トレイダーズ証券の井口喜雄部長にアメリカドルとカナダドルの今後の為替見通しを聞いたよ♪
当ブログで4番人気のアメリカドル。
情報量も多く、分かりやすいですよね。
利下げが続きましたが、それでも政策金利は2.00%と、オーストラリアドルやニュージーランドドルよりも高く、立派な高金利通貨と言えます。
サトウカズオも75万通貨を保有しています。
そしてサトウカズオ的にメキシコペソと共に1・2を争う推し通貨であるカナダドル。
カナダの政策金利は1.75%と高金利であり、しかもG7に名を連ねる先進国+資源国=底堅い有望通貨国!です。
いったいアメリカドルやカナダドルの今後の為替見通しはどうなってしまうのだろうか?
アメリカドルは下がるの?
カナダドルは上がるの?
これはやはり専門家に話を聞いてみなければ!
(あくまでも現時点での予測・見通しです)
当ブログ(「みんなのFX」・「LIGHT FX」合計)で人気No.1のFX会社であるトレイダーズ証券。
そのサービス提供・運営会社であるトレイダーズ証券の井口喜雄取締役市場部長にアメリカドルやカナダドルの今後の為替見通しを聞いてきました!
アメリカ・カナダドルまとめ
忙しいあなたに、もうまとめますね(笑
アメリカドルまとめ
- 米中貿易摩擦と利下げの行方を見極める局面
- 短期的には下目線
- しかし中期的には上目線
- 来年の大統領選挙を前に見極める展開か
カナダドルまとめ
- カナダの利下げは当面ないのでは
- 総選挙も無事通過し底堅さは変わらず
- ただし少数与党となり政局不安な面も
- しかしレンジ相場の見方は変わらずリピート系注文にも最適な通貨
いつもありがとうございます。
当ブログでも人気の高いアメリカドル。
そしてサトウカズオも大好きで推し通貨でもあるカナダドルの今後の為替見通しについてお聞かせいただければと思います。
以後はトレイダーズ証券の井口喜雄市場部長とのやり取りとなります。
よくyoutubeや雑誌で見る人だ―!
よろしくお願いします♪
以後、口語体の文章になりますので、会話していると思って読んでくださいね♪
トレイダーズ証券の井口喜雄市場部長
トレイダーズ証券市場部所属の認定テクニカルアナリスト。
1998年よりディーリング業務に携わり、2009年からみんなのFXに在籍。
ドル円や欧州通貨を主戦場にディーリング業務を行なっています。
ファンダメンタルズから見た為替分析に精通しているほか、テクニカルを利用した短期予測にも定評があります。
公式Twitterはフォロー必須!
引用元:トレイダーズ証券
アメリカドル今後の為替見通し
米中貿易摩擦と連邦準備制度理事会(FRB)による利下げの行方を見極める局面にきていると思います。
短期的には米中貿易のヘッドライン相場で毎日のようにモメンタムが変化しているのでポジションサイズを縮小するか、短期トレードに徹する方が良さそうです。
個人的には現段階で米中貿易協議が全面合意になるとは思えません。
できたとして一部合意ではないでしょうか。
となれば月末のFOMCも米中貿易がポイントなので、連続利下げというシナリオです。
そうなるとシンプルに日米の金融政策の違いから方向性を示せと言えばやはりダウンサイド見になります。
ただ注意しなければならないのが、2020年秋の大統領選挙で再選を目指すトランプ大統領です。
景気への悪影響を度外視してまで対中貿易戦争に傾注することは考えにくいので、どこかでアクセルを緩めてくるはずなので、その見極め重要となろうかと思います。
カナダドルの今後の為替見通し
カナダドル円は米中通商交渉で大きな展開がなければ79円-83円の狭いレンジでボックス相場を予想しています。
そのほかポイントとしては金融政策決定会合と総選挙になります。
カナダ銀行(BOC)は9月の会合で年後半に経済活動が鈍化するとの見方を示したものの、将来の利下げについては言及しませんでした。
市場の一部では10月30日の会合で利下げするのではとの思惑が出ていましたが、カナダ銀行は現段階の刺激策で十分に乗り切れるとの見方を示しており、当面の利下げはないとみています。
カナダは10月21日に連邦下院選挙が行われました。
今回の総選挙では、トルドー首相率いる与党・自由党が政権維持できるかに注目が集まっていました。
世論調査では与野党の支持率は拮抗しており、どちらが勝っても過半数の議席に達しないため少数与党になる見通しでした。
結果は…、中道左派の与党自由党が第1党を維持し、トルドー首相が続投する見通しとなりました。
しかし予想通り単独過半数には届かず、今後は他党との協力が必要になるなど政権運営に不安を残す格好となりました。
そのため政策が滞る可能性が考えられ、今後カナダドル売りが出やすい局面になるかもしれません。
井口喜雄・サトウカズオ対談
今回はトレイダーズ証券の井口喜雄市場部長に、アメリカドルとカナダドルの今後の為替見通しについてインタビューさせていただいました。
井口部長、ありがとうございます。
アメリカドル、FXをする人ならまずはこの通貨!と言える初心者にも中級者にも上級者にもおすすめの通貨ですね。
現状75万通貨保有しています。
カナダドルは、サトウカズオも有望な通貨だと思っています。
カナダ経済も好調で、さらには隣国が経済最強国家アメリカ。
カナダ経済が駄目なら、他国経済はもっと駄目でしょう(苦笑
アメリカドルについて
- 米中貿易摩擦の行くヘの見極め
- 連邦準備制度理事会(FRB)による利下げの影響
次第でしょう。
サトウカズオも直近は直近は下げ目線も、中期的には上目線だと思います。
しかし注目の利下げに関しては、
- 井口喜雄部長=10月も利下げ
- サトウカズオ=10月は様子見で12月利下げ
と意見が分かれました。
3会合連続で利下げするかなー。
今回は据え置きで検証期間を設け、12月に利下げすると思うのですが…。
それでも底堅い動きをすると言うことは一致しており、大きく下げることは無かろうかと思います。
【10月28日追記】
CME FedWatch Toolによると、10月25日時点で29-30日開催予定のアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の政策金利引き下げ確率は90%超!
