トルコリラとメキシコペソのFXブログ-ヒロセ通商LION FX

南アフリカランドは金利天国?手動トラリピで利益も安定感もup

トルコリラとメキシコペソ円のFXブログ-南アフリカランド

南アランド半端ないって!めっちゃ上昇してるもん

言っといてや、コロナ前よりも上昇するんやったら

 

スワップポイントがたくさん貰える通貨ペアはなんでしょう?

このFXブログのタイトルにもなっている、トルコリラ/円にメキシコペソ/円。

そして南アフリカランド/円ですね。

はい、正解です(^^♪
 

では、この中でもっとも有望な通貨ペアはどれでしょう?

そう聞かれると迷ってしまいますよね(;^_^A

やはり、世界最強経済大国であるアメリカの隣に位置し、恩恵をあずかれるメキシコの通貨ペソ/円かな?
 

いやいや、待ってください。

忘れていませんか?あのアフリカの雄を!

そう、最近のイチオシはズバリ「南アフリカランド/円」なのです。

トルコリラ?知らない子ですね…。
 

でも南アフリカランド/円って、新興国だし高金利通貨だし、危ないのでは?

そう思っている方こそ、このブログ記事を読んでみてください。

読み終わった頃には、大きく考えが変わっていること請け合いです!

…たぶん(;^_^A
 

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南アランド/円のレートは5年前より高い

高金利通貨と言うと、右肩下がりの値動きで「危険がいっぱい」と言うイメージを持っているかもしれません。

でもそれは部分的で、一部は正しいですが、すべてが真実とは言い切れません。

それもこれも原因はトルコリ…ごほん。
 

たとえば今から5年前、2016年5月の南アフリカランド/円のレートは月内最高でも7.52円。

2021年5月現在のレートがおよそ7.95円なので、なんと5年前よりも南アフリカランドは上昇しています。

現にコロナショック前である2020年1月の最高値である7.80円よりも現在の方が南アフリカランドは高いのです。
 
南アフリカランド/円チャート-FXブログ

南アフリカランド/円のチャート

 
確かに、長い目でみれば南アフリカランド/円のレートは下落する傾向にあるかもしれません。

しかし、数年単位でみれば大きくあがる時期もあり、大きく下がる時期もあるのです。

そして、上がったり下がったりする通貨ペアで威力を発揮するものと言えば…。
 

南アフリカランド/円はトラリピ向き?

はい、正解です。

そう、レートの動きを利益に換えてくれるリピート系FX自動売買(シストレ)であるトラリピですね。

別にトラリピではなくても、トライオートFXでもループイフダンでも良いのですが、一番有名なトラリピで話を進めていきます(^^♪
 

南アフリカランド/円のレートは下落傾向と言っても、それは10年単位での話。

5年前のレートがたまたま今よりも低かったかもしれませんし、現在のレートがたまたま高いだけかもしれません。

しかし南アフリカランド/円は、数年単位でレートが上昇することも珍しくないのです。
 

下落時には新規ポジションを持つことでスワップポイント益を甘受しつつ、上昇時には為替差益を取り続けることができれば、南アフリカランド/円は恐れるに足りません。

南アフリカランド…新興国通貨らしく、値動きは激しいですからね(;^_^A

むしろ利益を出し続けてくれる、打ち出の小づち通貨ペア・金の卵を産むにわとりとさえ言えます。

 

マネースクエア_トラリピ

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レート変動率から見る南アランド/円の優位性

ここで、高金利通貨にしてはトラリピ向きと言われているメキシコペソ/円と、南アフリカランド/円との過去5年(2016年5月~2021年4月)のレート推移を検証してみます。
 

5年間の月間平均レート変動率は、メキシコペソ円が-0.12%。

南アフリカランド円が+0.11%となりました。
 

メキシコペソ/円と南アフリカランド/円の比較-FXブログ

メキシコペソ/円と南アフリカランド/円の比較

 
あら、びっくり!

