トルコリラ?年利回り30%で運用していますよ♪
今もっとも熱い通貨といえばトルコリラ!
理由は高い政策金利!
年利回り30%も現実的です。
トルコとは
私たちは通常トルコと読んでいますが、正式にはトルコ共和国といいます。
アジアとヨーロッパにまたがる国で、東洋と西洋の貿易の中継点として栄えてきました。
海峡都市であり、トルコ最大の都市イスタンブールは有名ですね。
世界遺産に登録されているカッパドキア(トルコリラで儲けて行ってみたい!)があるのもトルコです。
自称(トルコ政府公式見解)ヨーロッパの国。
たしかに現在欧州連合((EU)へ加盟申請中で、経済的にも政治的にもヨーロッパの一員としての側面が強いです。
しかし、トルコの国土の96%がアジア側(アナトリア半島)にあり、人口でもアジア側が90%弱を占めます。
そもそも首都アンカラ(首都はイスタンブールではない)はアジア側にありますしね。
日本の公式見解でも、中東アジアの国とされています。
トルコ経済
トルコは中東・北アフリカ地域最大の経済規模を持つ新興国として注目されています。
(アフリカ地域最大でないのは南アフリカがある為)
トルコ(7,690万人)は近いうちに、人口でEU最大のドイツ(8,110万人)を上回るとも見られています。
また若い人口の比率が高く、例として
日本の平均年齢は46.1歳。
移民の国アメリカで37.6歳。
そしてトルコは29.6歳
となっています。
労働人口は今後も見込め、経済成長のポテンシャルも高いです。
トルコの主産業は観光産業(カッパドキアやトロイ遺跡、地中海リゾートなど)で、外国人旅行者数は2002年の1,300万人から2014年には3,590万人に増加しています。
近年は重工業にも力を入れ、GDPも2002年の2,310億米ドルから、2014年には8,000億米ドルと3倍以上に増加。
その結果2014年~2016年のGDP平均成長率は3.6%と、高成長が期待されます。
トルコリラ円の金利差[スワップポイント]
さて前置きが長くなってしまいましたが、トルコの成長性については上記でご理解いただけたかと思います。
観光にでも行ってみたいとも思いますが、ことFXの世界でトルコの魅力といえばその高い政策金利!
その金利はなんと8.0%です!
なぜこの政策金利が高いのが魅力かというと、FXの世界では金利の高い国の通貨(トルコリラ)を買い、金利の低い国の通貨(日本円)を売ることで、異なる2国間通貨の金利差を受け取ることができます。
2016年11月26日現在トルコの政策金利は8.0%、日本の政策金利は0.1%なので、金利差は7.9%となります。
この金利差7.9%をスワップポイントとして受け取ることができ、10,000通貨あたりその1日分のスワップポイントは70円~115円程にもなります。
トルコリラで年利回り12%
実際にトルコリラ円でスワップ運用してみます。
今回はトルコリラ円を取り扱うFX会社の中でも、使いやすく買いスワップポイントが上位に位置するヒロセ通商[LION FX]で10,000通貨運用した場合いくらの利益(儲け)を得ることができるかを見てみます。
ヒロセ通商HPより
トルコリラ円を10,000通貨保有しているとして、1日のスワップポイントは115円
10日後で、**1,150円
30日後で、**3,450円
01年後で、*41,975円
05年後で、209,875円
10年後で、419,750円
となります。
2016年11月日現在トルコリラ円は約33円です。
トルコリラ10,000通貨保有するのに33円×10,000=330,000円必要となります。
1年間運用して年利回りおよそ12.8%!
外貨預金も真っ青な利回りです!
レバレッジでトルコリラで年利回り30%
この記事のタイトルは“年利回り30%!トルコリラ円スワップを検証”です。
「上で12%って言ってるじゃないか、30%じゃないじゃないか!」
という声が聞こえてくるかもしれませんが、大丈夫”年利回り30%”狙えます。
その秘密は”レバレッジ”です。
レバレッジとは、手元の資金に”レバレッジ”をかけて、何倍もの金額を取引することです。
通常ですと10万円の資金なら10万円分しか取引できませんが、例として10倍のレバレッジをかけると、10万円×10倍=100万円分の取引が可能となります。
上の図が10,000通貨、レバレッジ1倍を想定していますからこれを2倍、3倍としていけば、それぞれ年利回りは20%、30%となっていきます。
30,000通貨、レバレッジ3倍、これで年利回りは30%となります。
50,000通貨、レバレッジ5倍で年利回り50%!というのも可能です。
※:【重要】
ヒロセ通商のスワップポイント変更に伴い、FXプライムbyGMOさんの方がお得になりました(笑
なのでこれからの人はFXプライムbyGMOさんがよろしいかと思います。
[FXGMO]
高スワップ&約定力99%以上は伊達じゃない!
トルコリラ円でFX自動売買
さらに攻めるならトルコリラ円でiサイクル注文やトライオートFXも可能です。
新興国通貨ならではの値動きの激しさ(流通量が少ないので少しのことで値が動きやすい)を利用して、通常はiサイクル注文やトライオートFXでの新規ポジション⇒決済で利益を出しつつ、もし相場が逆方向(円高方向)に進んでも、スワップポイントで耐えながらじっと待つ、という戦法も使えます♪
相場が円安に進めばポジションを売る、円高に進めばそのまま保持してスワップで稼ぐ、と両方で楽しむことができます♪
iサイクル注文(くりっく365)やトライオートFXでの1日あたりのスワップポイントは95-100円程度です。
⇒トライオートFXの設定をトラリピiサイクル注文ループイフダンと同じにする
為替リスク
話は戻りますが、上で50,000通貨、レバレッジ5倍で年利回り50%!というのも可能です、とも書きました。
しかし実際問題として、為替は常に変動していきます。
今現在はトルコリラ円およそ32円80銭ですが、11月09日には30.65円という史上最安値をつけました。
そうアメリカ大統領選にて共和党トランプ候補の当選が決まった日です。
10,000通貨単位で1円円高トルコリラ安となると、10,000円の含み損を抱えることになります。
…あれ?
1年で約2円の円高、今32円80銭だから史上最安値更新の30円65銭になっても、元が取れている計算に…。
為替リスクのことを書こうと思ったのに、元本割れしない…。
当然スワップポイント115円がこのまま続くとは限りませんし、史上最安値30.65円以上の円高が進むことも十分ありえることですが、書いていて改めて高金利通貨トルコリラのメリットを思い知らされてしまいました。
1,000単位からでも取引可能
今までは10,000通貨あたりで書いてきましたが、1,000通貨単位での取引も可能です。
レバレッジ1倍の取引の場合、トルコリラ円では現在10,000通貨あたり330,000円となります。
1,000通貨単位だと33,000円で取引可能です。
レバレッジ3倍だと必要資金は33,000円÷3=11,000円となり、手軽に取引を開始できるのではないでしょうか。
トルコリラ円なら1,000通貨の取引でもスワップポイントは約11.5円貰える事になります。
まずは少額取引から始めてみてはいかがでしょうか。
ただし新興国通貨のトルコリラは、米ドル、ユーロ、日本円に比べ信用度が低く、その分値動きの激しいハイリスクハイリターン通貨です。
通貨下落時を考え低レバレッジで運用(高くても3倍程度)での運用をお勧めします。
必要資金も少し多めに入れておきましょう。
トルコの政策金利は現在12.00%(2019年12月18日)。
トルコリラ円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のトルコリラ円スワップポイント比較ランキングを作成していますのでを見てくださいね♪
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