トライオートETFを少額60万円で運用!
このたび「私は眠る24時間働く_カナダドル円」に続いて、インヴァスト証券のトライオートETF自動売買セレクトにて、サトウカズオ考案の「私は眠る24時間働く_ナスダック100」が認定ビルダーとして選ばれました!
(´-`).。oO(上値を無理に追いかけない、割り切りトルコリラ円verも好評のようでありがたい限りですm(_)m)
今回はこの「私は眠る24時間働く_ナスダック100」について、何故ナスダック100なのか・何故この設定なのかを解説していきます。
よろしくお願いします♪
私は眠る24時間働く_ナスダック100のポイント
今回のプログラム「私は眠る24時間働く_ナスダック100」のポイント、及び注意点は以下の6点です。
- ナスダック100を採用
- 最適利益幅の早見表を掲載
- ほったらかし投資を心がける
- チャートは長期的に上昇傾向
- 少額運から運用できるように設計
- 値動きが激しいので含み損も発生しやすいが、利益も狙いやすい
- コロナ後のバブル・米国のテーパリングに伴う調整局面には警戒
特に初心者に方にもはじめやすいように、少額から運用できること。
また気になる最適利益幅の早見表も掲載しているので、参考にしつつ、是非最後まで読んでやってください♪
トライオートFX&ETF・認定ビルダーのロジック(設定)は余程のことがない限り変更できません。
旧ナスダック100トリプルverの想定レンジが急激な株高で外れてしまった教訓を生かし、今回かなり広めの想定レンジとしております。
しかし稼働時から1日・2日で急に25%~30%下落することも上昇することも無いでしょう。
そのため現在値から20%以上離れている、もしくは100ドル以上離れているポジションをOFFにするなどすれば、更に少ない証拠金で稼働・運用することができると思います(^^♪
トライオートETFのメリット
株(株価)は上がります、上昇します!
人間は生きていくうえで楽をしよう(=効率を良くしよう)、技術を発達させよう、栄えよう、お金を儲けようとして経済を発展させてきました。
そう経済は常に成長し拡大し続けるのです。
(今回の新型コロナウイルスのような)不況や不景気、〇〇ショックで一時的に株価は大きく下落したりしていますが、時間が経ては力強く回復しています。
個別企業の株は、経営者の才能・資質・市場環境などがありますから一概には言えませんが、幅広い株価指数などは経済が成長し拡大を続ければ株価も上昇を続けているのです!
ナスダック100
ナスダック100(QQQ)は、アメリカのナスダック市場に上場している金融銘柄を除いた時価総額で、トップ100からで構成されています。
年に1度、毎年12月に銘柄入替があり、1985年2月1日を基準としています。
よく質問もあり混同されがちですが、ナスダック総合とナスダック100は当然異なっており、
- ナスダック総合:アメリカのナスダック市場に上場しているすべての銘柄を対象とし、時価総額加重平均で算出したもの。
- ナスダック100:ナスダック市場上場企業のうち、金融を除く時価総額上位の100銘柄を時価総額加重平均で算出したもの。
と言う違いがあります。
なおナスダック100は100と言いながら102銘柄だったりと、およそ100の意味であり、100きっちりということではありません(;^_^A
\ナスダックの高い成長性⇒高利益♪/
プログラムの作成意図
まず私は自動売買を作る上では「ほったらかし投資」を目指します。
そのため今回も余程のことが無い限り、ほったらかしを活かせる環境を作ろうと考えて作成しています。
無論、運用中ずっとほったらかしで良い、という訳ではありませんが、なるべく長期間運用できる自動売買プログラムを目指しています。
またその中で最大利益を狙えるように、ブロックやゾーンで分けてポジション本数を変える方法も考えたのですが…。
下記チャートを見ていただければ分かるように、ナスダック100はもの凄い勢いで上昇しています(;^_^A
この上昇率、1990年1月を基準とした場合、ナスダック総合の倍。
S&P500やNYダウ平均に比べると5.5倍以上です。
考えたブロック・ゾーンもあっという間に飛び越えられそうで止め、シンプルに考えることにしました(^^♪
そのためコンセプトは「ほったらかし・簡単・少額・初心者向け」です(^^♪
私は眠る24時間働く_ナスダック100の設定
ナスダック100チャート
- 売 買:「買い」
- レンジ上:480ドル
- レンジ下:240ドル
- レンジ幅:243ドル
- 本 数:81本
- 数 量:1セット
- 利 益 幅:+5.0ドル
- カウンター:-5.0ドル
と言う設定内容になっています。
これで想定レンジ幅:480ドル~240ドル。
発注幅:3.0ドルごとに5.0ドル上昇すれば約定される「私は眠る24時間働く_ナスダック100」となっています。
私は眠る24時間働く_ナスダック100の推奨資金
上記プログラムを稼働すると推奨証拠金は100万円近く必要と表示されると思います。
最低65万円無いと発注できませんが、今すぐ480ドルのポジションが約定されることは無いでしょう。
そのため(稼働後は400ドル以上の設定ポジション数を絞るなど、直近で約定しそうにないポジションは設定をOFFにすれば)100万円も必要ないと思います。
65万円でも十分、サトウカズオは60万円で運用していきたいと思います。
※:注意