過去5年と見れば、メキシコペソ円は少しずつですがレートが下がっているのに対し、南アフリカランド円はほんの少しですがレートが上昇していることが分かります。

つまり、あくまでも過去5年の話ですが、南アフリカランド/円の方がレートが下落する危険性が低いというデータが出ているのです。(※1)
 

次にボラティリティ(値動きの幅(大きさ)のこと)をみていきましょう。

ボラティリティというのは上昇、下落に関係なくどれくらいレートが動いたかを示すものです。
 

月間の平均ボラティリティを計算すると、メキシコペソ円が3.2%、南アフリカランド円が3.8%、となりました。
 

メキシコペソ/円と南アフリカランド/円のボラティリティ-FXブログ

メキシコペソ/円と南アフリカランド/円のボラティリティ

 
なお、このボラティリティはパーセントで表されていますが、実際のレートは南アフリカランドの方がメキシコペソ円より1.2倍から1.3倍ほど高いです。

このことを踏まえると、メキシコペソ円が0.3円レートが動く間に、南アフリカランド円はおよそ0.5円動くくらい、値動きが激しいことが分かります。

過去5年のデータを見る限りでは南アフリカランド円の方が下落に強く(むしろ少し上昇している)、レートもよく動くのでトラリピ向きの通貨ペアだと言えるのです。(※2)
 

※1:
先に言っておきますが、過去10年を見れば両通貨とも下がっていることには変わりありません。

でもその途中では、上がったり下がったりしていますし、下がってもある程度以上にレートを戻しています。

つまり、南アフリカランド/円ではリピート系FX自動売買+スワップポイントで十二分に利益を狙えます

(サトウカズオ、これから検証したいと思います)
 

名誉のために言うとメキシコペソ/円は確かにレートが下がったままですが、スワップポイントだけでプラスを維持しています。

(サトウカズオ、実績検証済みです)

トルコリラは…、うん…まあ、ずっと下がっているのですけどね…(遠い目
 

※2:
レートと変動率はInvesting.comより取得しました。
 

南アフリカランドはスワップポイントが高い

南アフリカランド/円は現在10,000通貨当たりLIGHT FXにて13.1円という破格のスワップポイントが提供されています。

しかも、ちょっと前までは、さらに高くて14.1円と言う額が貰えていました。

その他のFX会社を見ても10,000通貨当たり平均で9.0円くらいはスワップポイントが貰えます。

 

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トルコリラとメキシコペソ円のFXブログ-南アフリカランド

 

もし、13.1円を1年間貰い続けていたら、たった10,000通貨だけでも「4,781円」ものスワップポイントが貰えるのです。

これは言い換えると1年間で0.48円くらいレートが下がっても、その分をスワップポイントで補えると言うことになります。

(↑ここ重要です、試験に出ます(^^♪)
 

覚えていますか?上にも書いた通り、南アフリカランド/円のここ5年間の月間平均変動率は+0.11%です。

ここ5年間と同じようにレートが推移すれば、1年後には10,000通貨当たりスワップポイントのの4,781円が貰え、さらにレートが0.1円ほど上昇するので1,000円ほどの為替差益も獲得できます。
 

さらにスワップポイントは、もっと高い時期もあったので、年5,000円だって現実的です!

しかもトラリピならレートの推移を利益に変えることができるので、為替差益が年間3万円から4万円になることも十分可能なのです( ・_・)b グッ

(メキシコペソ/円で実績検証済み)

もちろん、高金利通貨なのでレートが上がっていくことを過度に期待はしない方が良いですが、期待せずにはいられません(^^♪
 

南アフリカランド/円は手動トラリピが良い

南アフリカランド/円はレートの動きが激しいで、スワップポイント投資を行うと、レートの上下に一喜一憂することになってしまうかもしれません。

でもトラリピなら、レートの下落時には新規ポジションを持つことでスワップポイント益を得ることができます。

また、レートが上がればスワップポイント益にプラスして為替差益も狙えます。

そう、南アフリカランド/円のようにレートの動きが激しい通貨ペアは、実はトラリピ運用がうってつけなのです!
 

