・下位よりかは、ドル/円が少なくても他通貨が高いFX会社の方が好きです( ・_・)b グッ
ただヒロセ通商自体はスプレッドは業界最狭!手数料無料で1,000通貨単位で購入可能、必要証拠金も引き下げなどハイスペックなFX会社となり、過去のスワップポイントは高いけど使いにくい会社と言うイメージは払拭できています。
今後も特徴あるFX会社でいてください、ヒロセ飯(冷凍食品やレトルト食品など)は一人暮らしに大変役立ちました(^^♪
2023年10月30日週のアメリカドル
アメリカドルの2023年10月30日週の終値は、1ドル=149.378円くらいです。
前週比で前週比でおよそ24.9銭のドル安円高ですね。
🇺🇸週末の #ドル円 チェック
149.378円で週の取引を終了、前週比24.9銭安❌米長期金利低下
⭕️米経済とても強い
🔺インフレ高止まり
❌10月雇用統計予想下回る
❌米利上げ終了観測の台頭
⭕️日銀大規模金融緩和継続ただし新たなドル売り材料がない場合ドルは下げにくい pic.twitter.com/pHnmb81BLU
— サトウカズオ🇲🇽高スワップFX自動売買でFIRE (@tryjpyFX) November 6, 2023
利回り・ロスカット
ドルの価格が上がったら売って良し(為替差益)。
そのまま持ち続けても良し(スワップポイント)。
情報量も多く判断しやすいアメリカドル(米国ドル))長期保有と言う観点から見ていきましょう!
現状のドル円、1ドル=140円、初期投資金額を140万円、スワップポイント(スワップ金利)は1日210円と仮定。
ロスカットは証拠金維持率100%で計算した場合、
【1万通貨:レバレッジ1倍】
年間スワップ金額:76,650円
年間利回り:5.48%
ロスカット:0.000円
【3万通貨:レバレッジ3倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:229,950円
年間利回り:16.43%
ロスカット:97.223円
【4万通貨:レバレッジ4倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:306,600円
年間利回り:21.90%
ロスカット:109.375円
【5万通貨:レバレッジ5倍】
年間スワップ金額:383,250円
年間利回り:27.38%
ロスカット:116.667円
つまりアメリカドル(米国ドル)なら年率(年利回り)16.4%も現実的です!
レバレッジ4倍なら初期投資金額を70.0万円、2.0万通貨保有でも年間スワップ金額はおよそ15.3万円!
寝ていても仕事をしていても、お金が”ちゃりんちゃりん”と入ってきます。
アメリカドル(米国ドル)円は(ものぐさ)初心者投資家のニーズに答える注目の通貨ペアです(^^♪
アメリカドルと日本円
ドルは世界の基軸通貨
基軸通貨とは、
・各国通貨の価値を計る基準通貨
・国際貿易・資本取引に広く使用される通貨
の事を指し、何よりも通貨価値の安定性が求められます。
そうですよね、基準となる基軸通貨がトルコリラのように暴落暴騰を繰り返していたら、価値が計れません(;^_^A
1920年代まではイギリスポンドが基軸通貨でしたが第二次世界大戦後、アメリカの経済的・軍事的な台頭により、アメリカドルの力が強くなったことを背景に、現在はアメリカドルが基軸通貨となっています。
言ってしまえば、日本と言う国が戦争等で無くなってしまう可能性は無いとは言えませんが、アメリカと言う国が無くなる可能性はほとんどありません。
アメリカと言う国が無くなってしまった場合…、既に日本と言う国は無いでしょう。
つまり世界一安全な通貨と言えます。
リスク回避で円高が進む訳
上記でアメリカドルが世界一安全と書きました。
余談ですが、では何故リスク回避で円高が進むのでしょう?
リスク回避なら世界一安全なドルが買われる(ドル高になる)のではないでしょうか?
理由は、日本が対外資産を多く持つお金持ち国家だから。
北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射時を思い浮かべてください。
もし万が一、北朝鮮のミサイル発射実験が失敗し日本に落下。
日本が多大な損害を被った場合、日本は復興のために多額の資金が必要となります。
その場合、日本は保有する対外資産を売却し、円に換えます。
ドルを売って円を買う。
つまりはドル安・円高となります。
ちなみにアメリカは赤字国家だったりします。
アメリカ国債
=主に外国の国家、企業・投資家が購入。
日本国債
=主に日本の企業(銀行)、投資家が購入。
アメリカは多額の借金を他国が保有して(買って)いますが、日本は自国内で保有して(買って)います。
これも日本円がリスク回避先の理由の一つです。
アメリカは赤字でも…、正直アメリカに面と向かって逆らえる国は無いですからねー(;^_^A
アメリカの政策金利
2023年11月、アメリカ連邦準備理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、予想通り政策金利5.25-5.50%の据え置きを決定。
利上げ終了観測が台頭しているものの、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は引き続きインフレ抑制に前向きな姿勢を維持しています。
一方の日本銀行(BOJ)。
10月金融政策決定会合で、金融政策を現状維持し、政策金利も-0.10%に据え置くとの決定をしました。
YCC(イールド・カーブ・コントロール=長短金利操作)政策も維持されています。
さらに植田日本銀行(BOJ)総裁はその後の会見で、「大幅な物価上振れが現時点で生じているとは思っていない」「粘り強く金融緩和を継続していく」と発言するなど、引き続き異次元緩和政策を続ける姿勢を示しています。
アメリカの政策金利は5.25-5.50%!
スワップポイントの付与額がそれを物語っています。
アメリカドル円のスワップポイント長期運用戦略は有効だと思いませんか?
アメリカドルでは安定的に年利10.2%~13.6%も十分可能!
まだ銀行にお金預けているの?