上記記載事項は絶対ではありませんし、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。
投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
なぜなら下記チャートを見ていただければ分かると思いますが、
ナスダック100直近の下落率
2018年:米中貿易戦争による「世界同時株安」
⇒およそ25%下落
2020年:新型コロナウイルスによる「コロナショック」
⇒およそ30%下落
となっています。
推奨証拠金60万円はコロナショック時の30%を想定しています。
360ドルなら30%下落で252ドル。(220ドル以下でロスカット)
480ドルなら30%下落で336ドル。(360ドル以下でロスカット)
つまり推奨証拠金60万円の場合、360ドルが一気に50%下落して180ドル、もしくはそれ以下になることは想定していません。
480ドルのポジションを掴む時には、それなりの額をすでに稼いでいて、資金が60万円以上になっていると想定しています。
当然、現状のバブルの崩壊や、コロナショック以上の〇〇ショックが起き、30%を超える下落が起きたらロスカットの危険性もありますが、個人的には「そう何度も何度もリーマンショックやコロナショックが起きてたまるか!」と思っているので、サトウカズオは60万円で運用していきます(^^♪
※:注意
繰り返しますが、上記記載事項は絶対ではありませんし、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。
投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
私は眠る24時間働く_ナスダック100最適利益幅
私は眠る24時間働く_ナスダック100では、利益幅を「5ドル」としています。
よく論争が起きますが、この利益幅、いったいいくらが最適なのでしょうか?
シミュレーションしてみました。
利益値幅 | 期間収益率 |
3ドル | 12.14% |
4ドル | 13.83% |
5ドル | 15.12% |
6ドル | 15.16% |
7ドル | 16.27% |
8ドル | 17.03% |
9ドル | 16.98% |
10ドル | 18.07% |
11ドル | 18.47% |
12ドル | 17.88% |
※注意:
対象期間:2019年1月1日~2021年6月30日まで
設定は下記で計算
- 売 買:「買い」
- レンジ上:3600ドル
- レンジ下:150ドル
- レンジ幅:123ドル
- 本 数:41本
- 数 量:1セット
シミュレーション結果では11ドルが一番良いパフォーマンスを示しています。
全体的に利益値幅が大きくなれば大きくなるほど、パフォーマンスも良くなる傾向となっています。
スプレッド負けしないようにすれば、自然と利益値幅は大きくなります。
しかしサトウカズオは上記通り、利益値幅を5ドルとしています。
これは好みによるのですが、確かに最大利益を狙うのであれば11ドルとすべきですが、正直11ドルでは相場にもよりますが、ほとんど利益確定しません(;^_^A
きちんと動いているのかな?設定間違えていないかな?と疑うくらい約定メールが来ない状態となり、それでは面白くありません(-_-;)
そのため適当に約定し、ワクワク感も楽しめる。
そんな中で、利益も見込める5ドルとしています。
サトウカズオ的には、利益値幅は5ドル・7ドル・8ドルの中から選べば良いかと思います(^^♪
\ナスダックの高い成長性⇒高利益♪/
経済正常化&金融バブルに警戒
現状アメリカをはじめ世界各国で、新型コロナウイルスによる経済への悪影響を少しでも抑えるため、異次元金融緩和・大規模財政出動が行われています。
詳しくは学者さんやエコノミストに任せますが、要するに”お金じゃぶじゃぶ”状態です。
そのため新型コロナウイルスのワクチンや治療薬などでコロナ収束後は(現状もそうですが(;^_^A)バブル状態になることが懸念されています。
私は眠る24時間働く_ナスダック100は「ほったらかし」を目標としているため、かなり広めの想定レンジを取っていますが、もしかしたら設定上のレンジ上限480ドルを超えて行くことが予想されます。
その場合すぐに修正したverが出せれば良いのですが、取り急ぎ「ビルダー機能」自分で設定する方法を記載しておきますので、参考にしてみてください。
(ご自身でより良い設定にする場合にも役立つと思います)
- 上段メニューの「ビルダー」から「ETFで作る」⇒「マルチカスタム」を選択
- 銘柄は「ナスダック100」を「選択する」
- レンジ幅「243」、本数「81」、数量「1」、スタート価格「540」、利益幅を「5.0」、カウンター値を「-5.0」、カウンター固定に「チェック」
- 「ロジック追加」「シミュレーションを見る」ボタンを押す
- あとは切り替わった画面で数量を確認して「今すぐ稼働」ボタンを押します
ビルダー機能で修正時のロジック作成画面
で完成します。
注意点はカウンター固定にチェック。
これにチェックを入れていないと上窓・下窓時にズレた価格でポジションを約定した時に「元の指定した値に戻らない」ので必ずチェックを入れるようにしましょう♪
サトウカズオも実際に運用し、どれくらいの利益が積み重なっていて、今どれくらいの含み損があるのか、結果総合利益(実利益)はどれくらいなのかなどを検証していきたいと思います(^^♪