あ、利下げですね(苦笑
大きな出来事がありクロス円はちょっと大変なことになるかもしれませんが、ドル円は何かあってもリスク回避のドル高円高でそう変わらないかと…(笑
リスク回避時でもドルを売ってどの通貨を買うのか?と言う話になりますからね。
(あくまでも個人的な予想ですよー、二人とも未来視や予知能力なんて持っていないので…(苦笑)
米中貿易戦争についてはアメリカ側…と言うより共和党・トランプ大統領も、来年2020年の大統領選挙のため、勝つために、どこかで振り上げたこぶしを下ろすことが必要になります。
米中貿易協議の合意、そして減税&株価対策を行ってくることが予想され、来年には上昇するかな、と思っています。
その上がるタイミングを見極める展開となりそうですね。
アメリカの株価を見て、
株価上昇⇒トランプ大統領つぶやく⇒株安ドル安
株価下落⇒トランプ大統領つぶやく⇒株高ドル高
と、底堅い通貨+高いスワップポイントもあり、利益が出やすい通貨だと思います(笑
カナダドルについて
もともと値動きの少ない通貨ですので、値が動く要因とすれば、米中貿易戦争のなどの外部要因の結果次第でしょう。
ただ上記通りカナダの総選挙は結局与野党ともに過半数を制することは出来ませんでした。
ドルトー首相は続投見込みですが、不安定な政局不安からのカナダドル売りの場面はでてくるかもしれません。
ただ、総選挙で過半数を制することが出来なかったと言う政局不安の可能性を差し引いても、動かない通貨はの名は伊達ではなく、今後もそう動きそうにありません。
カナダドルはレンジ相場を形成しており、リピート注文系のFX自動売買通貨に最適と言えますね。
そう、みんなのFXでもみんなのシストレにみんなのリピート注文が登場しました!
ご興味ある方は是非に♪
カナダドルでのリピート注文、始めています♪
想定レンジは76円から84円。
攻める場合は78円から84円と考えれば良いかと…。
FX全般に言えることですが、お金は失うのは簡単ですが、得るのは難しいものです。
大切な自分のお金です。
ロスカットにならないよう、資金管理をしっかりと行いましょう。
(1為替見通しブログの1管理人の予想の感想です)
サトウカズオは、1年-2年でアメリカドルやカナダドルの投資を止めようとは思っておらず、長期運用をしていこうと思っていますので、5年-10年くらい先にアメリカドル高やカナダドル高になっていれば、それで良いです(笑
その間にはスワップポイントも多く貰えるでしょうしね(笑
サトウカズオの保有資産状況はTwitter @tryjpyFXや、このトルコリラとメキシコペソのFXブログで公開しているので、気になる人は見てくださいね♪
今回、トレイダーズ証券にお伺いして、アメリカドルやカナダドルの今後の為替見通しなどを聞きました。
これを機に、アメリカドルやカナダドルへの投資を検討されてはいかがでしょうか(笑
トレイダーズ証券さんで是非に!と言いたいですが、皆さんが投資するFX会社に選ぶかと言えば、それとこれとはまた別のお話でしょう。
アメリカドル円の取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のアメリカドル円スワップポイント比較ランキングを作成していますのでを見てくださいね♪
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アメリカの政策金利は現在1.75%(2019年11月1日)。
立派な高金利通貨ですね♪
アメリカドルは値動きが激しくてリスクがあって怖い…と言う方。
それならばカナダドルは如何でしょうか?
カナダの政策金利は現在1.75%(2019年11月1日現在)。
カナダはG7の名を連ねる先進国であり、石油の埋蔵量は世界第3位と先進国+資源国=底堅い有望通貨国と言えます。
レンジ相場を形成しており直近で言えば、1カナダドル=76円から84円の間でFX自動売買を稼働運用させるのも良いかもしれません。
カナダドルの取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のカナダドル円スワップポイント比較ランキングを載せておきます。
毎週更新していますので是非、参考にしてみてください。
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