目指せメキシコペソ、7円台へ♪
原油価格の急騰、国内インフレ高⇒メキシコ金融引き締め・金利上昇
経常赤字の拡大、国内インフレ低⇒日本銀行金融緩和継続・マイナス金利
メキシコペソ/円はコロナショック後の節目と思われていた6.0円を軽く突破し、今では7.0円を伺う価格帯にいます。
さすがにメキシコペソ、高いのではないのか?
今後もメキシコペソに新たに投資しても良いのか。
メキシコペソへの投資を続けても良いのか…。
そうだ!トレイダーズ証券井口喜雄部長に聞いてみよう♪
1・2を争う高金利通貨であり、人気通貨でもあるメキシコペソ。
でも最近の高金利通貨・新興国通貨は少し不安…。
メキシコペソの今後の為替見通しはどうなっているのだろう…。
メキシコペソは上がるの?下がるの?
これはやはり専門家に話を聞いてみなければ!
トルコリラとメキシコペソのFXブログ(みんなのFX・LIGHT FX合計)で人気No.1のFX会社であるトレイダーズ証券。
そのサービス提供・運営会社であるトレイダーズ証券の井口喜雄市場部長にトルコリラ円の今後の為替見通しを聞いてきました!
メキシコペソまとめ
忙しいあなたに、もうまとめますね(笑
- 高いインフレ率⇒積極的金融引き締め
- 資源価格高騰はメキシコペソに追い風
- 年内政策金利見通し9.00%⇒ペソ相場を支えそう
- アメリカの利上げ加速⇒世界的な景気後退懸念・メキシコからの資本流出や通貨下落懸念も
いつもありがとうございます。
当ブログでも人気の高いメキシコペソの今後の為替見通しについてお聞かせいただければと思います。
以後はトレイダーズ証券の井口喜雄市場部長とのやり取りとなります。
よくyoutubeや雑誌で見る人だ―!
よろしくお願いします♪
以後、口語体の文章になりますので、会話していると思って読んでくださいね♪
トレイダーズ証券の井口喜雄市場部長
トレイダーズ証券市場部所属の認定テクニカルアナリスト。
1998年よりディーリング業務に携わり、2009年からみんなのFXに在籍。
ドル円や欧州通貨を主戦場にディーリング業務を行なっています。
ファンダメンタルズから見た為替分析に精通しているほか、テクニカルを利用した短期予測にも定評があります。
公式Twitterはフォロー必須!毎週更新のYouTubeにチャンネル登録を♪
引用元:トレイダーズ証券
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メキシコペソの現状
メキシコ経済は、昨年後半から新型コロナショックによるサプライチェーンの混乱から高いインフレ率が続いており、今年6月のインフレ率は前年比7.99%増となっています。
インフレが顕著になった昨年5月からメキシコ銀行(BOM)は9会合連続の利上げを実施しており、7月時点で政策金利は7.75%とこの1年で3.50%上昇。
メキシコペソ円も年初の5.60円から一時6.90円付近まで上昇トレンドを形成しています。
加えてウクライナに軍事侵攻したロシアへの経済制裁でメキシコの主力産品でもある原油価格をはじめとした資源価格が高騰したことも追い風となり、メキシコペソ高が続いています。
メキシコペソ今後の為替見通し
ロシアのウクライナ侵攻の終わりが見えない中、原油価格が高騰しており、マーケットが落ち着きを取り戻すには、まだまだ時間がかかりそうです。
そうしたなか、アメリカではロシア産に代わり、メキシコ産石油の輸入シェアが急増しており、今年3~4月のメキシコ産石油は前年比で19%増となっています。
世界的なインフレによって資源国メキシコには資金が入りやすい状況は今後も続くと見られています。
加えてメキシコ6月の消費物価指数(CPI)は7.99%と予想を上振れ、直近6月の政策金利発表では、今回の利上げサイクルでは最大の利上げ幅となる0.75%の引き上げを実施しています。
(7月8日時点でのメキシコ政策金利は7.75%)。
メキシコ銀行(BOM)は年間のインフレ目標を(中央値を3%とし、上下に1%の幅を持たせている)4%上限に設定しているほか、現時点でマーケットの年内政策金利見通しは9.00%付近まで利上げを見込んでおり、当面は利上げ局面の継続がメキシコペソ相場を支えそうです。
懸念点としては、新興国全般に言えることですが、アメリカの利上げ加速が世界的なリセッションにつながり、新興国の資本流出や通貨下落につながる恐れがあります。
また、合わせてリスクオフの円買いもついてきますので局地的なペソへの売り圧力はあるでしょう。
メキシコペソ円スワップポイントをチェック
井口喜雄・サトウカズオ対談
今回はトレイダーズ証券の井口喜雄市場部長に、メキシコペソの今後の為替見通しについてインタビューさせていただいました。
井口部長、ありがとうございます。
サトウカズオもメキシコペソは将来性もあり、ポテンシャルの高い有望通貨だと思っています。
そのためメキシコペソはコツコツと積み立てながら買い増ししています。
7月8日現在、原油先物は一時期より下落したとはいえ1バレル=100ドル台を維持しています。
原油価格は高止まりしていて、メキシコペソを支える材料となっています。
またトルコと違い、ロペス・オブラドール大統領の利上げ気に入らない発言を無視し(;^_^A、インフレ抑制のためメキシコ銀行(BOM)が積極的引き締めを継続する意思を示していることも史上からは好感を持って迎えられています。
現状、メキシコペソが大きく崩れることは余程のことが無い限りほぼ無いと思います。
やはり隣国が経済最強国家アメリカからの経済的恩恵。
そしてメキシコの増え続けている人口は、消費の拡大・経済成長に寄与します。
メキシコペソ、ポテンシャルの高い有望通貨と言えますね(^^♪
FX全般に言えることですが、お金は失うのは簡単ですが、得るのは難しいものです。
大切な自分のお金です。
ロスカットにならないよう、資金管理をしっかりと行いましょう。
(1為替見通しブログの1管理人の意見です)
サトウカズオは、1年-2年でメキシコペソの運用を止めようとは思っておらず、長期運用をしていこうと思っていますので、5年-10年くらい先にメキシコペソ高になっていれば、それで良いです(^^♪
その間にはスワップポイントも多く貰えるでしょうしね(;^_^A
サトウカズオの保有資産状況はTwitter @tryjpyFXや、このトルコリラとメキシコペソのFXブログで公開しているので、気になる人は見てくださいね♪
今回、トレイダーズ証券にお伺いして、メキシコペソの今後の為替見通しなどを聞きました。
これを機に、メキシコペソへの投資を検討されてはいかがでしょうか(笑
タイアップで当ブログ経由からだと最大53,000円です♪
メキシコペソ/円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のメキシコペソのスワップポイント比較ランキングを載せておきます。
毎週更新していますので是非、参考にしてみてください。
メキシコの政策金利は現在7.75%(2022年7月8日現在)。
なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力です♪
さあサトウカズオと共にメキシコペソのスワップポイントを複利で積立投資していこう!
2024年11月11日-11月17日週前週比2.6銭のメキシコペソ高円安 11月11日週のメキシコペソ/円は、メキシコ銀行(BOM)が11月14日(日本時間の15日午前4時)金融政策決定会合を開き、市場予想通り政策[…]