トルコリラ円スワップポイント-人口増加

トルコリラ為替見通し2017年05月第2週と2月失業率

トルコリラ円スワップポイント-人口増加

トルコ2月の失業率はちょこっと改善

 
職(雇用者数、失業率)は、物価(消費者物価指数、生産者物価異数)と並んで国民の不満が爆発しやすいモノです。

韓国の選挙でも、日本の選挙でも、アメリカの選挙でも同じです。

そしてこの2大指標は、トルコの最も苦手な(頭が痛い)悩みの種です(涙
 

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先週のまとめ

狭い範囲でのレンジ相場

1トルコリラ=31円30銭あたりから31円90銭あたりまでの、狭い範囲でのレンジ相場となりました。

先週発表されたトルコの各経済指標は、03月鉱工業生産、同小売売上高や経常収支とも、市場予想よりも良い結果となり、トルコリラ買い(トルコリラ高)要因に。

また、5月7日に投開票が行われたフランス大統領選挙では、欧州統合を訴える(親EU派の)マクロン氏が予想通り選ばれたことから、リスクオン状態のドル買い新興国通貨買い円売り(ドル高トルコリラ高円安)が進みました。

トルコでも治安を揺るがすような大きなテロ事件は発生してなく、治安回復が進んでいるとみられているもの、トルコ経済やトルコリラにとっては支援材料となっています。
 
一方の米国ドル(と日本円)。

12日発表された米国04月の消費者物価コア指数(CPIコア指数)が前月比+0.1%と市場予想の同0.2%を下回ったこと。

同じく04月小売売上高も前月比+0.4%と市場予想の同+0.6%を下回ったことから、06月利上げや年内の利上げペース(年内あと2回の合計3回か、年内あと1回の合計2回か)への期待が後退し、ドル売り(ドル安)が大きく進みました。

また、トランプ大統領によるコミー米国連邦捜査局(FBI)長官解任により、政権側と議会との対立など、今後のトランプ政権の先行き不透明感から、ドルの上値も重い展開となりそうです。

引用元:ドル円為替見通し05月第2週

アメリカは好調な労働市場を基に、06月の米国連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げはほぼ確実で、利上げ実施を見込んだドル買い(ドル高)が続いています。

しかし先週後半には上記通りドル安材料が出てきており、政治的先行き不安からドルの上値は重いものの、好調なアメリカ景気経済から底値も堅いという状況ですね。
 
まとめると、ドルは強い。

トルコリラは頑張ってる。

円はリスクオンで売られている。

図式でいうと、ドル>トルコリラ>>円という組み合わせでしょうか。
 

今週の注目材料

トルコ03月失業率

05月15日 16:00 【トルコ】
03月失業率

トルコ03月失業率は、市場予想13.0%に対し、実績同12.6%!

少し改善。

でも今まで10カ月連続で失業率上昇と悪化の一途をたどっていたことを考えると朗報か。

なんとか10%の大台を切って欲しいところです。

そうすればエルドアン大統領の支持率も上昇することでしょう(笑
 

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今週の予想

トルコリラは横横展開か

トルコリラに関しては、

18日:03月消費者信頼感指数

が予定されています。

ただ上記経済指標よりも、トルコは大きなテロ事件が起きず治安回復が進むだけでトルコリラ高要因となるので、引き続き治安回復に努めて欲しいです。
 
しかし一方の米国ドル、相変わらず強い。

ニューヨークダウ平均は若干(ほんの少し)下げてますが、ナスダック総合指数は連日の最高値更新中です。

アメリカの景気経済の好調さは続いています。

06月の米国連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げも、ほぼ確定でしょう。

結局ドル買いトルコリラ買い円売り(ドル高トルコリラ高円安)で、狭い範囲での横横展開のレンジ相場と予想します。
 

トルコリラ円の為替相場見通し

トルコリラ円の為替相場見通しは、

30円50銭~32円50銭程度のレンジ相場

と予想します。

先週は、30円50銭~32円50銭程度のレンジ相場と予想していました。
 

トルコリラの感想

明日16日、ワシントンで注目のエルドアン大統領と、アメリカのトランプ大統領との首脳会談や代表団間会談が行われる予定となっています。

日本と違い貿易不均衡是正が焦点となることはなく、アメリカによるクルド人組織への武器提供と、クーデター未遂事件の首謀者と(トルコ側が)断定しているギュレン師の引き渡しが問題となるでしょうね。

二人とも大人なので喧嘩別れだけはやめてください、お願いします。
 
スワップ利益は、1日10,000通貨当たりおよそ平均で85.14円

(現在保有中のトルコリラはヒロセ通商)

今週も1週間が過ぎ、1日あたりのスワップポイント85.14円X7日X320,000通貨=19,071円。

無事スワップポイント分利益19,071円獲得できました。

ありがとうございます♪

しかしヒロセ通商の1日あたりのスワップポイントはおよそ85.14円(7日平均)ですか。

管理人注目のFXプライムbyGMO1日平均89.71円(凄い!)ですから、今後買い増しするならFXプライムbyGMOですかね。
 
管理人はトルコリラを32円60銭で320,000通貨購入しています。

今トルコリラ円のレートは、31円90銭くらいです。

(31.9円-32.6円)X320,000通貨=-22.4万円。

為替差損は22.4万円となっています。

おー!大幅に減ってきている!

まあ管理人は、1年-2年でトルコリラ運用を止めようとは思っていないので、10年くらい先にトルコリラ高円安になっていれば良いのですが、そうは言ってもマイナスは心臓に良くないです。

だがしかし、為替差損は大きく減ってきています。

こうなってくるとスワップ合わせた利益は当然プラスです♪

やったね♪
 
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トルコの政策金利は(2018年7月1日)現在17.75%

高金利通貨として人気のオーストラリアドルニュージーランドドル、そして南アフリカランド

最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑
 

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