ただ…、南アフリカランド/円は確かにトラリピ(リピート系自動売買)運用にうってつけの通貨ペアなのですが、肝心のトラリピは自動売買で手間が省ける分、スワップポイントが低くスプレッドが広いと言うデメリットがあります。

24時間パソコン画面の前に張り付かなくても良い、スマホ片手に操作しなくても良い、と言うメリットを取るか。

それともスワップポイントが低くスプレッドが広いと言うデメリットを受け入れるか、難しい判断です。
 

トラリピとよく比較されるアイネット証券のループイフダンでは、スワップポイントは上位にランクするなど相当良い条件なので惹かれるのですが、どの範囲(=レンジ)で売買するか・どのレートで決済するか、と言うのが決められないと言うデメリットもあります。

そうなると、やっぱり有効なのは自分でIf done注文(IFD注文)を指定する手動トラリピかな?と思います。

手動トラリピなら現在10,000通貨当たり13.1円ものスワップポイントを提示しているLIGHT FXが良いでしょう。

 

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南アフリカランド/円の手動トラリピ設定

さて、肝心の運用方法ですが、南アフリカランド/円は高金利通貨ですので、安値の方に気をつけて設定を考えていくと上手く行くと思います。

具体的には、2018年8月以降の高値である8.3円あたりを上限と考え、下限はは史上最安値の5.6円よりもさらに10%ほど下の5.0円あたりを想定すると安全性が増すでしょう。
 

手動トラリピ設定の例として、

想定レンジ:5.0円~8.0円
トラップ幅:0.1円ごと
決済幅間隔:0.2円上昇で決済

と言うのはどうでしょう。
 

この設定なら1注文に10,000通貨で運用しても、55万円あれば4.92円まで耐えられます。

途中でスワップポイントによる利益や為替差益が発生することを考えれば50万円での運用でも問題ないでしょう。

直ぐに5.0円近くまで下落するとは考えられないですしね(^^♪

また資金が25万円しかなければ、10,000通貨運用の代わりに、1回5,000通貨運用にすれば大丈夫です。
 

もし、運用方法が気に入ったら、

5.0円で新規⇒5.2円で決済
5.1円で新規⇒5.3円で決済
5.2円で新規⇒5.4円で決済

と、If done注文(IFD注文)をFX会社のアプリで入力するだけで手動トラリピが始められます。

そして、決済が発生したらまた同じ注文だけを再入力するだけ。

たったこれだけで手動トラリピ運用ができるのです!
 

1日何回もこの作業をするのは面倒くさいですが、実際は多くて週5~7回。

つまり1日1回あるかどうかでしょう。

逆に1日何回もあれば、それだけ利益が出ていると言うことで喜ばしく、喜んでポチポチ作業ができます(^^♪
 

手動トラリピはスワップポイント投資と違い、はじめは保有するポジションが少ないですが、レートが下がれば平均取得単価も下げながらスワップポイントを増やすことができ、上がれば決済の差益で利益を得ることができます。
 

高金利通貨特有の下落のリスクを鑑みれば、1度にたくさんのポジションを保有してしまうスワップポイント投資よりも、手動トラリピの方が安全性が高いかもしれません。

つまり手動トラリピは下落のリスクがあると言われている、高金利通貨、特に南アフリカランド/円のような通貨ペアにぴったりの運用方法なのです。
 

南アフリカランド/円は手動トラリピ向き

ブログ記事まとめ結論
 
南アフリカランド/円へ高金利通貨なのでレートが右肩下がりだと思われがちです。

でも、過去5年のレートを実際に確認したら、むしろレンジ相場のような安定性があることが分かりました。

確かに2020年のコロナショックでは、史上最安値を更新してしまった南アフリカランド円ですが、そのあとのリバウンドも大きく、決して下落しっぱなしの通貨ペアではなさそうです。
 

南アフリカランド円をFXで運用するコツは、はじめから低めのレートに注意することです。

具体的には一度に全部のポジションを保有してしまうスワップポイント投資ではなく、下落するごとに少しずつ買い足すことができるトラリピ運用の方が適していると言えるかもしれません。
 

さらに低めのレンジにトラップをかけ、史上最安値よりさらに下にレンジの下限を設定する。

そうすることにより、安定した利益を上げることができるはずです。

レートが大きく動く南アフリカランド/円の手動トラリピで、ぜひ大きな利益を狙ってみてください(^^♪
 

南アフリカの政策金利は現在3.50%(2021年5月27日現在)。

南アフリカランド/円の取り扱いFX会社を選ぶ際にとても重要な、最新の南アフリカランドのスワップポイント比較ランキングを載せておきます。

毎週更新していますので是非、参考にしてみてください。
 

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